2009年12月2日水曜日

高野山で景観への気配りを感じる

水彩画仲間と龍神温泉に行く途中、高野山でスケッチをした。 「自称画伯」の人達は、ホカロンを背中に貼って、スケッチを始めた。

管理人は「自称画伯見習い修行中」の身なので、近辺を散策。
だって、高野山は、小学校の林間学校以来? だもの。

商売柄感心したのがこれ! 高野山は景観の事考えていますな!
ガードレール。


そして、ベンチ

バス停のベンチも、いかがわしいOO金融のベンチではありません。
そしてチャンと屋根の下にあります。ビニール屋根も工夫が有れば

ベンチとゴミ箱も、さまになっています。

夜間照明の投光器を隠すカバーまで竹で出来ている。

こういうことまで気配りが出来ているから、よい景観を保てるし、
そして、世界遺産にも登録される。

こういう細部のことまで、誰が決めているのやろ?
1200年前弘法大師空海さんがお決めになったことは無いと思うが・・・

高野山のコンセプトを明確にして、景観の細部を決めておられる。
これらのことが出来ているから、お参りの人や観光客が来てくれる。

白いガードレール、ポリバケツみたいなゴミ箱、OO金融のブルーのベンチ、むき出しの投光器・・・では、景観は保てませんな!

コンセプトも大事やけど、細部も大事やね! 
管理人の持論、景観も商品デザインも「細部のミスが全てを壊す」

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