2009年7月10日金曜日

電線地中化における 街路灯のデザイン

若狭鯖街道 熊川宿に行ってきた。重要伝統的建造物群保存地区。電線は地中化され美しい景観であった。(最近行った京都の祇園も長野県の奈良井宿も妻籠も馬籠も電線地中化)



町家の前には、用水路が設けられ、流れの速い水路で、子供たちも入って楽しいそうに遊んでいた。


どこの、歴史的建造物保存地区でもあるのが「街路灯」。上の写真の右端。この業界に身をおいていただけに、これでええんかいな?
電線は地中化し景観は美しくなっているのに・・・。

デザインの基本
「コンセプトが明解になればなるほど、ズレのあるものが浮いてくる」
「全体のレベルが上がると出来の悪いデザインのモノが目立つ」
「一つが全体を悪くする」などなど、一つだけ「笑って許して・・・」は通じない。

電線が地中化され、景観が美しくなると「ワルサ」をするものが際立つ。その一つが「街路灯」。工業製品のパイプの上に照明器具が・・・あきまへんわな!

香港や大阪道頓堀・新世界など雑多の世界は、その雑多がコンセプト。それはそれで味がある。

旅をしてこのような「街路灯」にお会いするたびに、街の計画をされている方に「スンマヘン」と言いたい気分になる。

解決できずに、退職したことを後悔している。

この場をお借りして
「私の力足らずで、熊川宿をはじめ、重要伝統的建造物群保存地区にマッチする街路灯を商品化することが出来ずまことに申し訳ございません」。