昔 勤務していた 滋賀県の工場を見学してきた
見学者は全員 青い帽子をかぶる
20代の頃 暮らした 社内独身寮は
建て替えられ 資料館になっていた
昭和35年発売の バイブレーターが展示してあった
取扱説明書のモデルは デザインの大先輩
社内で作成することが多かった だからモデルも社員
(管理人には なぜか声がかからなかった?)
昭和の時代は ほとんどのものを 自ら作成していた
デザイン完成予想図(レンダリング)も すべて手書きだった
検討用スケッチも パステルで描き
パステルを伸ばすため 指の指紋はいつも無かった
立体物は インダストリアルクレー(油土)
形状を検討しながら 形の 微妙な変化を 楽しんだ
それに塗装もした デザイン室に 塗装室もあった
水を流しながら換気もする 本格的な設備 モチロン自ら色も作る
今は パソコンにて データー作成し 3Dプリンターで
立体物を作成する
自らの手で 切ったり貼ったりすることが少ない
デザイナーは 自らの手で 形の変化を 感じ取る
その行為が 大切だと思うのは アラカンのオッサンだけ
ご支援は 切ったり貼ったり不要です
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