2010年4月30日金曜日

ゴールデンウィーク 遷都1300年奈良へ

ゴールデンウィークはぜひ奈良へ。 遷都1300年で、にぎわっています。
その時お奨めのガイドブックが、「入江泰吉 私の大和路」小学館文庫。

50年以上大和路を撮り続けた写真家、入江泰吉氏の本です。内容は美しい写真が半分以上で、文字は少ないよ! 巻末には簡単な地図もあり、
右脳人間の方にはピッタシ!

これをポシェットに入れて、歩くと、亡き入江泰吉氏が、奈良の美しい風景に案内してくれます。

管理人は、数年前、入江泰吉記念奈良写真美術館で買い求めました。
奈良に来れば、まず新薬師寺とその隣のこの写真美術館へ。
近鉄奈良駅から、ぶらぶら歩いて30~40分くらいで行けます。

そして、この本を買い求め、奈良の町へ・・・
管理人も小学校の遠足で、来たくらいで、奈良のことほとんど知りませんでした。でも、この本で歩くと、美しい風景に出合えます。

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2010年4月29日木曜日

デザインの方法 図面制作はデザインの最終工程

昨日の本ブログで、図面は最終工程だと言って、古い図面を思い出した。

烏口で図面を引いていた時代。
(写真は烏口で引いた図面の青焼きです。 青焼きも烏口も死語やろな?)

鉛筆を使って、T定規やドラフターで、図面を制作していたときでも、意匠図面は、デザイン作業の最終工程だった。

電気かみそり(シェーバー)のアイソメ。

デザイナーの想いを「次工程に伝える」ための作業だった。

「3D元年」に、オッサンデザイナーの危惧を一言。

過去のデザイン作業のステップは、
① 諸々の情報から商品コンセプト、デザインコンセプトの方向性を出す。
② 簡単なスケッチを描いて
③ 簡単な立体モデル(ラフモデル)を作って、方向性を立体で確認。
(手に触れて、動かしてみて、表から、横から、裏から底から・・・あっちこっち眺めて。これが原寸の3次元モデルやで)
④ 数日間机のそばにおいて。(ホンマニに、エエか?と悩む時間)
⑤ その間に、デザインの考え方(コンセプト)から、色彩計画、細部の使い方の寸法まで、お客さんはこれを認めてくれるやろか?と悩む。
⑥ よし!と決まったら、図面に向かう!

いま、CADの時代になり、3D入力や図面=デザイン(造形)を考える場になっていないか心配してまんねん。

何回も書きますが、デザインは「4ゲン主義」ですな。
「現場」「現物」「現実」プラス「原寸」でっせ。

実際のモノのサイズでデザインモデルを作って検討すると間違いは少ない、また、気づきも多い。画面の中や縮尺模型では、気付かないことが多い。

画面上で判断したらあきまへんな、原寸モデルを自分で作るのがよろしいで。 3Dが、使えないオッサンのヒガミも入っているけど トホホ。

二次元のオッサンも、3Dの若人もクリックよろしく。
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2010年4月28日水曜日

デザインの方法 とりあえず原寸立体物を!

今年は、3Dテレビが発売され「3D元年」といわれている。
デザインワークでは、十数年前から3Dのソフトが導入されている。

3Dの無い時代のデザインワークは、商品コンセプト、デザインコンセプトを考え、そして、「ポンチ絵(アイデアスケッチ)」を描く。

その後、粘土やウレタンボードなどを駆使して、原寸のラフモデルを作る。
写真:東急ハンズなどで売っているデザイン模型材料。

オッサンはとりあえず、立体物を原寸で作り確認しないと信じられない。
画面の中の3Dの映像をクルクル回してみても、触れない。
何でも触らな気が治まらん?(助兵衛とチャイマッセ!、デザインの話)

以前、ダイカストの製品で1.5度の、抜きテーパーが付く。
この製品のコンセプトから「ダメだ!もう一面金型を増やし、テーパーゼロで作れ!」 と指示をした。

画面上で、3Dデータを見て1.5度のテーパーなら、テーパーゼロと同じように見えます。と担当者は言う。

立体物では100戦練磨の管理人。では、ペーパーモデルで作ろう。
作ってみると彼は理解できた。「ダメですね!」と。

ヤッパ! 原寸立体模型やで! 今は便利な、色々な模型用の素材が売っている。 とりあえず原寸立体模型の労を、惜しんだらアキマセンナ。

そして確認したら、昔は「二次元の図面」。今は「3Dのデーター」。
いずれも、デザインを次工程に伝えるための手段やで。

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2010年4月27日火曜日

「ポカミス」は怒鳴っておぼえさす

業界の仕事で「ポカミス」が発生した。民間企業では「始末書」ものだ! 
監督者は減給だ! と管理人は怒った。二度としないようにとの配慮から。

仕事をしていると、色々なミスが出る。前向きな、ミスは、しかたない。
トライしてのミスは「肥やし」「失敗は成功の母」。

でも、うっかりして間違えたことは、今後二度としないように、方策がいる。色々なルールを作るのもいいが・・・

まずそのミスした人を「アホ・ボケ・カス・・・」と大声で、フロアー全体に聞こえるように、叱ることだ。心を鬼にして。
最近は、ほめて育てるなどと言うが、ほめるより、叱るほうが難しい。

叱られた人は、「クソッ!」と思って、忘れない。
周辺の人は、耳から覚え、自分はするまいと誓う。
管理人も若いときは「うっかり八兵衛」でよくポカミスをした。
毎日のように「アホ・ボケ・カス・・・」と言われた。

新聞記事でも、ネット通販で「ペットボトル飲料24本が123円。レトルトカレー10袋で88円・・・」
入力するとき、セット売りなのに、単品価格を打ち込んだ「ポカミス」。 
大量注文が舞い込んであわてたと。

松下幸之助氏も良く叱ったらしい。「ポカミス」をした、部下を自邸に呼びつけ、火鉢の前で、叱りつけた。そのとき火箸を勢いで曲げてしまった。

部下に「お前のミスで我が家の火箸が曲がった、火箸を弁償しろ!」と言われた。その部下は、後日火箸をお届けした。

炭、火鉢、火箸を見るたびに、その時の「ポカミス」を思い出し、二度としなかった。そして某企業のトップになった。

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2010年4月25日日曜日

アイデアは、街を歩いて考える

渉成園「枳殻邸」も良かった!


アラカンデザイナートリオ京都散策の続編。
長谷川等伯展~河井寛次郎記念館から、
喜寿デザイナーの指示は名勝「渉成園(しょうせいえん」に行け!

道すがら、こんなんありましたえ!
写真上:Nintendoの旧本社ビル。下京区正面通木屋町東入。
1930年竣工のようです。河井寛次郎氏と同時代です。
現代と比較すると、全体に線が太く、アールデコ風ですね。

写真下:パワー看板。写真ではパワーを伝えられないのがザンネンです。歩いていると、思わず「オーッ!!」。
夜点灯したとき見たいものです。


以前著名なデザイナーとお話しをしたとき
「アイデアはいつ考えるんでっか?」
「歩いているときです。特に街を歩くことですな、街はアイデアの宝庫です」と言われたのを思い出した。 管理人は夜の街だけだった! 反省。(影の声:今頃反省でっか、飽きれるわ!)

渉成園に着きました。東本願寺の別邸で、周辺に植えられて枳殻(からたち)の生垣にちなんで枳殻邸(きこくてい)とも呼ばれる。

西門から入って、目に入るのが「高石垣」長い石、礎石、石臼などが・・・そしてこの切り株、石垣との戦いが残されている。


上右:傍花閣(ぼうかかく)左右に階段の入り口があり、四畳半の部屋がある、周りは桜の木で囲まれ、その時期、この部屋で桜を楽しむ。

下右:島に渡る橋の南側に、京都タワーが見える。写真では写ってないが、東西南北の借景?として、近代建築のビルが入ってくる。

観光客のわがままを言えば、京都では高いビルは、いりまへんな!


おまけ、京都駅ビルに、京都タワーが映る。
京都タワーは竣工1964年、東京オリンピック、東海道新幹線開通の年。
既に46年。駅ビルは1997年竣工。双方とも、いまだに違和感を感じるのはアラカンだけでっか?

街を歩けば、色々発見ありマッセ!

街歩きする人も、しない人も、クリックおたの申します。
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2010年4月24日土曜日

河井寛次郎記念館 アイデアの宝庫

デザイン、造形の基本を感じ取れる空間。


アラカンデザイナートリオは、喜寿デザイナーの指示通り、「長谷川等伯展」のあと「河井寛次郎記念館」に立ち寄った。


基本形による造形。単純だから美しい。シンプルだから意図が感じる。シンプルだから、素材が大切になる。テクスチャーが生きてくる。


良い作品は、練習・努力からですな!
写真 右上:素描集、これが膨大にある。毎日7時間以上練習しておられたのでは? 
右下:テストピース、しっかりと実験されている。その状況が事細かやかに書き残されている。
左:素焼き釜。



インテリア、すべてに安心感がある。全体に線が太いから? 
繊細よりも力強い。女性にたとえると「ぽっちゃり」系の癒し。
これが「民芸」といわれるゆえんなのか?


作品には、面に「ハリ」がある。管理人はそれが好きなのだ。
人も若いと肌に「ハリ」があり、歳とともになくなる。
形状にも「ハリ」がないと、「イキイキ」した「若々しい」「新しい」デザインにならないと思っている。


ここにいると、新しいアイデアが次々湧いてきそうな気がする。
入館料は900円ですが、はるかそれ以上の価値はある。

行ったことがある人も、まだの人も是非に! ついでにクリックも!
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2010年4月23日金曜日

京都国立博物館「長谷川等伯展」

一億 総デザイナー時代を再確認。

4月21日、デザイン仲間、アラカントリオが、京都国立博物館「長谷川等伯展」に行ってきた。喜寿の先輩から、朝早く行かないと、入館するのに長時間並ばされるよと、アドバイスをもらって。

開場時刻の9時30分ジャストに博物館に、もう既に、入館まで50分待ちの列。昨今、著名な展覧会になると長蛇の列が当たり前になった。昨年5月相国寺での「若冲展」も1時間以上並んだ。

11時30分会場を出て行くとき、130分待ちになっていた。

それだけ、「美」に関心が高いのだ。そして生活者の「美」への知識が増え、デザインを見る目も肥えてくる。一億総デザイナー時代といわれて、久しい。

本ブログの2010年1月23日「誰もが持っている審美眼 ブスコンテスト」に記したように、ますます生活者の美的能力は向上する。

プロのデザイナーはますます腕を磨かなアカン! 毎日、自宅と会社の往復だけで、休日はゴルフやテニスをしている。あんた!

「そんな生活をしていると、えらい事にナリマッセ」。(それは、昨年までのアンタやんか! そうでしたな スマン!スマン!)

笑い話 「管理人の先祖は、モデルだった」
重要文化財「禅宗祖師図襖」という作品に、管理人の先祖が描かれている。

知人が、その作品も見ながら、管理人と間違い、作品に向かって、大声で呼びかけて、係員に「お静かに」と、叱られたとか?

思わず笑った人も、管理人はもっとエエ男やと思う人も
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