「無関心が最大のライバル」
十数年前 照明器具の仕事をするようになって
初めて 照度計を持った(写真)
いつも バックに入れ どこでも 照度を測った
照度 単位は ルクス(Lux)です
印象的なのが 「照度1」
山間の温泉旅館で 夜明け前に 目が覚めた 夜明けを待ち
窓際で 照度を測った まわりに あかりはなく 「照度O」
向かいの山が ぼんやりと見えてきたとき
今まで「O」を指していた 照度計が 「1」になった
JISの資料では 「深夜2」になっている(これは町中の深夜?)
真っ暗で何も見えないのが「照度O」
ぼんやり 見えるのが「照度1」 町の深夜は「照度2」
あかりって 知れば知るほど 奥深く 楽しくなる
上写真 照度計を撮影している窓際は 「照度1748」
廉価な照度計を 開発して欲しい そうすれば
生活者は あかり・明るさ(照度)に関心を持ち
空間・照明器具にも 関心を持ってもらえる
なんでも数値に置き換えるのが 好きな国民性です
「無関心が最大のライバル」
関心のないものは 購入しない 必要性を感じても 価格重視に
関心のあるものは 積極的に購入 こだわりを持って・・・
照明業界では 照度に 関心を持ってもらうのが
ショウドウ(商道)ですな!
ご支援のクリックは 衝動(ショウドウ)でも
台風一過で ダジャレも よろしいようで・・・