今日は、観光客として、四国最西端の佐田岬に行こうと思っていた、景色とみやげの海産物を求めに・・・
予定変更! デザイナーなら「内子町」行く! 決定。
内子座近くの観光客用駐車場に車を止めて
まずは木造劇場の「内子座」へ、
木蝋や生糸などの生産で栄えていた時代、芸術・芸能を愛していた人々の熱意によって、大正5年に完成。昭和60年修復、現在でも劇場として活用されている。定員650名。

2階座席から内部全貌を、枡席がよくわかります。

舞台から、客席をみる。

こんなことも出来ます。

そして「商いと暮らし博物館」に立ち寄った。
明治からの薬商「佐野薬局」の敷地・建物を博物館として公開。
大正10年頃の薬屋の暮らしを再現している。
各部屋に、リアルな人形がいて、センサーで感知し、しゃべりだす、誰もいないのでビックリする。

各部屋には、裸電球が一つ。管理人が物心ついた1955年頃でもこれに近い生活だったような気がする。

大正10年(約90年前) 薬パッケージのデザイン、龍角散や武田薬品のマークがあるのに驚きだが・・・

商品名が中央に大きくあり、効果・効能を大きく書いていないのは、対面販売だったからでしょうな!
当時の媒体を使って、商品名を訴求していたのではと推測されますな。
でも、デザイナーもいない時代なのに、なかなかのデザインでんな!
現代のデザイン料を頂戴しているデザイナーも負けていたらアキマヘン!
内子町の町並み保存地区もよかったですよ! 皆さんもぜひ!
