先日の新聞記事に
スイスの腕時計の輸出額 2011年 1兆7000億円
日本の腕時計の輸出金額 2011年 1,010億円
17倍の差があるなんて・・・
1964年の東京オリンピックで
SEIKOの名前が 世界に 時計は日本を印象付けた
その後 精度のすぐれたクオーツを開発し
日本の 時計産業は右肩上がり だったのに・・・
生活者の消費行動を 大雑把に分けると
2つのパターンになる
「感性の好き嫌い」で判断するもの
アパレル インテリア商品 装身具・・・など
「論理の機能や性能」で判断するもの
自動車 家電製品 消耗品・・・など
市場の成熟と共に
右の「論理」から 左の「感性」に移動する
腕時計 1980年代まで
上図右の 「論理」機能や性能で 購入されていた
精度を競った時代 その時 日本は強かった!
負けた スイスは
上図左 デザイン重視の 「感性」の好き嫌いに シフトした
そして日本の17倍に
若い人は ウン十万以上の腕時計 何個も 持ってますな
時刻を知るだけなら ウン百円でもあるのに
市場は 右の「論理」から始まり 左の「感性」に移る
すなわちデザイン重視に
日本の自動車も 家電製品も デザイン重視しなかったら
腕時計の 二の舞にナリマッセ!
アップルは経営として 韓国は国家戦略として デザイン重視
消費者の目に触れるものすべての 「視覚品質」を大切に
まさしく デザインは 経営戦略 いや国家戦略です
デザイナーが グダグダ言っても 良くなりません
駅前NODAさん デザイン省を作りましょう!
初代ダイジンに なってあげても ええよ!
月給 1ドルで ええで!(スティーブ・ジョブズのマネ)
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