2014年2月3日月曜日

何度も作り直し 良いものができる


1月31日 日経新聞文化欄
松本哲夫氏の デザインコミッティーの記事

管理人が愛用する 「G型しょうゆさし」の話 興味深かった


その記事の一部

「何度も作り直し指示」

森正洋の「G型しょうゆさし」などは 汁もれなどの指摘があり
何度作り直してもらったことだろう

実際にしょうゆを入れ 少々乱暴に扱って 汁もれをチェック
洗いにくい 手が滑って持ちにくい といった声も

何度も作り直し 
努力は 認めようという 雰囲気になりかけたが

「日本人の 生活に密接に 使われている しょうゆさしは
ごまかしがきかない」という 岡本太郎の一言で 再び「不合格」

しかし 森はあきらめずに改良を重ね 
60年度のグッドデザイン賞を獲得するのである

いい話ですね! 

デザイナーは 自分で あれこれ考えているので ヌケがある
それを指摘する そして素直に 作り直す

開発途中で ウダウダ言う うるさいオッサンやな! とか 
難儀なオッサンや!とか 思うが

ヒット商品の裏に 開発途中に ヌケ・欠点を
指摘してくれる人が いるかどうかで 決まる

良い商品・デザインができる 「定説」ですね!

現役時代の うるさい・難儀なオッサンに 感謝しています
おかげで ヒット商品に恵まれました

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