2009年2月23日月曜日

年齢差を隠すビジネス

週末長野県白馬村にスキーに行っていた。一時期に比べればスキー人口は減っているが、そこそこの賑わいはある。でもスキーヤーは年配の人が多いのは確か!(スノーボードの所謂ボーダーは若者が多い)ヒュッテにコーヒーを飲みに入り、ヤッケを脱ぎ、ゴーグル・帽子を脱ぐと年齢は隠せない。でもゲレンデでは、老いた体をすべて包み込み、圧雪された凹凸の少ないゲレンデを、エッジの効きやすいカービングスキーで華麗(加齢ではなく)にすべる。そこには年の差はない。
1日リフト・ゴンドラ乗り放題の一日券には割引がある。スキー場によっても異なるが概ね50歳以上は割り引いてくれる。シニア割引と呼ばれ、導入したとき、リフト乗り場の自動改札を通過すると「シニア券です」と音声が流れる。約1000円の割引料金のために「私はおっさんです」「私はオバハンです」と回りに知らせている。苦情が多く寄せられたのか、スキー場が気を使ってくれたのか、数年前から音声は流れなくなった。
体や、顔をすべて包み込んでゲレンデで滑っているときは年の差はない。年齢もばれない!青春だ! 年の差を感じさせないレジャーを考えればビジネスにつながるかも?エイちゃんも還暦ライブをやる、還暦の「色気」をみせたいと言っているとか。
リフトに同乗した女性に声をかけた,すべてを包み込んだ外見からは色気が出ていた、でも年齢は?? 久しぶりに少しドキドキ・ワクワクした数分間だった。まるで仮装パーティ?

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