プラスチック成型と 抜き勾配
昨日の ブラウンの腕時計
嬉しかったのが プラスチックケース
抜き勾配 ゼロ
さすが 「腐ってもブラウン(鯛)」 気持ちいい!
モノを 大量生産するために 金型ができた
簡単に 成形するために 抜き勾配がいる
下図 金型成型と抜き勾配
① 金型には 凹型と 凸型がある すきまを設け
② その隙間に 樹脂を注入して モノのカタチを
③ 凸型に ついた樹脂を 押し出しピンで 押して外す
④ 樹脂を流した ランナーをカット
⑤ 製品となる
でも 生活の周りに 勾配(斜め)は少ない
例えば 住まいの中 オフィスの中 街中も・・・
水平 垂直で構成されている そこに
勾配(斜め)の あるものが入ると 目立ち 何かを感じる
持論の 1つ
「斜めは目立つ」 「角度には意図を感じる」
斜め・角度・勾配があると
生活者はそこに 何かを感じる
で できる限り 勾配を付けない デザインを目指して
訴求点で 斜めを活用する
だから 成型品に 意図もないのに
目立つ 抜き勾配があると ム・ム・ム となる
無意味な 勾配(斜め)は 無くしたい
抜き勾配ゼロの 成型方法が・・・ 無理かな?
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