2010年9月14日火曜日

御社の、若い方、スピーチ お上手ですな!

企業時代、部下の結婚式で、スピーチをする。おっさんは、年かさも、くっているので、ほどほどに出来るのが当たり前である。

若い新郎新婦と、同世代の部下が、友人代表などで、スピーチをする。

相手方の主賓の方に、お酒を持って、ご挨拶に行くと、必ず言われるのが
「御社の、若い方、スピーチ お上手ですな!」である。

なぜ上手いのか? 考えた。
毎日、部署ごとで 「所感発表」 というものがある。 

朝会などで、前に出て、自分が今感じていることを、1~2分で語る。 
持ち回りで、少人数の部署では週1回。人数の多い部署でも月1~2回。

短い話でも、起承転結はいる。 
年に2~30回くらい、人前で喋っていると、喋ることにもなれ
語ったことは きっちり覚え、話題も豊富になる。

人前で喋る、すなわちプレゼンテーション。思いを、考えを、人に伝える。
デザイナーにとっては大事なことですな!

サァーッ! 今夜も飲み会で、喋る練習シテコーット! 
(おっさんは、もうエエで! 口にチャックつけたら?)

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2010年9月13日月曜日

顧客は「わがまま」 ネーミングで購入

先日、百貨店をうろついていたら、酒売場で、このボトルが目に付いた。

ボトルのラベル
「蔵元特薦」
本格焼酎 「小さな小さな蔵で、一所懸命に造った焼酎です。」
応援したくなるネーミングですね。

芋焼酎を飲みだした頃、鹿児島出身の同僚から、地元の焼酎を紹介いただき、気に入り、取り寄せていた。「オレだけの焼酎」の気分。

初めて電話したとき、おばさんが出てきた。方言丸出しで、愛嬌があった。届いた箱の送り状は手書きだった。

月日が経ち、電話口にお姉さんが・・・。 そのうち受付はFAXしかダメですといわれた。 そしてネットで申し込めと・・・。

ある日、大手酒造メーカーから、製造元が、そのK醸造の、全量芋を、売り言葉にした、芋焼酎が発売された。

そうしたら、旨くないと思い出した。 顧客は、わがままですな!
(それは「あんただけや!」)

嗜好品は、マイナーなブランドほど、信者は多い。
メジャーになると「これはエエで!」と、自分の「舌自慢」できない。

そのわがままな管理人の心をつかんだネーミングが
「小さな小さな蔵で、一所懸命に造った焼酎です」なのです。

ネーミング気に入ったけど、全国区にならんといてな!
オレだけの焼酎でいてな・・・。
(百貨店で売っているのに、オレだけの??)

顧客の琴線に触れるネーミング大事ですね。
そして、ネーミングから、商品コンセプトが連想しやすく、わかりやすく、覚えやすい。 商品の特徴を伝える、 ネーミング大事デッセ!

ロックで飲んでみたら、旨いのなんの・・・。
蔵ごと買い占めたろ!(ウソです)

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2010年9月12日日曜日

天満天神繁昌亭 天井のデザイン。

天満天神繁昌亭に行って来た。もちろん落語を聴きに。

管理人は、大阪天満宮が、小学校の校区内だった。毎日ように境内にて
ビー玉(大阪では「ラムネ」と言う)で遊んでいた。
ザンネンなのは菅原道真公の教えを知らなかったこと。(だからOO?)

懐かしい大阪天満宮。7月25日の天神祭りは日本の三大祭として有名ですな。特に船渡御はよろしいで。

表門(大門)から南側を見る。船渡御は、この道を通って大川に。

大阪天満宮敷地内の北西に、天満天神繁昌亭はある。
昔は、ここに庶民的な「天満銀映?」という映画館があった。

天満天神繁昌亭といえば「天井の提灯」
上方落語協会の桂三枝師匠や、天神橋商店街連合会会長の土居年樹氏などがご苦労されて、寄付金を集めた印がこの提灯。

以前、土居年樹氏の講演を聞いた、管理人の記憶では、
1人/1万円/で、1万人の寄付を集めよう!とスタートし
個人から1億円、企業などから2億円集められ、天満天神繁昌亭を・・・。

寄付された方の個人のお名前が、40個×40個=1,600個×6名=約1万人のお名前が、管理人のゴルフ仲間のお名前も・・・。

天井の提灯が、寄席の雰囲気を出している。よく出来たデザインである。
庶民的な和風の飲食店でも、天井を施工するくらいなら、提灯をたくさん吊るすことで、照明兼天井にもナリマッセ!

デザイン手法として「同じものを無数に並べる」と、なぜか美しく、落ち着く。その上に、1万人の善意がある。天満天神繁昌亭では、落語+天井のデザインも。

参照 本ブログ ↓クリック も見てな!
       「数の力『美』」 
       「韓国のデザインに学ぶ 数の力『美』」


昨日の落語で、桂 米左 師匠が言ってました。 落語を聴くための大切な作法が3つある。
ひとつめ.面白かったら笑う
ふたつめ.暖かく見守ってあげる
みっつめ.これが一番大事「面白くなくても笑う」

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2010年9月11日土曜日

素材の力と、マニアの力

GOOD DESIGN EXPOにて
「SIGMA DP 専用水中ハウジング」を見て感じた。


コンパクトデジタルカメラで、マニアが補助用として、愛用するカメラ 
SIGMA DP マニアの友人がいつも持ち歩いている。

SIGMA DP 専用の水中ハウジングが応募されていた。
アルミ材のかたまりを、金型を作る技術で、削りだす3次元加工製法。

過程のオブジェも展示されていた。

下の写真が、製品。水深75mまでOKらしい、誰が潜れんのかな?
カラーは14色+プロマットブラック。

操作部分のアップ写真。

削った「刃」のあとを、デザインされ、アルミ素材の力を上手く表現され美しく、完成度も高い。でも、これナンボで売るんやろ? 月産??

ホンマ、マニアはありがたい。気にいったら借金してでも買ってくれるが。
でも「定番商品」でこんなことしたら、ほとんど売れマヘンデ!

感性で「ええな!」と飛びつき、理性で「これナンボ?」「エエッ!!」「女房に殴られる」・・・と脳が動き、よっぽどのマニア以外は買いマヘンナ。

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2010年9月10日金曜日

工業デザイナーの役立ちを考える

GOOD DESIGN EXPOにて、加湿器2点の製品デザインを見て感じた。

出来る限り、多くの顧客に支持される、製品のデザインをするのが
優れた工業デザイナーだと思っている、管理人。

ある製品デザインが、1人より100人に、100人より1万人に
1万人より100万人に、100万人より・・・の顧客に支持させる。

講演会でも、下図を使って、工業デザイナーの役立ちを説明している。
江戸時代、「熊さん」「ハッアン」のために道具を作るのは職人の仕事。
(円の大きさが支持する顧客の数)

ひとつの製品デザインで、多くの方々に「良いデザイン」ですね!
と言われて、ご支持いただけるのが、デザイナーの役立ち。

そのための方策として「ナニコレ?」よりも 「なるほど!」を大切にする。

すなわち、顧客の望む「一歩先」あるいは「半歩先」のデザインである。
そして、愛着を持っていただき、出来る限り長くお使いいただく。

そういう目で、2点の加湿器を見ると。

この写真のデザインは、オーソドックスにデザインされてる。
定番的な形状を、美しくまとめ。「なるほど!」。
「半歩先」で、どこにも置けそう。だから、誰にでも好かれそう。


このデザインは、何か別のことを感じる。「テープカッター?」
「ナニコレ?」。
なぜこの形が必要なのか、顧客は理解できるのだろうか?
「オモロイ!」と言って購入する人は、いると思うが、でも・・・。

さて、若いデザイナーの方はどう思っているのか?
機会があれば、冷たいものでも飲みながら、議論したいものですな。

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2010年9月9日木曜日

チョッと贅沢なランチ 28対3 (男女比)

経済の活性化は女性ですな! カンですけど。
「おばさん」向けの商品開発。もっともっと考えなアカン!

先日、家主様(妻・家内とも言う)の誕生日なので
チョッピリ贅沢なランチをした。
店内に案内され、なんとなく違和感が・・・。

店内、見える範囲の中、すべてが女性に見えた。
カウントした。 女性が28人、男性3人。 その年齢分布は下図。
(管理人の勝手な推測です)

牛丼が270円で売上を伸ばし、380円のYの屋の牛丼は
売りを落としている。と言った新聞記事は、男社会の話。

女社会で、おばさんたち、しょっちゅうこんな昼飯食べているのやろか?
おっさんの10回分を、1回で食ったらアカンヤロ!

どの席も、楽しそうに会話が弾んでいる。
おっさん牛丼、おばさん豪華ランチ。
日本の経済は「おばさん」をもっと消費に駆り立てなアキマセンナ。
「おばさん」向けの商品開発も・・・。

おばさんの「ニーズ」や「望」は明解。
「美しく」「健康で」「快適な生活」をしたい。
そして「楽しみたい」「ラクしたい」。

美味しくて、食べれば食べるほど、スリムになる「OO県産和牛」とか
食べれば食べるほど、シワが浅くなり、減る。「OO県産白豚」とか
飲めばのむほど色が白くなる、「OO県産赤ワイン」とか
365日食べると、ピンピンコロリの確率アップの「養殖マツタケ」とか

デケヘンけど、ナンボでも事業“ネタ”アリマンナ! 
たまには「アホ」になって、アイデア出すのも面白い。 
Yの屋をこよなく愛する管理人。

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2010年9月8日水曜日

DESIGN EXPO その7 点線面 ホンダに感心

点を集めて、大きな面にしたのが、ドコモのスクリーン


点 (スポットライト) を集めて
物自体を見づらくして
デザイン賞審査の邪魔をしているのがこれ! 
スポットライトの羅列。

頭上に有る無数の、ハロゲン電球のスポットライトは、「明るさ」を得るためのもの?

スポットライトの本来の目的は「点」だけを、照らすものである。
そして、その対象物(製品)を際立たせる。

ここでの、「点の羅列」は「スポット」ではなく、ただの賑やかしである。

そしてスポットライトの「点」の光が、応募された製品にランダムに反射し
そのグッドデザイン審査対象の応募作品を見づらくしているだけ!

また、エコだの、省エネだのを売り言葉にした製品が多数応募され、各ブースなどでは説明している。でも頭上は、無数のハロゲン電球??
「点」の照明、何とかセナアキマヘンナ!
(丸秘:ここだけの話、山形では、エエのが出来てマッセ! これ内緒!)

そこで、感心したのが「ホンダのブース」。
さすがモノの見せ方、照明の使い方を知っておられる。

「点光源」のスポットライトではなく
「面光源」で、商品そのものを、ありのまま、美しく見せる。

カタログなどを作るときの写真スタジオの手法と同じですな。
車内をバカチョンカメラで撮っても、ほらご覧の通り美しい!

審査会場の照明のことも考えて、世界をリードする
グッドデザイン賞になるように、シマヒョナ!

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