2012年10月24日水曜日

見やすくする 明度差


某社の展示会で 三角スケールをいただいた

三角柱の定規で 縮尺図面を 読み取るのに 便利
1/20~1/300まで 6種類の 縮尺の異なる目盛がある


いただいたのは 黄色に 白い目盛の 三角スケール
(写真奥 白は 市販品)

アッ! 「目盛が見えない」 とうとう オッサンの視力も・・・


ユニバーサルデザインの研究をしていたとき 
見やすさは 「明度差」 だと お教えいただいた
(明度とは:「色の明るさ・暗さ」)

下図  左の縦 白は明度9.5  黒は1.0
黄色は 8.0くらいです

中央  黄色の長方形に 8.0の数字を
同じ明度の グレーで 表示した

明度差ゼロでは まったく見えない
色相(色味)は 黄色とグレーで 異なるのに


この場合 明度差3.0あれば 読みやすくなっている
一般的には 4.5は欲しいと 言われている

今回の三角スケール 明度差1.5 見えにくいですな
定規としての 機能を果たすためには 見やすさを ぜひ!

でも 三角スケール使っている人 アラカン以上かも?

杓子定規な スケールの小さな指摘を グダグダと・・・
おっさんギャグ おあとが 宜しいようで

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