2009年11月14日土曜日

タッチスイッチ 指が乾燥し感知しないを思い出す。

朝から和歌山方面に向かい、富有柿を分けてもらい、大阪の知人に配達、お昼を近くで美味しい鰻屋を教えてもらい、淀屋橋の「柴藤」に向かった。

「柴藤」のホームページを見ると
八代将軍 吉宗が愛した鰻の老舗。将軍家に川魚を献上した時代から300年。
鰻料理を始めて現在14代目でございます。
桂 春団治の落語の中にも柴藤の鰻一節があり、当時の美食家が通う店の一つとして取り上げられています。

とある。「マムシ」を食べに急いで行くとなんと不運、「本日休業」土曜日は休みだった。4月~10月の土曜日は営業ですって! ムムム!

同乗の家主様(家内)が「テレビで美味しそうな親子どんぶりが映り、その店が天満橋にある」と言うので、「マムシ」をあきらめ親子丼に向かった。

親子丼食べると、「マムシ」が脳みその中満杯の管理人としては???
七味をかけようと、ふたに手をやると「ツルン」とすべってつかめない。2~3回トライしたが「ツルン」「ツルン」

何年前からか、年相応に指先に「湿気」がなくなってきた。だから「ツルン」

昔、商品企画を担当していたとき、当時の役員から「君の開発した商品のタッチスイッチ感知しない」と叱られ、調べると、年齢とともに指先の「湿気」がなくなることを知った。その後の商品開発ではタッチスイッチを使わなくなった。

七味の蓋は、形状的に指かかりを付けるか、材料など摩擦係数の高いものを使うなど、「オッサンでも」しっかりつかめるようにデザインせなアキマヘンナ!

店の人は、高齢化社会を理解し、指先の乾いた人が顧客に増えるから、指かかりの良いものを選んでや!

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