2011年4月4日月曜日

選挙とデザイン

「たすき」秀逸の選挙用具

12年前の統一地方選挙で、選挙参謀をした経験がある。その時の愛読書(ルールブック)がこれ、いつか立候補・・・と思って残してあった(ウソ!デッセ)


候補者としての、ビジョン・信条・方策・・・などが一番大切ですが、情報の87%は視覚から、色々な選挙道具のデザインも大切です。

選挙では公平をきすため、多くのルールが有る。ポスター、看板、選挙カー・・・その制約の中でのデザインをする。 ナカナカオモロイデッセ!

秀逸の選挙用具 「たすき」


いつから候補者が「たすき」を着けたのか判りませんが、斜めの線の「たすき」は、ピカイチの用具です。これだけで「候補者」とわかる。

すべての環境・空間は 一般的に水平・垂直で出来上がっている、そこに
「斜め」は目立つ。 ネクタイでも斜めストライプ柄が多いのはその理由。

道路標識でも「禁止(これしたらアカンで!)」の標識デザインは
「たすき(斜線)」が入っている。これも目立つからだと推測できる。

HETAKUSOな建築家が目立ちたいために、建物を斜めにした公共施設もある。震災で傾いたのかと思った。建築物は水平・垂直にしてな!

デザインをしていて、効果的な「斜線」をいつどこで使うか・・・
デザイナーの腕の見せ所ですな。

統一地方選挙の盛り上がりはありませんが、一大事のときです。
リーダーシップのある政治家を、しっかり選びたいものです。

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