2009年7月3日金曜日

現役ボンネットバスにデザインの原点 峩々温泉で発見!

宮城県蔵王にある、峩々温泉に行って来ました。山の中にある一軒宿です。仙台空港から車で1.5時間くらい。いい宿です。次回は2~3泊はしたいものです。


玄関の駐車場にボンネットバスが・・・



その温泉では、冬場ボンネットバスで送迎してくれる。(ネットより)


「日本バス友の会」 関西支部支部長の友人によりますと、
峩々温泉のバスは

いすゞのTSD40というタイプで1967年頃に製造、
ボディーは北村製作所が架装。
雪深い豪雪地帯用で、ボンネットバスとしてはめずらしい
四輪駆動車。
いい保存状況ですね。
多分燃油代別にして、年間維持費100万円はかかります。
それのこのバスは東京近郊、大阪近郊は排気ガス規制で
走ることさえ許されません。哀しいですね。
とのこと。

製造されて42年、現役で
維持費も大変でしょうが、現役でがんばって欲しいものです。

なんと味のあるデザインなのか?
エンジンは前、タイヤはこれ、牽引用クサリはここ、運転席は・・・
など、全ての部位が明解なのがデザインを分かりやすくシンプルにして、
いつまでも愛されるデザインになっている。

だいたい名作のデザインは機能がはっきりと分かりやすいものが多いですな!
インダストリアルデザインは機能からデザインせなあきまへんな!

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