2012年5月14日月曜日

今日から新紙面 日経新聞に一言



今朝 新聞受けから 新聞を取り出して アレ~? 日経ない

ヨ~クみると 日経ありました 今日から新紙面
第一面がカラーになっていました

日経って 白黒で味があったのに
写真は モチロン カラーに 解説図にも 色がついていた

電力不足の 解説図が 茶色で 電力不足と茶色 なんかチヤウ!
デジカメの 輸出入台数 棒グラフが 水色と紺色で なんかチヤウ!

図表に 色を使うと 色の持つイメージが 優先するので
人によっては 別の情報と 受け取る可能性高い

だから 日経は 白黒でやっていると 思っていたのに

許せないのがこれ! 「春秋」欄 

読みながら 次の行の文字を 眼で追う 速読の一種 そのため
記事本文 昔は13文字 今は文字を大きくして11文字


「春秋」欄 21文字になっていた これでは次の行 眼で追えない
11文字なら 5~6文字読んだところで 次の行に そして次々・・・

一般紙の カラーが増えたので カラーを使う
一般紙が 20文字なので それをマネる 

そんな新紙面 アキマヘンデ!
経済紙としての 特徴のある紙面づくり目指してや!

色を使うなら 読者にわかりやすい色の使い方
読みやすさはモチロン 早く読めることも大事ですな!

新聞はなぜ 13文字(今は10~11)なのか・・・
その訳を 日経で読んだような 気がするのですが

日経さん ガンバッテ! ご支援のクリックも 宜しく!

2012年5月13日日曜日

たった 1度 60分の1テーパー


20代のとき お世話になっている デザイン模型製作所で
社長の小刀を いつも借りて 自ら模型を修正していた 

木型職人だった 社長から 「ワシもう使わんから」
「この小刀 持っていきなはれ!」と言われ いただいた


今も 愛用している 2~3日前使いながら 握りやすいので
「柄」の 寸法が気になって 測った (下図)


もっとテーパーがついていると思っていたが
たったの 「1度」 「60分の1」だ 
(角度1度は 約60mmで 1mmです)

プラスチック成型品等の 一般的 抜きテーパーと
同じなのに驚いた

1度で こんなに 握りやすくなる
1度で こんなに 形に表情が出る

1度を なめたらアカン!
もう 「イチド」 「1度」について 考えなアキマヘンナ

いま「イチド」 ご支援のクリックを

2012年5月11日金曜日

「風」を読む 向かい風 追い風


サイクリングに出かけるとき
走る時間が 3時間とすると 1.5時間走って折り返す

先日 向かい風の中 1.5時間走った エッ! ここまで?
帰路はモチロン 追い風 ルンルンで45分 たったの半分


仕事で 「風」を読む 大事ですな

持論とする5つの変化 「社会・市場・生活者・ライバル・自社」
すなわち 5つの風ですわな!

向かい風のときは じっと我慢をして 足元を固め
追い風のときは 一気呵成に・・・

サイクリングや ゴルフでは
風をカラダで感じることが出来ますが

仕事で 「風」を読むのが難しい

「風」を カラダで感じるためには


2種類の 情報に接する

一つは    自分の専門分野の情報
もう一つは  専門分野外の情報

これを意識していると
なんとなく「風」を 感じることが出来るような気がする

風は読んでいるのに まっすぐ 思った距離に届かない
仕事もゴルフも 腕や 能力を磨かな アキマヘンナ

ゴルフ三桁の会? 名誉会長に 同情のクリックを

2012年5月10日木曜日

N BOX カタログに パチパチ!


ホンダ N BOXの
白・黒だけの カタログつくりに感心した まずは表紙


白・N BOX カタログ内部



黒・N BOX CUSTOM カタログ内部 



表紙を白・黒で差別化するだけではなく 商品のクルマまで
白・黒で 表現 お見事! パチパチ!

白黒だけで 商品のすみわけがわかりやすい

オーソドックスな 足として使うなら「白色」
こだわって 乗るなら「黒色」 すなわちカスタム

最近の軽自動車の色彩が 女性市場を意識しすぎて
ピンクだの ベビーブルーだの 外装色に嫌気がしていた

「色」を むやみやたらに使うな! と言っている
色が持つ イメージがあり それを間違うと すべてが・・・

新聞紙面は 白黒で情報を伝えている
シャネルは 白黒で高級感を表現している

先日の本ブログ 「GW 4勝2分け?」 テレビのボードは
色を使いすぎて 失敗している

父の遺言? 「イロノミチは 難しいんや キーつけや!」

ご支援は 難しいことオマヘンデ
ここを ↓ クリックするだけ

2012年5月9日水曜日

嗜好の波 「嗜好品の好き嫌い」

昔 色彩嗜好に興味を持って 論文も書いた
社内誌に 色彩嗜好の連載もした

その頃から なぜ人は 色・形に 好き嫌いがあり
時代とともに変化(流行)するのか 気になっている

嗜好品の好き嫌いも 色彩の流行に似ている

連休中 家族で焼肉を食べに
ドリンクメニューに ハイボールが・・・

S社が 2008年頃に仕掛け 小雪の宣伝で 火がついた
でも? 焼肉にハイボール? ここまできたか?




昔 嗜好品の流行の波は 30年周期説が 多かった
30年前 ハイボールは定番だった そこに酎ハイブームが起こり

ウイスキーは オッサン臭いと言われた 
そして今またウイスキーが・・・

しかし これからの嗜好の波は 30年周期より
もっと 短いかも? 


情報化時代の流行は 昔の富士山型ではなく
火がついて一気に駆け上りそして ストンと・・・(下図)



いずれにしても 流行らなくなって 何十年以上のものを 探して
仕掛けるだけで ヒット商品に・・・?

ご支援のクリックは
ここを↓ ヒットするだけ!

2012年5月8日火曜日

デザイン戦略 スイス腕時計


先日の新聞記事に
スイスの腕時計の輸出額 2011年 1兆7000億円

日本の腕時計の輸出金額 2011年  1,010億円
17倍の差があるなんて・・・

1964年の東京オリンピックで
SEIKOの名前が 世界に 時計は日本を印象付けた 

その後 精度のすぐれたクオーツを開発し
日本の 時計産業は右肩上がり だったのに・・・


生活者の消費行動を 大雑把に分けると
2つのパターンになる

「感性の好き嫌い」で判断するもの
アパレル インテリア商品 装身具・・・など

「論理の機能や性能」で判断するもの
自動車 家電製品 消耗品・・・など

市場の成熟と共に
右の「論理」から 左の「感性」に移動する


腕時計 1980年代まで 
上図右の 「論理」機能や性能で 購入されていた
精度を競った時代 その時 日本は強かった!

負けた スイスは 
上図左 デザイン重視の 「感性」の好き嫌いに シフトした

そして日本の17倍に

若い人は ウン十万以上の腕時計 何個も 持ってますな
時刻を知るだけなら ウン百円でもあるのに

市場は 右の「論理」から始まり 左の「感性」に移る
すなわちデザイン重視に

日本の自動車も 家電製品も デザイン重視しなかったら
腕時計の 二の舞にナリマッセ!

アップルは経営として 韓国は国家戦略として デザイン重視
消費者の目に触れるものすべての 「視覚品質」を大切に

まさしく デザインは 経営戦略 いや国家戦略です
デザイナーが グダグダ言っても 良くなりません

駅前NODAさん デザイン省を作りましょう!
初代ダイジンに なってあげても ええよ!

月給 1ドルで ええで!(スティーブ・ジョブズのマネ)

ほら吹きのアラカンに 1票のクリックを

2012年5月7日月曜日

伝える 「一枚の絵」


昨年末の 新聞広告
「かけがえのないものを 守るために ワクチンで備える」

上記 タイトルと共に この1枚の絵があった
タイトルと絵で わかりやすい 伝わる



本文に 
マイカーには数々の安全装置 プラス自動車保険
マイホームには 火災保険など・・・

出かけるときには すべてに鍵をかける
鍵をかけても 完全には 防げないかも・・・

感染症も同じです
ワクチンで防げる病気は ワクチンで防いでください

ワクチンのはたらきが良くわかった気がする
防犯を考えるときの 住宅の鍵と同じ やったんや!

幕の内弁当の内容を 伝えるために
文字にすると 400字詰め原稿用紙 20枚は必要だが
絵にすると 一枚ですむと 言われている

「百聞は一見にしかず」
「8000文字は一枚の絵にしかず」

伝える 「思いを わかりやすい 一枚の絵にする」ことかも
デザインは 「コンセプトを わかりやすく表現」 同じですな

いつも 生活者に どう伝えるかを 考えていれば
デザインのアイデアも 案外簡単に・・・

連休も明け 応援のクリックを宜しく!

2012年5月6日日曜日

小売価格の決定権 30年戦争を思い出した


講義で使う機器の電池が切れていたので
セブンイレブンに走った

購入したボタン電池がこれ! 
セブンイレブンのパッケージ なかなかシンプルでおしゃれです

いわゆる PB(プライベートブランド)商品


モノは 中国の 名前の知らないところで作っているのだろうと
裏を見た! 


そ・そ・そこには ソニーの名前が
ソニーと セブン&アイが 共同企画したと記してある

SONYでさえ 小売価格の決定権はないのだ!


ダイエーと松下電器の「30年戦争」を 思い出した

小売価格の決定権利 メーカー側にあると主張する松下氏と
小売側にあると譲らない ダイエー中内氏との争い

東京オリンピックの1964年に始まり
安売りを支持する消費者団体の圧力もあり
和解したのが 1994年

消費者との接点でもある 小売価格の決定権を持つものは強い

それ以来 小売業は伸びたが メーカーは苦労している
電器量販は売上を伸ばすが 大手電機メーカーは・・・

衣類業界では モノ作りから販売まで行う SPA(製造小売業)が育った
SPAは モノつくりから 小売価格決定権までを持つ
米国ではGAP 日本ではユニクロ など

電機業界でも 製造小売業が出現? ソニクロとか パナクロとか?

ガンバレ! メーカーでクリック

2012年5月5日土曜日

電球の映像 写真か CGか?


きれいな電球の写真があった
しかし よ~く見ると 写真ではなさそう?

CG(コンピューターで作図した絵やデザイン)かな?

電球が点灯している状態を 写真 撮るのは大変難しい
上手に撮った 写真のように見えるが 写真じゃないかも?

その理由 この映像 光っているように見えるが

その1 点灯部分のフィラメントがない
その2 ソケットもない 電気も接続されていない

そんな電球 点灯しまへんわな
光っていたら エジソンの以来の 大発明や!


写真をもとに CG(コンピューターグラフィックス)で
きれいに修正してあるのか 最初からCGで作成したのか?

見ていても飽きない CG作者か カメラマンに パチ!パチ!
ここまできたら アートの世界ですな

アラカンは 水彩画か パステル画で挑戦しますか?
アートがよろしいようで・・・

ダジャレのオッサンに ご支援のクリックを

2012年5月4日金曜日

GW 4勝2分け?


昨夕 食事に出かける準備をしながら テレビを見た

アレー??
わがタイガース ゴールデンウイーク4勝2分け?


黒の背景色に 黒星を黒円で表現するから 輪郭が 白の円に
勝利の円と間違うがな! 4敗2分けで 機嫌悪いのに・・・

バカタレ関西エリアの テレビ局 背景の色の使い方も知らんのか!
俺の講義受けに来い! 4敗2分けで 機嫌悪いんや!

正確に伝えるために 背景色を白にして 黒丸にしたら
黒星になるがな! 



テレビ局は ひと目で 映像の意味がわかるように
モット努力せなアキマヘンデ 

元テレビ局の N口さん 後輩を よく指導シトキヤ!

トラはトラで 何シトンネン! いつまで寝トンネン
今日から3連勝せんと 応援すんのん考えるわ!


機嫌の悪い トラファンに お情けのクリックを

2012年5月2日水曜日

ゴールデンウィーク 信州 その3


帰路 塩尻から19号線を南下 目指すは 森林鉄道

まずは 腹ごしらえ JR木曽福島駅に近く 19号線沿いの
そば街道 旅籠そば 「水車家」へ

ざるそばと これ「そばまんまる焼き」を頼んだ  


そば粉を水で溶き 丸く焼き上げ 練り味噌を塗ってある 
大きさは直径25センチくらい 中央の厚みは 約1cm 

刻みねぎと 相性抜群 酒のつまみでもいけますな


第1の目的はこれ 「赤沢森林鉄道」に乗車する
ヒノキを運搬していたころが眼に浮かびます


昭和62年から 観光用の森林鉄道に


ヒノキ林の中を走る森林鉄道


自然がイッパイ 水芭蕉も


川のせせらぎも きれい


遊歩道も すべて木材で構成されている 気持ちいい
 
気になったのがこれ!
板を貼り付けてある これは何かある?


のぞき込むと 遊歩道の基本構造は 鉄で
それを見せると野暮だから 木材で覆い 鉄部を見えない処理

なかなか やりますな 赤沢自然休養林はん
デザインのイロハが わかっておられる


ゴミ箱は 間伐材で覆ってあった お見事!
自然を前面に訴求する施設ですから 


自然 自然と言いながら プラスチックの カラフルなゴミ箱では
あきまへんわな! パチパチ!

さあ! 後半はしっかり仕事?
まだ連休中の方も ご支援のクリックを

2012年5月1日火曜日

ゴールデンウィーク 信州 その2


蓼科(たてしな)の 北八ヶ岳ロープウェイに
別名「ピラスタ蓼科ロープウェイ」とも言うので 迷った

名前は一つに統一したほうが よろしいで!
企業名や商品名で二つあると ややこしいですわな


片道約7分で山頂駅 駅前に 溶岩台地で出来た 坪庭と言う
一周約30分のコースがある そこを散策 「雪の小谷?」


風によってデザインされた 小さな一本松 (高さ約2メートル)
いつも左から 風を受けているのでしょうな

 

そして 霧ケ峰高原に 移動


そこにある山小屋&カフェ 「ころぼっくるひゅって」
林に囲まれた 杣小屋みたいなものがある 

ペンキを塗っているお兄さんに「コーヒー飲めマッカ?」と
聞いたら どうぞと案内してくれた




みやげ物 カフェ テラスもある 奥には 宿泊棟 思いの外 GOOD!


テラスで いただいたコーヒー
この景色と 一緒に いつまでもここに・・・ ホッコリしました


その後 上諏訪温泉の日帰り天然温泉 「片倉館」へ
ロマン漂う洋風建築の 千人風呂 建屋がこれです



湯船から 洗い場が 一切見えないのに感動 新鮮でもある
だって オッサンの汚いケツ見て 湯船にいるのは・・・

昭和3年竣工 温泉大浴場を設計した方に パチパチ!
これはぜひ見習いたい 昔の人は 偉かった!

「ゴールデンウィーク その3」に期待して
ご支援のクリック宜しく