2016年12月21日水曜日

無作為の作為


テレビで 庭師の方が 飛び石の配置を説明 

「飛び石は 景色が よく見えるところに 大きい石を置いて
立ち止まって 見てもらいます」

「小さく 球形の石は 足元を見ながら 歩くために」
「大きな 平らな石は 自然と立ち止まり 景色を見る」

そして 美しい 庭だと 喜んでもらう

下図 上部:平面図 下部:断面図


コレを 「無作為の作為」と 言います

ナルホド ソウソウ オミゴトですな!
昔からの 日本人の 心配りですな

プロダクトデザインでも 

見ただけで 何をするのか 行動できる
持った 指先に スイッチがある などなど配慮する

それを 2~30年程前 米国で名付けられ 
「ユニバーサルデザイン」や 「アフォーダンス」と呼ぶが

そんなもん ズーット前から 日本人は配慮しとると 
カタカナが 好きになれなかった

日本デザインの 質の高さは 歴史に育まれた
「無作為の作為」 デンナ!

無意識に 使いやすく わかりやすく そして 美しい
「無作為の作為」 追求して 行きマヒョナ!

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