2010年9月12日日曜日

天満天神繁昌亭 天井のデザイン。

天満天神繁昌亭に行って来た。もちろん落語を聴きに。

管理人は、大阪天満宮が、小学校の校区内だった。毎日ように境内にて
ビー玉(大阪では「ラムネ」と言う)で遊んでいた。
ザンネンなのは菅原道真公の教えを知らなかったこと。(だからOO?)

懐かしい大阪天満宮。7月25日の天神祭りは日本の三大祭として有名ですな。特に船渡御はよろしいで。

表門(大門)から南側を見る。船渡御は、この道を通って大川に。

大阪天満宮敷地内の北西に、天満天神繁昌亭はある。
昔は、ここに庶民的な「天満銀映?」という映画館があった。

天満天神繁昌亭といえば「天井の提灯」
上方落語協会の桂三枝師匠や、天神橋商店街連合会会長の土居年樹氏などがご苦労されて、寄付金を集めた印がこの提灯。

以前、土居年樹氏の講演を聞いた、管理人の記憶では、
1人/1万円/で、1万人の寄付を集めよう!とスタートし
個人から1億円、企業などから2億円集められ、天満天神繁昌亭を・・・。

寄付された方の個人のお名前が、40個×40個=1,600個×6名=約1万人のお名前が、管理人のゴルフ仲間のお名前も・・・。

天井の提灯が、寄席の雰囲気を出している。よく出来たデザインである。
庶民的な和風の飲食店でも、天井を施工するくらいなら、提灯をたくさん吊るすことで、照明兼天井にもナリマッセ!

デザイン手法として「同じものを無数に並べる」と、なぜか美しく、落ち着く。その上に、1万人の善意がある。天満天神繁昌亭では、落語+天井のデザインも。

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       「数の力『美』」 
       「韓国のデザインに学ぶ 数の力『美』」


昨日の落語で、桂 米左 師匠が言ってました。 落語を聴くための大切な作法が3つある。
ひとつめ.面白かったら笑う
ふたつめ.暖かく見守ってあげる
みっつめ.これが一番大事「面白くなくても笑う」

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