2010年4月8日木曜日

さくら さくら ヒット商品の寿命

今年は桜が長くもっているので、うれしい限りである。桜の季節に思い出すのが、ヒット商品の寿命。

ヒット商品が出ると、うれしくて、うれしくて、それがズーット続くと錯覚する。でもこの世のすべてに、上りだけではなく、必ず下りがある。

寒い、寒い冬から、梅が咲き、桜が咲くとなぜかこれから楽しい季節だとウキウキしてくる。でもこの先暑く、また寒くなることを知っている。

でも、ヒット商品が出たときも、必ず冬が来ること知っているのに、この上りが、売上が、続くと思ってしまうのが「サガ」。

そして、ヒット商品の類似品ばかり市場に出してしまう。他社も追随する。そしてヒット商品の寿命を短くする。

ここで大事なのは、ヒット商品の上り坂のとき、次の新商品の「ネタ」を次々と、市場に出さないと。 次のヒットは生まれない。

調査、調査でホームランを狙うより、とりあえずバットを振れ! 野球でも相手投手のクセの裏を読めと言いマンガナ。新商品開発、調査でホームラン出たことは無い。(ヒットはたまに有るけど)

以下、今年の桜 管理人の写真集
写真上:自宅近くの桜
写真下:生まれ育った天満橋、大川沿いの桜、ベニスではアリマヘン。
中之島・大川沿いの「平成の桜の通り抜け」計画進んでいるのを実感した。

写真左・右上:散歩道の桜
写真右下:長野県「白馬錦の原酒」 

桜と言えば、花見。ご近所のゴルフ仲間のお宅で、公園の桜を見ながら、この白馬錦原酒で乾杯。

この「白馬錦の原酒」は度数20度。JR信濃大町駅前の「酒の大町」TEL/FAX0261-22-0484 でしか扱っていない。「酒の大町」の親父は言う。確かに新聞紙でくるんで、シールを貼っているだけ。このオヤジ、山好きと酒好きから、長崎の公務員だったのが・・・ここに店を。

2010年4月7日水曜日

面一(つらいち) 成型品のデザイン

新入社員の時代にこの「面一(つらいち)」の言葉お教えられた。現場実習で「ここを面一に・・・」と言われ、その意味がわからず、叱られた。

安藤忠雄氏の建築の説明を元所員さんにお聞きしたとき「安藤は面一にこだわり、スイッチプレートや照明器具のサイズの、コンクリート壁を凹にし、壁と器具を面一に・・・」

デザインを進めていると、凹凸があるより、面一が美しいのに決まっている。だが、諸々の事情で面一に出来ていない。

【面一の例】
下の写真のように製品の裏面の「定格表示」の処理で「面一」を考えた。

それは、当時テーブルタップの文字表記がすべて凹文字になっていたのに感心したからだ。畳や床を傷つけない処理だ。

テーブルタップは定格表記の変更は無いが、家電製品は仕様が時々変わる。そのため定格表示部分の金型は「入子(とりかえられる)」になっている。

だから、全体に0.5ミリほど凹になっている(上の写真)。これを「面一」にするために知恵を出し、金型会社と折衝をした。金も手間もかからない方法で。

緑色が「入子」型。A、Bが本体の型。赤色が成型品(製品)。照明器具のリモコンでもその処理がしてある。(もう少し凹が深くても良い)

細かい、細かいデザイン処理であるが、一度覚えると、いろいろな場面で役立つ。デザイナーは、細かいところも改良しまひょな!

2010年4月6日火曜日

企業内デザイナーの仕事は楽しい その2

社内ルールは自分で作る。

ヒゲトリマーの新規開発が始まり、商品は実際使ってみなければ、商品の良否はわからないが信条。その仲間の開発者数名でヒゲを伸ばした。当事はひげを伸ばすのは社員就業規則でダメだった。

だから、いろいろな場所でアレコレ言われ、知恵を絞った。それで勝手に、管理人手作りの「ひげモニター」のバッチを作った。

この「ひげモニター」のバッチを胸につけると、誰も何も言わなくなった。

誰の許可ももらっていないのに、その後20年近く、管理人の手書きのまま使われていた。もちろん今は好き勝手にひげを伸ばしているが。

長髪も、ひげモニターバッチも、考え方が大筋正しければ・・・そして既成事実として定着していく。そして管理部門が「ひげを伸ばすなら、このバッチをつけよ!」??

何かを始めようとするとき、あれやこれや考えるより、行動やね!
「真の商売はお客様のため」を守って、「勇気をもってやってみる」ことですな。

2010年4月5日月曜日

企業内デザイナーの仕事は楽しい

先日、非常勤講師をしている大学の、講師懇談会(飲み会)があり参加してきた。講師陣は企業経験者が少なく、企業での仕事は??と質問が・・・。

企業内での仕事は、人間関係やルールも多く、なかなか・・・と思っておられる方が比較的多い。

アルコールが入ると、口が勝手に動き出す管理人は、「個人差もあるが、好き勝手させてもらって、仕事は楽しかった」と語っている。

若いとき女性用の「カーラー」や「ヘアーセッター」「ヘアーアイロン」等のデザインを担当し、髪の毛を肩まで伸ばしていた。いわゆる「ロン毛」。

人事部長からは、顔を見るたびに「髪の毛を切れ」と言われた。でも「仕事だ!」と譲らなかった。商品は実際使ってみなければ、良否がわからないが信条。

髪を仕事にささげた管理人、今は頭皮のみに。トホホ! このネタ、講演会で一番受けます。下の写真とセットで。

自分の頭に「カーラー」を20本巻ける。 「ヘアーアイロン」等で、内巻きカールや、外巻きカールにできるのは、男子社員は若き管理人のみ。

「カーラー」20本巻いて会議に出たりして、当時の担当役員に、可愛がっていただいた。そのうちに男子社員の「ロン毛」仲間が増えてきた。そして、長髪は自然に定着した。

大筋の方向さえ間違っていなければ「好き勝手」出来るのが、企業の楽しさ、そしてデザインしたものが売り場に並ぶ感激・・・

「ロン毛」だけど、礼儀正しくしていれば、周りは「仕事熱心や奴」と認めてくれる。ボーダーのK君もそれが出来ればよかったのに。

2010年4月4日日曜日

80点デザインをすばやく出来るのがプロ!

世の中に「2対8の法則」がある。
「2割の富裕層に総資産の8割が集中」
「上位2割の顧客の売上が売上全体の8割を占める」
「トップ20%の営業マンが売上の80%を上げる」
「成果の8割は2割の時間で得られる」

デザインの仕事でも、80点のデザインをすばやく出来るのがプロ。
そして、90点、95点にするためには時間もかかったりする。

100点なんて考えると、なかなか到達しないかも。

いつでも、短期間で、80点のデザインが出来るデザイナーがプロだと、管理人は思っている。

仕事を頼まれると、80点ならすぐに出来ますが、100点も求められると、奇跡を待つしかありません。なんて言いたいですな!

プロとしていつもいつも短時間で80点以上キープするためには何をすればいいのか? イチローも遼君も毎日毎日考え練習している。

デザイナーの毎日の練習は? 管理人は「情」「創」「伝」を毎日24時間考えることだと思う。 ベートーベンのモットー「一行も書かざる日なし」。

水彩画の初心者である管理人は80点に時間がかかりすぎる。毎日練習もしないから、それなのに明日から「ハジ」をさらします。

4月5日~10日まで、水彩画仲間の「旅の水彩画展」が開催される。

地下鉄御堂筋線「西中島南方」1番出口下車、東へ歩いて3分。
アートギャラリー「シェスタ倶楽部」 電話06‐6303‐6686

師匠のOO大先生様(これくらいヨイショすれば・・・)は、口数も多いが、手も早い、現場にて1.5時間で仕上げる。そして80点以上キープ。だから師匠。

管理人は、現地の1.5時間では絵にならず。自宅で仕上げる。コツコツと細かく、性格が出る。絵にならず、まるでパースペクティブだ。だからいつまでも「画伯修行見習い中」若葉マークが取れない。

「画伯修行見習い中」の作品は、会期終了後、宗右衛門町の特別ギャラリー(スナック)に1年間展示される。暗闇で見るとなかなか・・・

暗闇は「七難隠す」。 ありがたいことですな。
真っ暗にすればプロ同等デッセ。 見えないだけでんがな。

2010年4月2日金曜日

ランプ寿命を考える 「門柱灯が10年間も」

3月31日の年度末に、我が家の門柱灯のランプが切れた。近くのM電化でランプを購入。900円

ランプ寿命を見ると定格寿命6,000時間になっている。

以前 管理人はランプ寿命1,000時間、100円と本ブログで書いた。

白熱電球は1000時間で100円。 丸管蛍光灯は12,000時間で1,200円。 LDE電球は40,000時間で4,000円・・・
その分析から行くと、少し割高。それはあくまで、商品表示の定格寿命。

我が家は、2000年4月1日竣工。門柱灯はそのときから、明るさセンサーで自動点滅。 お見事、ちょうど丸10年。(定格寿命の意味は? LEDのように、明るさが半減した時を定格寿命としているのか?)

単純化して計算してみると。(ランプが切れたときが寿命とする)
暗くなって点灯、明るくなって消灯。 点灯時間を1日10時間にします。
10時間×365日×10年間=36,500時間。

庭園等のランプが2年ほど前に切れて、長く持ったのに感心しつつ、門柱灯はいつまで持つのか? 楽しみにしていた。

でも、ビジネスとして考えたら、どうなのかな?
6,000時間経つと、切れるものが発生しだし、倍の12,000時間でほとんどが寿命となる。

そしたら今の3倍は売れる。 嗚呼! 女々しい発想をしてしまった。

Pa社さんではそんなこと考えてまへんわな。寿命は長ければ長いほどお客様は喜ばれる。

社長さん、技術部長さん。製品寿命のバラツキを少なくするのは、ホンマ、難しいデンナ。顧客満足とビジネスの谷間で・・・

でも、よーく考えたら、だいたい10年間でテレビも、洗濯機も、冷蔵庫も買い換えましたわな。照明はランプだけ。それは需要喚起につながる新しい技術開発していないからでっか? 

先日の新聞記事では、LED電球買い替え意向が30%超。デザインだけではなかなか需要喚起デキマヘンな!

2010年4月1日木曜日

ジョージア ダブルグリップ よく出来ています。

コカ・コーラさん偉い。

長距離車を運転する時、コーヒーが飲みたい。でも、缶コーヒーは、目で、のみ口の確認が必要で、安全運転に適していない。そして、こぼれるから嫌だ! と思っている。

だからキャップ付きのコーヒーを探して買い求める。もちろんメタボ対策で無糖。D社のアルミボトルは寸足らずで太く、持ちにくい。などなど、良いのがなかなか見つからない。それが有った。

先日の春スキーの帰り道、恵那峡SAの自動販売機にジョージア ダブルグリップを見つけ買い求めた。

商品シールの売り言葉。
ドライビングシーンをもっと爽快に。
握りやすく、つかみやすい「ダブルグリップボトル」採用。
ドライビングシーンでもっとリフレッシュできる、爽快後味のブラックコーヒーです。
(注:写真の中味は絵の具の色です、飲み干したので・・・)


このクビレ! 持ちやすいです。 親指と人差し指で持てます。手探りでも、持つ場所がわかる。自然にクビレに手が行く。
残りの指でハンドルをさわれます。だから運転中キャップもはずしやすい。

ペットボトルのかたさ・強度も良い。ぜひお試しあれ!

味も、管理人好み、価格は160円。200円でも許す価値がある。
だって、美味しくて、安全運手に貢献していると思うから。

我々もこういうデザインをせなアキマヘンナ!
コカ・コーラさんありがとう! すべてのSAに置いてな!

他社のペットボトルに一言。
最近エコだと言って「フニャフニャ」のペットボトルにめぐり合う、蓋があいたままだと、持つ力で飲み物が溢れる。それは「エコ」ではなく、企業の「エゴ」デッセ!