SHARP PW-AM700

電子辞書を買い換えたくて、市場をウオッチしていた。
新聞記事を見て発売日(9月11日)をメモし、発売早々、お気に入りの大阪駅前Yカメラに行った。ほぼ目的買いの手間のかからない上客。
今まで使っていたものは、広辞苑、英和、和英、カタカナ語、漢字、ことわざくらいで、少し物足りなくなってきた。

今回のPW-AM700には29の辞書が入っている。紙の辞書にしたら二宮尊徳さんの薪の大きさを越えて、トラックに積んでいかなあきまへん。
でも、既に発売されていた最上級(カラーの液晶)のものまでは不要と思っていた(高価格に手が出なかったちやうか?)
機能がそこまでいらんやろ、と思っていたのと、大きさ・重さが・・・
いつも持ち歩いて電車の中で調べることが多い、従来品より大きく重いものは??と思案していたところ 今回購入した商品の記事が乗っていた。
それと、メーカーは「シャープ」さん
だって電子辞書を市場にはじめて出したのは「シャープ」さんですよ
続いてソニーさんも出されたけど。もう30年くらい前かな?
管理人は市場を作ったメーカーを尊重して購入している。
同じ開発者仲間として、初めて市場を作る苦労は大変だもの。
でもサボって、追随メーカーに大差を付けられたら乗り換えまっせ!
PW-AM700の性能満足、でも使い勝手に不満が・・・
辞書の数・内容には満足しています。使いこなせないほどに・・・
(実際まだ使いこなせていません)
不満その1.
なんとなく、操作部(キーボード?)の操作がしにくい。
寸法を測ってみた。アルファベットのボタンの左右幅(中心から中心まで)は11.5ミリ。旧の商品(写真右)は12.5ミリ。
管理人が操作部ボタンのデザインで守っているのが12ミリ以上。
リモコン操作器が気に入って購入したテレビ、そのリモコンのボタンの間隔は13ミリある。
もう一つの問題はボタンの形状が、球状の凸になっていないこと。
使いやすいものはほとんどが 球状の凸になっていると思うのは管理人だけか?
メンブレン(シート状のスイッチ操作盤)でも、操作部は凸にしている。本製品も、ストローク分(押すと下へ下がる距離)0.3ミリでも中央部を球状の凸にしておくと、使いやすいと思う。
不満その2.
スイッチを入れてから立ち上がるのが遅い!
たとえば広辞苑をオンして「美人(BIZIN)」と押すと「IZIN」となる。立ち上がるのが遅く「B」を認識してくれないから。
辞書を詰め込みすぎて、頭でっかちになって、行動が遅れるのか?
デザイナーは頭でっかちになってはアキマヘンナ!
走りながら考え! 考えながら走らな!
少し考え、まず行動、そして考える。そして走る。メタボになっている間はアリマヘンで! メタボ どうにかセーフの管理人より。