2009年10月18日日曜日

小物を設計していると大物も設計できる。

管理人の家主様(妻)が、テレビ番組を見て感化され
クラシエホームプロダクツ株式会社の、ヘアートリートメント「いち髪」を購入してきた。


(クラシエホームプロダクツさんは、カネボウさんがいろいろな事情で名前を変えはったんや、皮無し甘栗の会社でもあります)

大阪のおばさんはすぐ「これOO円やってん!」と言う。

管理人これは安いと、早速ケースの寸法を測る。オッサンデザイナーは何でも知りたがる嫌な性格。 測っても毛はえへんで!

おまえに「いち髪」つけるところないやろ!そんなもんわかってまんがな! つけなくても既に頭皮(頭髪は無い)の「天使の輪」が有ります


直径80mmは持ちやすい、扱いやすい寸法だ!

二つの部品で、うまく作ってあるのに感心! プラスチックでヒンジを作りコストダウンを図っている。


下の写真 ここを直せば◎! 
2重に見える、上部凸の径56mmと内面密閉用のリブ径60mm、どちらかに合わせばよかったのに・・・

でも良く考えてます。大型商品を設計している人にはこんな芸当は出来ない。 
そこで、以前よく言われていたのを思い出した。

【小物を設計していると 大物を上手く設計できる】

オートバイから、軽自動車、普通車、大型車と設計は出来るが、
大型車をやっていた人は、オートバイや軽自動車の設計は出来ない。

米国の自動車メーカーは結局小型化が出来なかった。

デザインも、小さな商品をデザインしていると、大きな商品のデザインも出来るが、大型から入ると小物のデザインできない人が多い。

どうしても、大きく雑に考え、細かいところまで目が行き届かない。

管理人も昔、現エプソンさんと仕事をしたとき、図面に1/100まで表記してあるのに驚いた。

デザインは考え方(コンセプト)と、色形では細部の処理を失敗しないことだ。

「ディティールのミスが全てを壊す」と言い続けてきた管理人。
気ーつけなはれや! ねじ一本が今までの全てを壊すときがありまっせ!

「いち髪」の宣伝です。 ネーミングと売り言葉

極上の絹のようなつるつるの手触りへ
進化した 高浸透 純・和草エキス配合
黒米エキス+黒大豆エキス

「一髪、二化粧、三衣装」と言うことわざがあるらしい。女性を美しく見せるのはまず第一が髪の毛の美しさですって。

だから、ネーミングが「いち髪」
効果効能で売る商品ですな! いいんじゃないですか。
これで、カミサンに、天使の輪が出来たら、チートは優しく・・・