7月05日
昨日の 「騒色」
その言葉が 作られた 有名な話 これです
1981年の 都営バスの 車体色を
黄色と 赤いラインに 変えたところ
当時の 東京藝術大学 小池岩太郎名誉教授と
日本色彩研究所 細野理事長が 異議を唱え 待ったをかけた
(左の配色を 信号色の 黄と赤に 変えた)
その理由は
黄と赤の組合せは 目立ちすぎ 品位と街の美観を損なう
また 黄は注意を表し 赤は危険を表す
だから 色を多用すると 危険色に対する 注意力を減衰させ
かえって 危険を誘う という理由
当時の知事が再検討を指示し 白ボディに 緑のラインに
このように 「色には意味がある」ということが
両先生のおかげで 認識された
その時 「騒音」に対して 「騒色」という言葉が作られた
それから 30年以上・・・
「騒音」は 些少でも よくなったが
「騒色」は マスマス???
義務教育で 色彩の大切さ
「色には意味がある」 教えてほしいですな!
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