「バブ」開発の話 20人中 「欲しい」は タッタ1人
孫が来たとき たまに 風呂に 入っていく
必ず 「バブ」を身近な容器に入れ 泡で遊ぶ
以前 講演で お聞きした
花王 入浴剤「バブ」 開発の話
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入浴剤を 開発することになったが
先発で シェア50%の T社OOクリンとは
あえて違いコンセプトにした
炭酸ガスの血行促進効果を 大学と共同研究
それが 「バブ」
試作品を 20人の社員に 使ってもらったら
こんなもの 「ダメ」の 評価
1人だけ「欲しい」と
次は 50人に調べたら
2人だけ 「欲しい」と
生活者は 現状維持が 好きなのです
一般的に 新しいものは 嫌い
それを 理解している
当時の社長は 商品化 「GO!」を出した
炭酸ガス効果を 知らしめるため 大量宣伝
3ヶ月で 20億円 次年度80億円の 大ヒットに
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20人に 1人でも 「欲しい」人がおれば
その人に絞って
「伝える努力」をすると 成果が出る
誰かが 「良い」と 言い出せば
ドミノ倒しで 皆が 「良い」 「欲しい」となる
それが生活者心理
生活者 ほとんど 現状で満足している
新しいものには 不安があり 手が出ない
それを乗り越えるため 「伝える努力」が 欠かせない
20人中 1人に 伝わればよい 後は ドミノが・・・
ヒット理由に 子供が 泡を喜ぶも あったとか
孫が 遊ぶのを見て スゴーク 納得
今夜も 温泉に行ったつもりで シュワ~ シュワ~
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20人中 20人を 期待しています (笑)