2013年3月5日火曜日

美術を学ぶ人へ 佐藤忠良


ある セミナー依頼を受けて 調べ物をしていると

山崎正明さんのブログで 表題の
彫刻家 佐藤忠良氏の 言葉に感銘を受けました

(写真は以前 佐川美術館で購入した作品集)


【美術を学ぶ人へ 佐藤忠良】

美術を学ぶ前に(中略) 私が考えてほしいというのは
科学と芸術のちがいと その関係についてです(中略)

知識は おおむね科学と呼ばれるものです
科学というのは 誰もがそうだと 認められるものです(中略)

ただ 私たちの生活は 事実を知るだけは 成り立ちません

好きだとか きらいだとか 美しいとか みにくいとか
ものに対して 感ずることがあります

これは だれもが 同じに 感ずるものではありません

しかし こういった 感ずる心は 人間が生きていくのに
とても大切なものです

だれもが 認める 知識と同じに
どうしても 必要なものです (下略)

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まさしく 今 必要とされているものであり
小中学校で 図画工作が おろそかにされていないか心配です

ビジネスの デザイン 商品企画開発では

だれもが 同じに感じない 好き嫌いをどうするか?
美しい 醜いを どうするか?

人間教育では 人には 好き嫌いがあること
皆が 同じに 感じないこと 人としての 教育ですな!

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