2010年3月19日金曜日

衆知を集めて、和親一致

散歩道の河川敷で連凧をあげている人がいた。企業に勤めていたときの企業の「遵奉すべき精神」の一項目「和親一致の精神」を思い出した。

ある時、組織が分散しバラバラだったのを、まとめ大きな組織になった。そして最高責任者の最初の方針が「風吹けば凧が・・・」。

説明を聞けばわかるが、全員が理解するには難しかった。部長列から不協和音が・・・組織で大切なのは「和親一致」。

大きな組織になったことを理由に、レクレーションを兼ねて1泊2日の行事を企て、初日は方針の「風吹けば凧が・・・」を受けて「良いデザインを創出するには」の命題で、チーム編成、ディスカッション、各チーム模造紙にまとめ、発表。すなわち「衆知を集めた」。

あとは大宴会。約130名。宴会後は各部屋で二次会。朝まで続いた。多勢は多勢の、少人数は少人数の騒ぎ方がある。楽しい思い出だ。

各チームがまとめた模造紙13枚を持ち帰り、二人で「良いデザインを創出するには」をKJ法等で分析、そして8か条にまとめた。

衆知を集めた「風吹けば凧が・・・良いデザイン8か条」として発表。不協和音は消えた。新組織が「烏合の衆」にならずにすんだ。30代だった。

30代が音頭をとると、和親一致ができる。「若い奴が、まとめたんや!」は、トップダウンよりパワーがあると思った。

大きな組織の方針は、どうしても精神的なものになる。それをいかに実行項目に落とし込むか、衆知を集めて・・・永遠の課題デンナ!

「和親一致の精神」 
個々にいかなる優秀の人材を聚(あつ)むるも、この精神にかくるあらば、いわゆる烏合の衆にしてなんらの力なし。