そんな時、現在は青森で大学教授をしている、元コンサルタント会社の役員だった、先生から、井上理津子著「大阪下町酒場列伝」楽しいそうです。とメールをいただいた。
まさしく大阪の飲み屋が何軒も・・・管理人も居酒屋が好きで、色々な店に足を運んできた、いわゆる気兼ねなく呑める「赤提灯」の店が好きだ。

親父や、客と友達になれる店。そんななじみの店が、南森町に、曽根崎新地に、片町に、野田に、門真にあった。でもいろいろな事情で店は既に無く。寂しい限りである。
個人オーナーの、個性のある親父がいる店が少なくなっているのではと危惧していいたが、冒頭のJR天満駅界隈では、多くの若い人達が起業し、また古くからのオーナーもがんばっている。
ものつくりでは、新事業が育たない。昔の人は次々にトライしていた。
大阪人はもっと気楽に、よそに無い「新」を創出していたで! と
元気が出るのが、井上理津子著「はじまりは大阪にあり」ですわ!
「はじまりは大阪にあり」 「大阪下町酒場列伝」 双方とも月刊誌「大阪人」に連載されていたものをまとめておられる。

雑誌「大阪人」楽しい雑誌です。大阪在住の方はぜひ! バックナンバーでも購入できます。
「はじまりは大阪にあり」には新事業がオンパレード。回転寿司、即席めん、レトルト食品、折る刃、おまけ付き商品、私鉄、電卓、ターミナルデパート・・・
などを6章にまとめられている。
第1章 大阪的企画営業力「人のやらんことをやれ」
第2章 大阪的発想「よっしゃ、ピンときた」
第3章 大阪的開発ドラマ「思い切りやったんで」
第4章 大阪的生活感「ざっくばらんでいこ」
第5章 大阪的好奇心「それ、ええやん」
第6章 ハイカラ大阪「東京に負けへん都会やし」
大阪を愛している人なら、いつも「新」を考えているデザイナーなら、この本は一気に飲み・・・じゃなかった。 一気に読めます。ぜひ参考に!
大阪の伝統守って、気楽に、ざっくばらんに、人のやらんことを、次々と創出したいものデンナ!
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