
いつも行くゴルフ場の茶店(コース途中の売店)のトイレが改装された。用をたすために入っていた、同行者が助けを求めてきた。
水が流せない!
トイレ博士(冗談です)の管理人は、トイレをのぞくなり即理解。壁面に固定してあるコントローラーの「小」のボタンを押してあげた。
水が「ジャー」と元気よく流れ、同行者は「パチパチ」と拍手。
アラカンの頭の中にはトイレで水を流すのはレバーを操作することになっている。
操作器の小さなボタンの発想は無い!
トイレは便利になりすぎで困りモノと・・・。
それからは、ゴルフよりトイレ談義が続いた。
ボタンを押すなんて、そしてゴルフのときは老眼鏡なんか付けてへん!
ユニバーサルデザインだといって大きな文字で書いたつもりでも、昼間のうすくらいトイレでは自信もって読めまへん!
今までの慣習を思い起こさせる操作方法を考えてや!
たとえば、小さなボタンではなく、コントローラーにレバー付けてや!
その上、トイレに入ると、便蓋(便座の上の蓋)が人を検知して自動的にあがる。用をたした後は自動的に便蓋・便座が降りてくる。無駄や思いまへんか? などなど・・・
「だいたいメーカーが・・・」「勝手に考えて何でもかんでも便利にしすぎや」「お前が前おったメーカーも・・・」
スコアが悪いので何でもかんでもケチをつけてくる。
とうとう管理人が家電製品やトイレを便利にしすぎて、アラカンを困らせている犯人にされた。
その場は犯人になって、チョコレートをいただいた。
でも、便利だと思って開発していることが、逆に不便を与えていることも多い。、これからも生活者の立場に立ってよーく考えてデザインしていきまっさ!
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