上村松篁に学ぶ 観察力と努力

京都近代美術館　「上村松篁展」に行ってきました

日本画家の母親のもとに生まれ　１３歳から　修行され

９８歳まで　偉いですな

９０代になってからの作品も展示してある

思わず　手を合わせた　ゴリッパ！

８８歳　制作中の写真が　会場にあった　凛としたお姿で

素人ＧＡＨＡＫＵも　見習いたい

作品は　人物・鳥・金魚など　多いが

画集の　表紙を飾る　「熱国睡蓮」　（下写真）

「青柿」　「あじさい」　「樹蔭」などに　感銘した

誰もが　身近に　見る風景を　これだけの　「絵」に出来る　

観察力と　発想を盗もうとしたが・・・

会場に　スケッチブックが　

鳥・金魚・植物・人物・・・毎日スケッチされ

その　普段の努力が　作品になっている

努力なくして　無理ですな！

「絵が下手です」　という学生に

毎日描けば　うまくなると　教えてはいるが・・・

自分は全くできていない

デザインワークも　社会の変化を見る観察力と

毎日　数をこなす　努力が　良いモノを作る

上村松篁さん　ありがとうございました

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３原色で シンプルに描く

新入社員の時　印刷の色は　ＹＭＣＫと　教えられた

ＹＭＣＡは知っていたけど・・・

Ｙ＝イエロー　Ｍ＝マゼンタ　Ｃ＝シアン　Ｋ＝クロ

（Ｋは　Ｂkと明記するのが正しいとされている）

印刷では　黒色をよく使うので　黒がプラスされているが

基本的には　この「ＹＭＣ」の　３原色があれば

どんな色でも　作れる

先日　先輩の個展を　拝見しながら　

管理人：「良い色出てますね！　どの絵具を？」

先輩：　「絵具は　３原色しか使わない」

管理人：「ギョ！ギョ！　一度マネさせてもらいます」

で　購入した　透明水彩絵具が　これ！

ラベルの　デザインが　昔ながら・・・

デザイン模型の色つけには　アクリル絵具を使っている

それも　３原色　プラス　白黒にした

ラベルが　新しく　良くなりました　パチパチ！

以前のアクリル絵具　白黒グレーなのに

オレンジのキャップ？

何ごとも　基本に沿って　シンプルに考えるのがよさそうだ

３原色で　仕事も　ＧＡＨＡＫＵ修行も　目指しマッサ！

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良いデザイン１０箇条 美人画７箇条

新聞紙上に　小島功氏の　美人画の絵が

（下図　管理人の模写　背景に色を入れ　額縁風に）

ホンモノの絵はこちら

http://www.ko-kojima.jp/news2010/

小島氏の美人画を　紙面上で　拝見して

美人を　描く　七箇条があるのではないかと思った

以下　管理人の勝手な推測　

大きな顔　小さな目　ペチャ鼻　でかい口　太くて短い首

頑丈な二の腕では　美人画になりにくいですな

生活者は　このような　美人のイメージを持っている

デザインについても　よく似たことが言える

気に留めている　１０箇条がある

尊敬する　デザイナー　ディーター・ラムス氏の

良いデザイン１０箇条

１．革新的である

２．実用をもたらす：　製品を便利に使いやすくする

３．美的である：　美しい　感性的である

４．理解をもたらす：　理解を助ける　分かりやすくする

５．謙虚である：　慎み深い　出しゃばらない

６．誠実である：　正直だ

７．恒久的だ：　長持ちする

８．最終的にディティールと帰結する：　首尾一貫している

　　細部の細部まで手を抜かない

９．環境に配慮する

１０．可能な限りデザインをしない：　少ないデザイン

ＧＡＨＡＫＵ修行も　商品開発も　

良いデザインを作るにも　先人の知恵を活用したい

１０箇条を忘れず　今日も・・・

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タイガー

ワールドカップ　残念でした

もう一つ　残念なのが　我がタイガース

交流戦が終わったら　勝率５割

ナニ　サラシトンネン！　オレが監督したろか？

なんて　関西ファンの　９割は　思っています

その　飛べない　タイガーではなく　

あの　飛ぶ　タイガーの話

近くの駅前　ショッピングモールに

フライング　タイガー　コペンハーゲンが入り　

連日　客で　ごった返しているとか

先日　やっと　のぞきに行った　

店内は　一方通行みたいになっている

でも商品は　カラフルで　面白く　安い

人気出ますわな　

しかも　デザインは　フライングタイガーでやっている

これだけの数　ゴリッパ！

必需品は少ないので　長続きするかは疑問ですけど

で　オッサンも　思わず購入

学生への　プレゼントに　ノート

紙ナプキン　カラフルで　１００円ですもの

１００円ショップの　ライバルですな

チョッピリ心配が　

今月の　パンフレットの表紙写真　（下写真右）

これも　１０００円で売っているようですが　

ＭＯＭＡ（ニューヨーク近代美術館）の　選定品では？

ニセモノだったら　アキマヘン！

アキマヘンと言えば　我が　タイガース　

後半戦は　ぶっ飛ばして　飛んでや　

フライングタイガーで　タノンマッセ！

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１００色折り紙 パチパチ！

昨日　デザイン模型の材料を購入に行ったら

こんな　良いモノ　見つけました

それがこれ！　１００色折紙

サイズも　５種類くらい有り　購入したのは

１７．５ｃｍ　と　７．５ｃｍ角

１００色あれば　しっかりと　トーン別にもなっています

デザイン模型の　色彩検討時　折紙を貼ったりしている

色数が少なく　絵具でも作っていた

また　一般向けの色彩セミナーで

色見本帳が　高価なので　２７色の　教育折紙で代用していた

今回発売された折紙は　１００色もあって

７．５ｃｍ角は　各２枚　計２００枚で　１２０円

色彩セミナーで　十分　使える！

発売された

エヒメ紙工株式会社さん　ありがとう　パチパチ！

http://www.ehimeshiko.com/product/origami/list01.htm

でも　ＨＰに　商品まだ掲載されていませんけど？

次は　トーン別の　１５３色　お願いします

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伝える技術 画像で表現

「新」開発の仕事は　「情・創・伝」が　持論

「情報」を集めて　新を「創造」し　生活者に「伝える」

一番難しいのが　「伝える」だと　思っている

商品コンセプトを　言葉や文字でなく

画像で　表現したい　写真１枚　イラスト１枚・・・

ひとめで　思いが　伝わる　画像

それは　ゴルフでたとえれば　

ホールインワンや　１ｍ以内の　ニアピン？

なかなかできない

でも　「伝える技術」の　練習は　しておきたい

画像で表現　例

ホールインワンを目指して　ゴルフでは無理でも

デスク上の練習は　欠かさずしたい

せっかく開発しても

「伝わらなければ　ただのゴミ」

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モノ作りを アートに

富岡製糸場が　世界近代産業遺産になった

モノつくりに　携わってきた者として　嬉しい

その工場を　売らない　貸さない　壊さないと

守ってこられた　片倉工業さんに　パチパチ！

モノを作る工場には　色々な　工夫がある

それを見て知って　次を　目指してほしいと思う

また　モノつくりの過程でも　知恵や工夫がある

以前　展示会で　照明の木枠を　工程順に　並べて紹介

皆「スゴイ！」と　感心していただいた

新聞紙上で　某教授が　金属スプーンを　

工程順に　ならべたものを紹介されていた

それを拝見して

モノ作りの工程を　額に入れて　アートにできないか？

例えばこんな感じ　スプーンの例

子供たちが　それを見て　

カッコイイな！　オレも　ワタシも　作ってみたいと

それらを集め　富岡製糸場の隣に　

近代産業美術館でも　作りたいな　ＡＢＥさん！

たくさん作って

小学校などに　寄贈するのも　ヨロシイナ！

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感性に伝わる 写真を

テレビ番組で　ハウス　バーモントカレーの話が

司会者　「いつごろ　ヒットしましたか？」

ハウスの方　「パッケージに　カレーの　写真を入れてから」

下図　ハウスの　ＨＰより　管理人作成

それまで　カレールーの　パッケージデザインは　

図案模様で　構成されていた

１９６３年　バーモントカレー　発売時　

パッケージに　カレーの　写真を入れた

生活者から　おいしそう！　と評価され　ヒット商品に

モノの良さを伝えるのに　文字情報より　「えすがた」

特に　写真を活用すべき　

感性に伝わる　写真を

コンセプトや　メッセージを　写真で　伝える

おいしいモノは　おいしそうに

優しそうなものは　優しそうに

チョッピリ写真を　工夫するだけで

生活者に　伝わり　ヒットにつながる

苦労して　開発した　商品も　その思いが

伝わらなければ　ただのゴミ！

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チラシのデザインに一言 格子の活用

先週　岸和田ＳＡで　ティッシュと　チラシをいただいた

「阪南ブランド十四匠」の表紙デザイン　エエな！

Ａ３サイズで印刷し　折りたたんで　Ａ６サイズになっている

内面のデザインも　参考にしたいと　開いた

格子（グリッド）デザインの　参考ではなかった

Ａ６サイズ　格子黒線は　管理人が　追記

全体を　見開いてみる　デザインになっている

しかし　折り目に　企業紹介が　それは　アキマヘンナ！

また　表紙の赤色を　内面にまで　使っているので

目に強く入り　企業紹介が　見づらい　

もったいないですな

一般的には　折りたたんだ時を　重視して

その折り目に沿って　内面を　格子状にデザインする

下図　管理人案　　

紹介企業の写真（画像）を　メインに　構成したい

グリッド（格子）を　利用して　整理・整頓すると

簡単に　わかりやすく　ホドホドのデザインになる

と　色使いは　表紙のきつい赤色　使わず

白黒でデザインして　必要なところにだけ　色をさす

惜しいデザインです

惜しいといえば　ギリシャ戦　「点」が入りませんな！

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仕事・上下関係に 模範解答は 無い！

大河ドラマ　「軍師官兵衛」　視聴率　イマイチらしいが

これを機会に　側近術の本が　多く発刊された

主人の考え察知　戦略立案　ＯＯで信頼獲得

常に気配り　時には　直言・・・などのサブタイトル

常々

仕事・ビジネス・上下関係・リーダーシップ・・・に　

模範解答はないと　言っている

上司の考えを察知し　常に気を配り　あるとき

気兼ねなく　君の意見を言え！　と言われ

言うと　左遷されたとか　会社を辞めたとか

枚挙にいとまがない

模範的な　側近術などは　無い！

その時々に　主人や上司の　心中を知って

臨機応変に　対応する

側近よりも　ライバルであり続ける方が

主人や上司の　信頼を得る

振り返ってみれば　「軍師官兵衛」のような　側近だった

そう言うことだと　オモイマンナ

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商品も 人も 顔も 個性が大事

昨年購入していたが　気恥ずかしくて

勇気をもって　トライできなかった　モノがある

それがこれ！

野球帽以外　ほとんど　かぶったことがないので

オッサンに　似合っているかどうか

だれも　関心も　興味もないが　自分は気になる

で　家主様（妻とも言う）に　お聞きすると

邪魔くさそうに　「似合ってるんとちゃう？」

先週　ＧＡＨＡＫＵ修行の旅で　

この帽子を　かぶって　行った

皆から　「似合っている」と　絶賛され　

なんか　ウキウキしてきた　（オッサンもオダテリャ・・・）

そこで　長老が　その理由を解説

アンタのように　個性の強い顔は

何をしても　エエネン　何でも　似合うネン

それは　顔が　「勝つ」から　ですって　クッソ！

商品も　デザインも　コンセプトがしっかりしていて

個性ある　モノでないと　市場で　埋もれる

個性ある商品は　ロングライフ商品になることが多々ある

個性のない商品は　概ね　短命だ！

個性ある顔に　産んでくれた　両親に感謝？

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ステテコから ＳＴＥＴＥＣＯへ変化

先日　娘から　ＯＯクロの　ＳＴＥＴＥＣＯを　いただいた

キット　父の日のプレゼントの　「前菜」みたいなもの

メインは　近々届く？　父の日過ぎましたが・・・

ステテコと言えば

昨年　滋賀県高島市へ　スケッチに行ったとき　名産の　

クレープ生地の　ステテコを購入　昔ながらの　デザイン

しかし　ＯＯクロの　ＳＴＥＴＥＣＯは　

ポケットがついている　そして　小用のための　窓はない

コンセプトは　夏の室内着？　ご近所着？

昔は　スマホもなければ　小用は　立ったままする

今は　２４時間　スマホを身につけ　小用は　座ってする

だから　スマホのための　ポケットは必要だが

小用のための　窓は不要　時代の変化

伝統ステテコ産業の方へ　

生活者研究をされ　変化を読み　ＳＴＥＴＥＣＯの上を行く

ステテコの「新」　開発　期待しています

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他と同じで 「新」創造できない

２０代の時　人事部主催の　創造力研修に参加した

土日の研修なので　白いジャケットで参加

研修所の階段教室で　５０名ほど　全員がそろったとき

他の人は　すべて　紺色か　グレーの　スーツだった

人事部の　担当の方が　入ってこられ

管理人１人だけに　起立を求めた

内心　「しまった？」

君らは　何の研修か　わかって参加しているのか？

目立たぬように　紺か　グレーのスーツ

皆と同じで　「新」の　創造はできない

彼を見習え！

今までの習慣から　一皮むくのが　研修である

その方法は　何ごとにも　トライしてみる　

白いジャケットも着てみる　

で　君の名前は・・・

それ以来　自信となり　何ごとにもトライして

人と　チョット違う目線で　「新」の創造が・・・

その方は　後の　研修センター所長

ズーット　親しく　ご指導をいただき　感謝しています

ご支援のクリック　何ごとにもトライ！

ズーット　よろしくお願いいたします

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ＧＡＨＡＫＵ修行の旅 岸和田

８１歳を頭とした　仲間６人と　ＧＡＨＡＫＵ修行の旅

 日ごろの行いが良いので　梅雨なのに　良い天気

　

土曜日　愛車を　法定速度で　ぶっ飛ばして　まずは

岸和田城　岸和田に　お城があるなんて　知りませんでした

２時間で　一枚を仕上げるのが　暗黙のルール

ＧＡＨＡＫＵ見習いの　管理人は　仕上げられず　トホホ！

昼食は　城内にある　仲間が設計した　最高の雰囲気の

イタリアレストラン　「コントラーダ」で　ランチコース

１，７００円のコース　おすすめです

次が　水間観音

名前は存じ上げていましたが　初めて訪問

宿泊は　犬鳴山温泉

日曜日は　加太港で　スケッチ

おおぜいの人が　遊びに来ているのには　ビックリ

帰路　岸和田ＳＡで　泉州と言えば　これ！　

水ナス　漬物　今晩はこれで　いっぱい

つまらない　遊びの報告にも 

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松田聖子さんに学ぶ 「流行」と「飽きる」

先週　朝のテレビ番組に　

松田聖子さんが　ゲストとして出演

デビュー当時の　「聖子ちゃんカット」

くるくるドライヤーを使って　自分でセットしていたと

聖子ちゃんが　自ら　「くるくる」していたなんて

開発者の一員として　うれしいな！

で　松田聖子さんの　偉いのが　

「聖子ちゃんカット」が　若い女性たちに　大流行になると

バッサリと　ショートヘアーに

「流行」の波をよく知って　次の「流行」を自ら作っている

皆が同じ髪形になると　飽きられるのは　目に見えている

でも　それが　ナカナカ気づかない

（下図　トレンド軸「流行」）

われわれ　開発者・デザイナーも　ヒット商品を出したら

その商品を　忘れ　次の「新」を考える　クセをつけたい

それを　気づかず　追い求めると　事業が・・・

生活者は　必ず　「飽きる」　だから「流行」がある

このことを　肝に銘じておくことですな！

聖子さん　ありがとう

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出好きであること 億劫がらないこと

友人のすすめで　デスクサイドに

表題を書いて　貼ってある　

今日も　展示会に行く予定だったが

諸々の事情で　中止した　

先月　行った　展示会　「外食ビジネスウィーク」

億劫がらずに　出歩くと　知らないことを　学ぶことができる

会場に展示してあった　ガス会社の　

フルフラットコンロ　素晴らしいデザインだった

また　沖縄の泡盛が　何種類も　試飲できる

泡盛と　ひとくくりに出来ないほど　色々な味がある

「ラーメン新聞」や「麺業新聞」など

業界新聞の　面白いこと　こんなことが記事に・・・

知らない世界には　

「新」のネタが　ゴロゴロ　ある

長靴が　脱ぎやすくなる　補助具　

棒の先に　ワッカが　付いただけで　約２万円には　驚いた

ご支援のクリック　億劫がらずに　よろしくお願いいたします

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真に 美しいモノは いつも新しい

よく言われる言葉に

「真に　美しいモノは　いつも新しい」

チョッピリ　異論がある

それは　持論である　「慣習の美」も絡む

家電製品で　美しいモノが発売され　ヒットに

しかし　技術が進歩し　世の中から消える

２～３０年後に　見ると　

「美しいモノ」から　「懐かしいモノ」になっている

しかし　インテリア用品や　雑貨などは

技術の進歩は少なく　３０年たっても販売されている

すなわち　「慣習の美」として市場に

技術進歩の激しい　家電製品でも

「真に　美しいモノは　いつも新しい」を　目指したい

ブラウン社　ディーター・ラムス氏　デザインの　

電卓のように

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