家電ＳＰＡ（製造型小売業）

昔　家電製品には　メーカーが定める

「定価」があって　店頭では　「定価」からＯＯ％引きと表示

それが

特価　大特価　超特価　出血特価　限界特価・・・

「定価」が　わかりにくくなり

メーカーが　小売価格まで決めるのは　おかしいと

政府が　名前の付け方に指針を設けた

それが

希望小売価格　参考価格　オープン価格

そして　カタログから　「定価」が消えた

そのおかげで　ものが安くなったと　喜ぶ人と

そのおかげで　給料が上がらなくなったと　泣く人と

で　昨今　

小売店が　家電製品を作り出した　（ある日の新聞記事）

ＧＭＳ（総合スーパー）や　ホームセンター　家電量販店まで

小売店が　メーカーになってきた

一応　オープン価格だが　自ら「定価」も決めている？

こうなれば　家電メーカーさん

ユニクロなどの　ＳＰＡ（製造型小売業）のように

自ら　小売をされたら　ドウデッカ？

ネットでも　直接販売でも・・・

デザインも重要ですな！

イヤー　ますます面白くなりそう　（勝手な想像です）

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斬新すぎる アイデアは 理解されない

１１月２９日の週刊朝日　脳研究者　池谷裕二氏のコラムに

表題の記事が掲載されていると　友人から教えていただいた

管理人の持論である

「慣習の美」そのものであると

早速読んでみた

ノースウエスタン大学の教授らが　１８００万もの科学論文を

発見の革新性と　影響力の関係について　調査した

後世への影響が強かった論文ほど　革新性が高かっただけでなく

保守性も強かった

あの　「万有引力」も　「相対性理論」も　「進化論」も

当時よく知られていた知識に　基づいていると・・・

図式化すると　こんなんかも！

持論の「慣習の美」も

過去の好まれている　形状・色から　離れすぎると　嫌われる

すなわち　「斬新すぎる デザインは 理解されない」ですな！

斬新・革新的　それが　１歩先なのか　１０歩なのか

それが　モノや対象者によって　異なるから　難しい

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大は小を兼ねる？

クレームで　お預けしていた

キーボードが　昨日　結局　新品になって戻ってきた

新しいキーボード　快適です　お手数をおかけしました

その顛末はここ↓

パソコンの修理に一言

http://kuniharuichi.blogspot.jp/2013/11/blog-post_26.html

で　その輸送時の　箱の大きさにビックリ　引き取りのとき

２名の方でこられ　大きな箱に入れて　持って行かれた

昨日戻ってきたときも　この大きな箱で　お二人の方が

アノ～　キーボードだけなんですけど・・・

大は小を兼ねる　でも？

パソコンの　輸送に気を使っておられるのも　わかりますが

せめて　大・中・小くらいのサイズを　用意されても・・・

マウスのクレームも　この箱ですか？　

昔　赤字商品の箱が　立派なのが　気になって調べた

古い品質基準で　振動に耐えられるよう　設計されていた

商品の品質も　トラックのサスペンションも　道路も・・・

振動に強くなっていた　新設計の箱では　半額になった

昔の　基準で　箱が設計されていませんか

それとも　振動に弱い　商品設計？　強く出来ませんか？

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顧客目線 かんたん開封封筒 パチパチ！

最近　ダイレクトメールの封筒で　かんたん開封タイプが多い

マーク部分を　引っ張るだけで　開封することが出来る

差出し先を見て　ポイ！と　ゴミ箱行きが　多いダイレクトメール

でも　この　かんたん開封なら　中を見る確率も上がる

また　ネットで購入する商品の　ダンボール箱や封筒も

かんたん開封が　多いので助かる

管理人が　差出人になる　封筒も　かんたん開封封筒をと

ネットで調べると　１０００枚単位でしか・・・

まだ　企業のダイレクトメール向けだけ？

一般市場向けまで　普及してない　証です

しかし　顧客目線の　便利なものは　急速に普及する

５～１０年後には　かんたん開封封筒が　当たり前に

なっているかも？　

昔は　ハサミで開封したんやで！　なんて

かんたん開封封筒に　パチパチ！

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ＧＡＨＡＫＵ修行の旅 その３ 豆腐料理 「市ノ坐」

由布岳のスケッチ　決めていた場所が　ここ↓

河川敷に桜　春には　桜と由布岳　絵になりますな！

スケッチポイント近くの　

豆腐・湯葉料理の店　「市ノ坐」さんに　車を置かせていただいた

　

もちろん　１２時までに絵を仕上げて　食事に

入り口のブラケット　なんとも言えない　味のあるデザイン

箸置きと　箸袋　由布岳をイメージさせる

頼んだ料理が　「豆乳坦々うどんと甘味盆」

豆乳坦々うどんが　これ！　美しくて　美味しい！

次が　甘味盆

左から　豆乳バニラアイス　中央上　豆乳もち　

中央　豆乳ゴマ風味プリン　右上　羊羹２種　豆乳モナカ

それと　ホットコーヒー

うまいのなんの　

プリンなどは　大きさにびっくりしたが　ペロッと

左党で　甘いものに弱い　後期アラカン仲間が

すべて完食！　じぇじぇじぇ！

レジ横で　皿も売っていたので・・・

店の空間も　料理も　人も　素晴らしい！　また行きたい

関西に　支店出して欲しい！

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ＧＡＨＡＫＵ修行の旅 その２ 職業病

豊後高田市　国宝　冨貴寺大堂に

その石段に　行灯が置いてある　

職業柄　ドンなんかな？　と確認した

紙と木台だけの　手作り　光源はロウソク

コレだけで　照明器具は出来る　器具メーカーはつらい

紙の上部は　ススで黒くなっている

暗くなってから　階段を上ると情緒あるかも？

でも　風で倒れたら　燃えマッセ！　用心しなはれや！

翌日　入場料４００円を支払い　別府温泉の坊主地獄へ　その湯煙

ボコボコと　地中から　湧き出ている　その　表面が　坊主頭

泥で　きれいな円形を描いているのに感激！

照明器具　手抜きしていませんか？　

暴風雨で　水が入ると　危ないと思いますが・・・

せめて　電球型のランプをつけて欲しい

旅に出ても　職業病は　治りません

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大分県 ＧＡＨＡＫＵ修行の旅

８０歳の師匠を頭に　アラカンＧＡＨＡＫＵ仲間と

金曜日　フェリーで大分別府へ　修行の旅

大阪南港の居酒屋で宴会　２段ベッドの　船内で２次会

まるで　学生の乗り　その後　耳栓をして就寝

早朝　フェリーからの景色

「ＫＡＩＫＥＩ　その１」

「ＫＡＩＫＥＩ　その２」

自然は　美しい

別府到着後　今夜泊まる　宿で朝食

　

レンタカーで

日本一の石橋のまち　宇佐市院内町へ　

御沓橋 

う・つ・く・し・い！

九州ダンガンフェリーの旅　つづく

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手書きの レンダリング（完成予想図）

オッサンの履歴書　３０代

当時　全国の営業所長が　一堂に集まる

企画会議が　半年に一度あった

モノつくり側（事業部）が　計画している　新商品案を提示する

営業の方との　意見交換会

案段階のモノは　レンダリングを作成する

説明も　手書き文字だ！

これも　デザインの仕事　

テマヒマ　かかるが　結構楽しい

今なら　ＣＧ（コンピューター・グラフィックス）で描くが

３０年前は　すべて　手書き

３０年後は　すべて　３Ｄプリンターになっているかも

手で描く人は　「人間国宝」扱い？　それまでガンバル？

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競争 （責任者任用試験）

オッサンの履歴書　３０代前半

１年間の　責任者任用試験が始まった

人事・労政・ＱＣ・安全などの　常識テストや

毎月の課題図書　チームでの提言　個人の提言　などなど

毎月の　レポート作成に追われた

デザイン「バカ」だったが　これを機会に

企業人として　幅広く　関心を持つようになった

写真は　その時　暗記用に　持ち歩いていたミニノート

この時期　しんどいと思ったが　今は　感謝している

もし　この競争がなければ　ただのデザイン「バカ」だったかも？

競争には　負けがつきもの　だから　排除すべきの意見もあるが

競争があるから　人として　成長もあると思っている

勝ったり　負けたり　それがあるから　面白い

でも　負けたくないな！　勝つためにも

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デザインを 数値化する

オッサンの履歴書　２０代後半

　

担当事業所が　デミング賞を受けることになった

日本科学技術連盟から　先生が　指導にこられた

「デザインを　数値化して　説明してください」

この先生　アホか！　デザインなんて　数値化　デケヘンヤロ！

そんな気持ちで　説明すると

官能評価や　一対比較手法などなど　ご指導会が始まった

「目からうろこ」　感性も科学できることを知った

デザイン　数値化　出来マンガナ！

レイモンド・ローイの「ブスコンテスト」も

デザインの　数値化の　１つですな！

その後　大きな　仕事は　数値化しましたが

小さな　急ぎの仕事は　「カン」が　多かったかも？

なんでも　数値化したら　疲れますな！

でも　数値は　人を励ます・・・

ブログのランキングも　数値

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よろしくお願いいたします

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パソコンの修理に一言

今年８月に購入した　Ｓ社パソコン

Ｅｎｔｅｒすると　時々　改行が　ズーットつづき

Ｂａｃｋｓｐａｃｅを　押さない限り　永遠に改行が・・・

文字変換でも　同じことが　起こる　ズーット変換している

以前使っていた　キーボードをつなぐと　その現象は出ない

で　

サービスセンターに電話

音声案内で　次の５つから　用件の番号を　押してください

後期アラカンのオッサンは　必死にメモして　番号を押す

やれやれ　ヨシヨシと　待っていると

ただいま　大変混雑しております　おかけ直しいただくか

このまましばらくお待ちください

音楽を聴きながら待っていると　また　

ただいま　大変混雑・・・と　同じアナウンス

コレで　何回か　あきらめていた

昨夕　運よく　つながった　で　現象を　説明すると

遠隔操作で　指示が　線を抜けとか　アレセエ！　コレセエ！と　

挙句の果て　症状が確認できないと・・・言われているとき

症状が出た　ヤレヤレ！　

で　

運送会社に　取りに行かすから　本体もキーボードも渡せ・・・

エッ！　そんな？　されたら？　仕事デキマヘンがな

家電製品のように　こちらに来て　直してくれるものだと

期間を聞くと　１週間から２週間

交渉の末　とりあえず　キーボードだけ

その間　キーボードが　ないので　

１つ　予備に購入することに　トホホ！

顧客目線なら　修理で預かる間　代替品を用意するのが

当たり前チャイマスカ？

ズーット昔　Ｓ社の携帯音楽プレーヤーを購入

ほぼ１年で故障　持っていくと　１年保障を　数日過ぎていた

そんなんで　有償修理で　いやな思い出が・・・

関西人は　東京のメーカーと相性が悪い？

同情のクリック　よろしくお願いいたします

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追伸

昨日の「デジカメに一言」　本ブログ　読者の

Ｎ川さんから　参考意見が　紹介します

「おっさんデザイナーの眼」に目を通すのが毎日楽しみです。

私が現在使用しているデジカメは「Panasonic LUMIX DMC-LX3」ですが、終了時のズーム位置を記憶して、次回起動時は記憶したズーム位置で起動します。

ソフトウェアで設定できるのでしょうから、起動時のズーム位置を別途ユーザが指定できてもいいはずですね。

なるほど　そうですわな！　メーカーさんよろしく！

今日のブログ用　キーボードをパチリ　

広角だと　真っすぐのものが　ゆがんで　写る

デジカメに 一言 なぜ広角から？

デジカメのスイッチを入れると　

室内での　集合写真などを　撮る　ニーズに合わせて

広角になっている　各社とも　スマホまで

モノや　景色を　撮ると　ひずんで見える　下写真

ズームボタンを操作し

ほぼ　人間の眼に近い　状態で　写真を撮る　下の写真

なんで　毎回　ズームボタンを操作して　

アナログカメラで言う　標準レンズにせな　アカンネン！

スイッチオンで　標準レンズ　

それから用途に応じて　広角にしたり　望遠にしたり

そのほうが　素直とチャイマスか？

そのほうが　使いやすいと思いませんか？

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人を育てる 「いいだしべ会社」

今年６月の産業能率大学の調査で　上場企業　課長さんの

悩みのトップ　「部下がなかなか育たない」　４割強ですって

それは　部下を信頼して　任さないからと　ちゃいまっか？

管理人の経験では　コレ！

人を育てる　「いいだしべ会社」

２０代後半　ある会議で　諸先輩を差し置いて　意見を言った

そしたら　トップが　「ジャ！　お前やれ！」

リーダーを拝命

そのメンバーに　一回り以上も上の　役職者も先輩も・・・

まとめ上げたのが　コレ！

全社の　「商品標準色」

各事業部の　思惑もあり　調整が　難しいとされていた

それを　２０代の　ガキが・・・

会社って　オモロイと　思うようになってきた

組織では　指示・命令下に入るが　トップが承認したら

「いいだしべ」に　任せてくれる　そして資源が使える

自ら　問題点を発見して　解決し　皆の賛同を得る

こんな　オモロイこと　オマヘンデ！

いいだしべ会社は　人を育てる　多少の失敗は・・・

失敗を恐れて　ガミガミ言ってたら　育ちマヘンデ！

松下幸之助氏も　「任して　任さず」でした

その詳細は　↓　ここ

丹羽正治語録（２）

http://wiznet.seesaa.net/article/153408102.html

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「違い」をデザインする

２０代後半　デザインとは

１．オリジナリティの追求　

２．商品コンセプトを明確にする

３．売り言葉がいる・・・などなど

なんとなく　気づきだしていた

ある　電気かみそり　のテーマで　

先輩が　苦労されているのを　横で見ながら

「差」ではなく　「違い」を考えていた

担当外の商品でも　デザインを考える　クセがあった

その時　上司から「君ならどうする」と　問われ　

当時　世界シェアー１・２位メーカーの

フィリップス　ブラウンと　「違い」が語れる

剃りやすい　持ち方を提言した　（下図）

賛同を得て　商品化され　世界で　ヒット商品に　

その時の　カタログの　キャッチフレーズ　

「形の違いは　技術の違い」　嬉しかった

世界では　「オリジナリティ」　「違い」が　必要なのだ

「差」だけで　市場は認めてくれない

でも　日常では　ライバルとの「差」ばかり　求められ

「違い」が　発想できないことが多い

経験では　自分の仕事よりも　他人の仕事のほうが

「違い」を　見つけやすい気がする　

「第三者の眼」大事ですな！

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よろしくお願いいたします

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ウエット・ティッシュ世代

学生が　ウエット・ティッシュの　デザインに取り組んでいる

面白い　アイデアが　出てきて　楽しみである

学生との　雑談の中で　ティッシュの　使いかたで

なんとなく　世代間が　あるのを　発見した

管理人より　上の世代は　「ハンカチ万能世代」　

鼻水もハンカチで・・・　だって　ティッシュなんか無いし

管理人より　下の世代は　「ティッシュ世代」

お菓子を食べて　口も手も　ティッシュで拭いていた

今の学生は　「ウエット・ティッシュ世代」

鼻水以外は　すべて　ウエット・ティッシュを愛用している

チョット　お菓子を食べても　すぐウエット・ティッシュで

口や手を　拭いている

子供ころ　家族旅行の車中で　

ウエット・ティッシュを　多用したらしい　そんな習慣から

街で配っている　ティッシュ　そのうち　ウエットに？

ウエットの次は　なにかな？

あなたは　どの世代？　ウエット持ってないと

オッサン・オバハン扱い　されマッセ！

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数をデザインする

２０代　ガムシャラに　デザインした

先輩に言われたのが

「１０００枚スケッチせよ！」

すなわち　「数をデザインする」

インダストリアルクレーで　

電気かみそり　１００個を目指した

思い浮かぶ　アイデアを　すべて　立体化した

眺めていると　何かを　訴えかけてくる

そして　２～３点の　コンセプトにまとめ

デザインを　プレゼンする

そして商品化されたのが　コレ！

電気かみそりの命である　刃を　パワフルに見せるため

錯視を応用　本体を９０度ふって　刃が　大きく見えるように

刃の開発と　あいまって　ヒット商品に

「数をデザインする」　今も大事にしている　

納期まで　考えられるだけの　アイデアを考え　整理する

でも　経験と老化のおかげで　出てくる数が・・・

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