20代前半の 口ばしが黄色いとき
廉価版ホットカーラー開発 緊急プロジェクトに入った
そこには
設計・製造・生産技術・商品企画・営業・・・のメンバーが
生産技術課長がリーダーだった
材料少なく 製造やりやすく 現状の発売商品の質を保ち
安い原価で 目標売価は 企画~発売まで6ヶ月で・・・
( 今言えば パワハラや! )
その時の 成型品 「ヒケ」対策を 以下に
廉価版ホットカーラー
1.外観と内リブの「ヒケ」対策
内リブの厚みを 外観の 1/2~2/3 にすれば「ヒケ」は出にくい
内リブ全体を薄くすると 貧相なので 外観と接する所だけで処理
2.ミラー部リブ
厚み2ミリのミラーの 端部切断面をカバーする リブ
フタの厚みの 約6割の1.5ミリで 「ヒケ」なかった
3.ハンドル
断面が円形 厚みのあるものは「ヒケ」が出るが
円形は 均一に「ヒケ」るので 「ヒケ」には 見えない
緊急プロジェクトで 色々な職種の人が一堂に集まって
ワイワイやるのは デザイナーとして すごく役立つ
関連職種の仕事の中味が理解でき 次に活かせる
しかも すごいスピードで・・・ パワハラ大好き!
「ヒケ」の話でも 金型や関連の人がすぐに集合し決められる
組織があると その職種だけで 判断してしまう危険がある
商品開発に関連する 他の仕事を もっと知ろう!
O市の交通局にならないために・・・
ご支援の ポチ! は「ヒケ」ないように