アラカンデザイナートリオは、喜寿デザイナーの指示通り、「長谷川等伯展」のあと「河井寛次郎記念館」に立ち寄った。

基本形による造形。単純だから美しい。シンプルだから意図が感じる。シンプルだから、素材が大切になる。テクスチャーが生きてくる。

良い作品は、練習・努力からですな!
写真 右上:素描集、これが膨大にある。毎日7時間以上練習しておられたのでは?
右下:テストピース、しっかりと実験されている。その状況が事細かやかに書き残されている。
左:素焼き釜。

インテリア、すべてに安心感がある。全体に線が太いから?
繊細よりも力強い。女性にたとえると「ぽっちゃり」系の癒し。
これが「民芸」といわれるゆえんなのか?

作品には、面に「ハリ」がある。管理人はそれが好きなのだ。
人も若いと肌に「ハリ」があり、歳とともになくなる。
形状にも「ハリ」がないと、「イキイキ」した「若々しい」「新しい」デザインにならないと思っている。

ここにいると、新しいアイデアが次々湧いてきそうな気がする。
入館料は900円ですが、はるかそれ以上の価値はある。
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