2009年12月4日金曜日

ダイエット 7ヶ月で7キロ減量成功 1/75手法

ダイエットで75キログラムが68キログラムに(現在70キログラム)。

管理人は独身寮時代81キログラムあった。ウエストは88センチだった。

結婚して、飲み屋は1軒でやめて、ほとんど二次会に行かない品行方正な生活??をするうちに、だいたい75キログラムで安定してきた。

そしてそのうち、優しい家主様(女房)に甘えて、二次会、三次会と午前様が増え、それを繰り返しても、なぜか体重は75キログラム。
でもウエストは91センチになっていた。

そして成人病検診では年齢とともに、色々なデーターが警告領域に、あるとき、産業医が生活習慣病の薬を飲むように処方箋を手渡してくれた。

近くの医者にその処方箋を持ってたずねた。

その医者が言った
「これを飲めば数値は改善しますが、あなたの身体は改善されません、そして一生薬を飲み続けることになりますぞ!」

「それよりやせる努力をしませんか」
「やせれば、あなたの身体自体がよくなります」

管理人「や・や・やせます!」

医者「あなたは今75キログラムですね!やせ方をお教えします」 

「体重は口から入れる総量で維持されています」 

「口から入れる総量を減らせばやせます」

「今から毎食 75分の1を残してください」 
「カレーライスだとすればそのご飯を75分の1 もったいないけど残すのです。これだけです」
75分の1減らせば1キロやせます。

「そして、74キログラムになります。そうすれば74分の1残すのです」

「そうすれば73キログラムになります。73分の1残します・・・」
「次は言わなくてもわかりますね」

管理人「わ・わ・分かります!」
医者「カロリーなど一切考えずに 量を少し減らす、それだけです」
「朝バナナ1本だけも良い方法です」

管理人「お酒の量は???」
医者「一緒です75分の1残してください」
管理人「た・た・助かります(涙)」

そして管理人は、7ヶ月で7キログラムの減量に成功!
成人病検診の数値も改善、産業医もびっくり!

成人病検診のたびに、産業医にこの方法を「伝授している」
すぐに薬を飲めと言う産業医に問題ありでんな。

くれぐれも体重は、口から入れる総量で決まる。
忘年会の季節、食いすぎ、呑みすぎはあきまへんで!

2009年12月3日木曜日

龍神温泉 上御殿

以前から泊まりたかった宿の一つにこの龍神温泉「上御殿」がある。
今回 日本商環境設計家協会の水彩画仲間と行った。

和歌山県九度山町で知人に富有柿をいただき、ズッシリと車に積んで、高野山へ、そこから高野龍神スカイライン、約1時間で龍神温泉。

龍神温泉 上御殿とは パンフレットより
江戸時代初期、紀州藩主徳川頼宣公に、公のお宿の管理を龍神家に命ぜられ、上御殿の屋号を賜り、今もお殿様の泊まられた「御成の間」が残されている。
現在の当主が29代に当たり、820年余りの伝統を誇り・・・

パンフレットの表紙のデザイン素晴らしいね! 行きたくなる気持ちが沸々と湧いてくる。デザインし過ぎの面もあるが、OKですな!
マッチのデザインも上品でした。

湯もよかった、日本三大美人の湯ですから。 お風呂もよかったですよ! 内湯の湯船はヒノキかコウヤマキでしょうな? 女将に聞くのを忘れた。
もちろん女将の名前は「龍神さん」でした。

もう一つよかったのが、朝食。夕食も文句なしですが、
この朝食のおかずの種類・・・朝から熱燗が欲しいくらいです。

そして生卵、殻がスゴーク硬い、割ると黄身がプルン!プルン!
久しぶりに卵かけご飯を食べた。結局ご飯を二膳いただいた。

生活習慣病予備軍の管理人は、朝食ダイエットを実行している。
朝食は、バナナ一本か、野菜スープ・・・だけ。
遊びに行ったときは例外だ!

ダイエットを始めて、1割くらい減量でき、諸々の数値もよくなった。
ダイエットはスゴイ「売り言葉」になるね! 「美」にも「健康」にも。

2009年12月2日水曜日

高野山で景観への気配りを感じる

水彩画仲間と龍神温泉に行く途中、高野山でスケッチをした。 「自称画伯」の人達は、ホカロンを背中に貼って、スケッチを始めた。

管理人は「自称画伯見習い修行中」の身なので、近辺を散策。
だって、高野山は、小学校の林間学校以来? だもの。

商売柄感心したのがこれ! 高野山は景観の事考えていますな!
ガードレール。


そして、ベンチ

バス停のベンチも、いかがわしいOO金融のベンチではありません。
そしてチャンと屋根の下にあります。ビニール屋根も工夫が有れば

ベンチとゴミ箱も、さまになっています。

夜間照明の投光器を隠すカバーまで竹で出来ている。

こういうことまで気配りが出来ているから、よい景観を保てるし、
そして、世界遺産にも登録される。

こういう細部のことまで、誰が決めているのやろ?
1200年前弘法大師空海さんがお決めになったことは無いと思うが・・・

高野山のコンセプトを明確にして、景観の細部を決めておられる。
これらのことが出来ているから、お参りの人や観光客が来てくれる。

白いガードレール、ポリバケツみたいなゴミ箱、OO金融のブルーのベンチ、むき出しの投光器・・・では、景観は保てませんな!

コンセプトも大事やけど、細部も大事やね! 
管理人の持論、景観も商品デザインも「細部のミスが全てを壊す」

2009年12月1日火曜日

井上理津子著 「はじまりは大阪にあり」 ちくま文庫

先輩がJR天満駅近くのマンションにお住まいなので、時々天満駅界隈で楽しい酒を飲んでいる。小さな個人オーナーの店が多く、若い人も多い。

そんな時、現在は青森で大学教授をしている、元コンサルタント会社の役員だった、先生から、井上理津子著「大阪下町酒場列伝」楽しいそうです。とメールをいただいた。

まさしく大阪の飲み屋が何軒も・・・管理人も居酒屋が好きで、色々な店に足を運んできた、いわゆる気兼ねなく呑める「赤提灯」の店が好きだ。

親父や、客と友達になれる店。そんななじみの店が、南森町に、曽根崎新地に、片町に、野田に、門真にあった。でもいろいろな事情で店は既に無く。寂しい限りである。

個人オーナーの、個性のある親父がいる店が少なくなっているのではと危惧していいたが、冒頭のJR天満駅界隈では、多くの若い人達が起業し、また古くからのオーナーもがんばっている。

ものつくりでは、新事業が育たない。昔の人は次々にトライしていた。
大阪人はもっと気楽に、よそに無い「新」を創出していたで! と
元気が出るのが、井上理津子著「はじまりは大阪にあり」ですわ!

「はじまりは大阪にあり」 「大阪下町酒場列伝」 双方とも月刊誌「大阪人」に連載されていたものをまとめておられる。

雑誌「大阪人」楽しい雑誌です。大阪在住の方はぜひ! バックナンバーでも購入できます。

「はじまりは大阪にあり」には新事業がオンパレード。回転寿司、即席めん、レトルト食品、折る刃、おまけ付き商品、私鉄、電卓、ターミナルデパート・・・

などを6章にまとめられている。

第1章 大阪的企画営業力「人のやらんことをやれ」
第2章 大阪的発想「よっしゃ、ピンときた」
第3章 大阪的開発ドラマ「思い切りやったんで」
第4章 大阪的生活感「ざっくばらんでいこ」
第5章 大阪的好奇心「それ、ええやん」
第6章 ハイカラ大阪「東京に負けへん都会やし」

大阪を愛している人なら、いつも「新」を考えているデザイナーなら、この本は一気に飲み・・・じゃなかった。 一気に読めます。ぜひ参考に!

大阪の伝統守って、気楽に、ざっくばらんに、人のやらんことを、次々と創出したいものデンナ!

2009年11月30日月曜日

愛媛県内子町 木造劇場 「内子座」

講演の翌日、朝から道後温泉の湯にゆったりと浸かり、しっかり朝ごはんをいただき、新聞を読んでいると、「内子町」の記事が・・・

今日は、観光客として、四国最西端の佐田岬に行こうと思っていた、景色とみやげの海産物を求めに・・・

予定変更! デザイナーなら「内子町」行く! 決定。
内子座近くの観光客用駐車場に車を止めて

まずは木造劇場の「内子座」へ、
木蝋や生糸などの生産で栄えていた時代、芸術・芸能を愛していた人々の熱意によって、大正5年に完成。昭和60年修復、現在でも劇場として活用されている。定員650名。



2階座席から内部全貌を、枡席がよくわかります。

舞台から、客席をみる。

こんなことも出来ます。


そして「商いと暮らし博物館」に立ち寄った。
明治からの薬商「佐野薬局」の敷地・建物を博物館として公開。
大正10年頃の薬屋の暮らしを再現している。

各部屋に、リアルな人形がいて、センサーで感知し、しゃべりだす、誰もいないのでビックリする。

各部屋には、裸電球が一つ。管理人が物心ついた1955年頃でもこれに近い生活だったような気がする。

大正10年(約90年前) 薬パッケージのデザイン、龍角散や武田薬品のマークがあるのに驚きだが・・・

商品名が中央に大きくあり、効果・効能を大きく書いていないのは、対面販売だったからでしょうな!
当時の媒体を使って、商品名を訴求していたのではと推測されますな。

でも、デザイナーもいない時代なのに、なかなかのデザインでんな!
現代のデザイン料を頂戴しているデザイナーも負けていたらアキマヘン!

内子町の町並み保存地区もよかったですよ! 皆さんもぜひ!

三度目の正直 大洲市  「臥龍山荘」

松山での講演依頼があり、「よし!今度こそ愛媛県大洲市の『臥龍山荘』にいける」と喜び、即快諾した。

10年程前、臥龍山荘に行ってきた当時の職場の仲間から、絶賛の話を聞き、行こうと決めて、過去2回トライし、行きそびれている。

一回目、もちろん道後温泉にゆったり浸かって、翌朝目が覚めると、一面は雪景色。なに! 松山は雪が降るんだ? 道路通行止めで断念。

二回目、車で行き、温泉に浸かり、天気も最高! 朝風呂にも入り着替えをしていると「ギク!」と腰が・・・片足立ちで靴下を履こうとしたのが原因、病院が開くのを待ってタクシーで整形外科へ・・・トホホ!

三度目の正直、午後から講演があるのに、早起きをして「臥龍山荘」に車を法定速度でぶっ飛ばした。大洲まちの駅「あさもや」に車を止めて、店の美人のお姉さんに臥龍山荘までの道順を聞いた。

途中、「おはなはん通り」や「明治の家並」を歩いて臥龍山荘へ


やっと来ました「臥龍山荘」 門をくぐるといきなり石垣からニョキ!
イヤー驚きました。

入場料500円を払って臥龍院へ、室内は撮影禁止。

そして、不老庵、裏から見ました。この柱を見なくては・・・
生木が柱として使われている。摩訶不思議。

N村先生と一緒だったら色々解説が聞けてよかっただろうな! 
なあ! S山君。

不老庵 外部より見た岩場に立っている姿 パンフレットより

何を見ても美しい。庭石も美しく楽しい。






美しいものを見ると、デザインへの意欲が高まりますな!
雨上がりの、紅葉の、臥龍山荘が見れたことに感謝して・・・
受付の美人のお姉さんに「絶対また来るからね!」と約束をして、途中コンビニおにぎりを買って、講演会場にぶっ飛ばした!もちろん法定速度で・・・

2009年11月27日金曜日

愛媛県職業能力開発促進大会

道後温泉の、坊ちゃんの、坂の上の雲の、正岡子規の・・・愛媛県松山市に行き、講演をしてきた。

会場は愛媛県生涯学習センター内の「県民小劇場」HPより。



どん帳のデザインが、光ファイバーを使って愛媛を表現し、いく通りものシーンがある。なかなか幻想的でよかった。LEDでも、有機ELでもどん帳のデザイン出来そうですな!

でも「仕分け人」にかかると「そこまで必要ですか?」「木綿のカーテンで・・・」と言われそうですね!

仕分け人のお兄さんやお姉さんには、もっと未来を考え「科学」や「文化」や「デザイン」を知って欲しいね!

それもこれも「戦略室」はあるけど「戦略(未来の有るべき姿)」を明確にていないからでしょうな!

講演の主催は「愛媛県」「愛媛県職業能力開発協会」「愛媛県技能士会」
来賓挨拶、表彰式、研究発表などがあり、管理人の講演

タイトルは
~世の中の変化を読み取る~「無」から「新商品」開発の話

チョット時間が押していたので、得意の大阪弁で、早口でしゃべりまくった。
途中「ここは、笑えよ!」と、真面目で大切な話を、面白おかしく講演した。

主催者側の人に感触を聞くと「誰一人寝ていなかったので成功です」
講演は、内容もさることながら 「寝ささないこと」が重要なポイント?

2009年11月24日火曜日

「慣習の美」 及第点のデザインを素早く

なぜ人は、直感で瞬時に「美しいもの」と「醜いもの」を見分けるのか?

管理人の持論である「慣習の美」 
社会の人々に広く承認されている行動様式などは「安心な美しさ」として判断され、見慣れないもの等を「危険を感じる醜さ」を思う。

人は「好き」「美しい」と思うものは、ズーット見つめる。
「嫌い」「醜い」ものには、目を背ける習性がある。

見つめることの多いものは「好き」「きれい」「許せる美しさ」・・・
見慣れないものほど「恐い」「グロテスク」「不気味」などになる。

目にとまることが多いものは、比較的好きになる。

持論の「慣習の美」を、この本では、言葉使いは異なるが、論理的に解明してある。
山口真美著「センスのいい脳」 デザイナーはぜひ読んで欲しい!

この本を読んで、「慣習の美」を活用して、すばやく60点以上(及第点)のデザイン(ここでは狭義の色形のこと)をして欲しい。

そしてテキパキとこなし、余った時間で、日常業務と違うことをすることによって新しい発想が生まれまっせ!

2009年11月23日月曜日

朝の散歩は「新」発想を生む

自称「宇治川観光大使」は、日曜の朝、久しぶりに車を飛ばし宇治川に散歩に行って来た。歩き出したのは8時前、釣りの方は既に川の中に。

手袋、タオルマフラーを巻いて、歩きはじめた。
桜と、紅葉の時期、宇治川は素晴らしい。
京阪宇治駅から上流に、天ヶ瀬ダムを目指して歩く散歩道

歩き出して10分くらいで、左手に、興聖寺(こうしょうじ)入口~

山門までの琴坂を登ると、興聖寺山門に

琴坂を戻り、川沿いに、上流に向かってもう少し歩くとこの景色

駅から15分くらいで、旧志津川発電所、橋を渡ると天ヶ瀬ダム

京阪宇治駅前の、宇治橋から上流を見る、まるで嵐山?

いい景色を見ると、新しい発想が出来そう!
8時台に歩き出すと、人は少ないので気分爽快、自称、宇治川観光大使のお薦め。そして歩くことは、脳を活性化させ、色々アイデアが出てくる。

先日テレビを見ていると「思考の整理学」著者 外山滋比古氏(86歳)は、現在でも定期券を買って、皇居前まで毎日通って散歩しながらアイデアを練っておられる。メモ帳も公開されていた。

先生の著書「思考の整理学」友人の奨めで読み出したところです。
学校はグライダー人間を作るのに適しているが、社会で必要なのは、自力飛翔出来る「飛行機人間」である・・・ゴモットモ、ゴモットモ この先が楽しみである。

オッサンの特権、早寝早起き散歩で「新」発想! 外山先生のマネします。
スケッチブックとカメラを持って散歩で「新」発想!

2009年11月22日日曜日

米焼酎の優れもの 熊本の「樽御輿」

先日我が家に、元職場の仲間が十数名来てくれ、たこ焼き、餃子、すき焼きなどで、大パーティ(飲み会)をした。

皆の手にはなぜか、ビールや日本酒や焼酎やワインが・・・そして「ウコンのOO」どれだけ呑むきやねん!

管理人は酒の用意が面倒なので、我が家にある酒全てを、リビングに並べておいた。日本酒は「白馬錦原酒」ほか、焼酎は「森伊蔵」(残り少々)と「百年の孤独」ウイスキーは「余市」「グレンフィディック」など。

まずは、わが家主様(家内)自慢の餃子、飲み物はビールに始まり、日本酒・・・焼酎になる頃、管理人は記憶喪失に・・・(アー情けない)

今回のパーティのきっかけを作ったのは、100キロ超級のF君。
「おいしい焼酎入手しました・・・」のメールから、この大宴会になった。

その美味しい焼酎は、隠してあったため、無傷で残っていた。昨夜飲んだ。
「旨い!!!」 F君有難う! また入手したら宴会やろう!
熊本県人吉市の福田酒造商店の米焼酎「樽御輿」です。

2001年のモンドセレクション金賞受賞と書いてある。
(モンドセレクションはベルギーのブリュッセルに本部を置き世界中から優れた製品を発掘・顕彰することを目的として、ベルギー王国経済省に認定された組織委員会(CERIA)が1961年から運営している世界的な食品コンクールです。)

デザインにうるさい管理人。せっかくのこの旨さを、ラベルやパッケージで表現したらどうなるのか? 現在は一応及第点の60点と思う!
色々ラベルに書きすぎやね! もっと絞って顧客の琴線に触れるには?

今夜もロックで飲みながら、考えてみまっさ! 無くなるまでに考えられるやろか? その時はF君また頼むわ! (ネットで勝手に買ってと言わないよな!)

2009年11月21日土曜日

計算尺

探し物をしていたら、先日の10年前の記事と、40年前使っていた、ポケットサイズ計算尺が出てきた。電卓のない時代の計算作業はこの計算尺だった。
計算尺を知らない人のために広辞苑より
【計算尺】
乗・除・累乗・累乗根などの計算が簡単な操作で求められる物指(ものさし)型の器械。動かない二つの目盛尺の間に滑り動く1本の目盛尺(滑尺)があって、これを動かしていろいろの計算が出来る。

下の拡大写真を見て欲しい。カーソルの赤線(まじめな赤線でっせ)の数字。赤い数字の5×3(πの左にある)=15(左下C1のところ)

確かこんな方法で、いろんなことが出来た。検定試験もあり管理人も「?級」を持っていた。

カーソルの下の行に3と9が読めるが、この関係は2乗。
単純な操作だけで、計算が出来る。愛着がわいて捨てにくいのです。

電卓が出来たときはびっくりしたものです。

調査データーを分析・計算するために、関数つきの電卓をポケットマネーで買ったときは、確か24,000円だった。その時の給料は10万円未満?
今ならパソコン並みの値段。

今は、2,000円位で売っている。
パソコンもますます安くなるやろね!

時代の進歩は素晴らしい。でも、愛着のわくものが少ないのでは?
それは、デザインの役立ちが少ないから・・・
感動・愛着・・・をデザインしよう!

2009年11月19日木曜日

ヒット商品を生むのは 毎日の努力以外に無い!

探し物をしていたら、意外なものが見つかった。
10年前新幹線の中で読んだ雑誌「AERA」の切り抜き。

「ヒットを生む能力」 「商品開発担当52人に聞く」の記事
その時のことを今でも鮮明に覚えている。マーカーで塗り分けながら読み、これは分析しようと思った。

分析したのは、52人への質問事項で
1.時代の流れを感じるために実行していること
2.新しい着想を得るために実行していること
3.新商品作りの自分なりの哲学 

やはり、「新」発想にたどり着くには、皆一緒!
大量の種々雑多な「情報」と、数え切れないほどのアイデア中から生まれる。

52人の意見を、KJ法的にまとめると下の図になる。

毎日毎日情報を入手し、毎日考えていないと「新」なんて生まれない!
ベートーベンのモットー  「一行も書かざる日なし」
もっともだと思う。

月曜から金曜日は情報収集の日と、飲み歩いていた。そして、はし袋にアイデアスケッチを描いていた。

最近は「情報集の日」が少なくなってきて、反省している??
サアー! 今夜は行で! 

2009年11月17日火曜日

優れものデザイン 焼酎お湯割用カップ

少し寒くなると、熱燗あるいは芋焼酎のお湯割が美味しいですな!
頂き物のお湯割用のカップ。

なかなかのデザインでしょ!

たまさかお2人の方からいただいた。我が家に3個ある。お二人の共通点は石川県の美大出身の先輩と後輩です。赤はもちろん家主様(家内)用。

作者を聞く機会が無く愛用しています。今度お会いしたときは作者教えてください。

最大径は95mmあるのですが、持つところは、管理人推奨の80mmです。そして持つと、小指が底から22mmのところにある突起に引っかかり、なんとなく心地よい。

お湯が先、焼酎後で入れると、その広がった95mmから、芳醇な香りが・・・ウーン!たまらん。

もちろん焼酎は、鹿児島、白金酒造の「白金乃露」あるいは「石蔵」、
以前「石蔵」のパッケージのデザインはいただけない、稚拙すぎると言ったけど、味はよろしいな! やめられまへん!

パッケージ何とかナリマヘンか? 価格も2,100円~、手土産やプレゼントにちょうど良いのですが、デザイナーが持って行く「箱のデザイン」ではない・・・と思ってプレゼントに使えない。

2009年11月15日日曜日

柿がワインに化けた。

和歌山県九度山の柿を友人に届けたら、ワインをいただいた。

大阪生まれで日本人の管理人はワインのうんちくが語れない。
どんな酒でもただ、美味い、美味いと言って飲むだけ!

ワインのよさはわからないが、ギフト用和紙袋に感心した。

友人の手作りらしい。和紙で上手に作ってある。店舗設計を生業とする友人は、何事にも豊富な知識を持っている。そしてマメ! 歌も上手い。

大阪人の管理人、今夕は、たこ焼きでワイン? やっぱりビール。
美味しいチーズとパンを入手してからワインを開けよかな?

2009年11月14日土曜日

タッチスイッチ 指が乾燥し感知しないを思い出す。

朝から和歌山方面に向かい、富有柿を分けてもらい、大阪の知人に配達、お昼を近くで美味しい鰻屋を教えてもらい、淀屋橋の「柴藤」に向かった。

「柴藤」のホームページを見ると
八代将軍 吉宗が愛した鰻の老舗。将軍家に川魚を献上した時代から300年。
鰻料理を始めて現在14代目でございます。
桂 春団治の落語の中にも柴藤の鰻一節があり、当時の美食家が通う店の一つとして取り上げられています。

とある。「マムシ」を食べに急いで行くとなんと不運、「本日休業」土曜日は休みだった。4月~10月の土曜日は営業ですって! ムムム!

同乗の家主様(家内)が「テレビで美味しそうな親子どんぶりが映り、その店が天満橋にある」と言うので、「マムシ」をあきらめ親子丼に向かった。

親子丼食べると、「マムシ」が脳みその中満杯の管理人としては???
七味をかけようと、ふたに手をやると「ツルン」とすべってつかめない。2~3回トライしたが「ツルン」「ツルン」

何年前からか、年相応に指先に「湿気」がなくなってきた。だから「ツルン」

昔、商品企画を担当していたとき、当時の役員から「君の開発した商品のタッチスイッチ感知しない」と叱られ、調べると、年齢とともに指先の「湿気」がなくなることを知った。その後の商品開発ではタッチスイッチを使わなくなった。

七味の蓋は、形状的に指かかりを付けるか、材料など摩擦係数の高いものを使うなど、「オッサンでも」しっかりつかめるようにデザインせなアキマヘンナ!

店の人は、高齢化社会を理解し、指先の乾いた人が顧客に増えるから、指かかりの良いものを選んでや!