土曜日 朝の番組 ゲストに 新国立競技場をデザインした
建築家 隈研吾氏
彼の著書 2004年刊行 「負ける建築」が有名
その趣旨
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周囲によく馴染み 様々な外的要因を受け入れ
柔軟な建築を目指す
建築家 個人の美意識より 社会とのコンセンサスを重視
周辺環境への配慮を強調・・・などなど
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まったく 同感です
管理人の持論 「慣習の美」にも 似ている
でも 2006年竣工
山形県 銀山温泉 老舗旅館の件名 (上図写真左)
「負けない建築」?
温泉街では とびっきり 目立ち 浮き
古き良き街並みの 雰囲気を ぶっ壊す デザインだと
出張時 地元の 何人もの方から 聞いた
そして 4年後の 2010年 新聞記事タイトル
「金髪女将で有名な 老舗温泉旅館 倒産のカゲに何が・・・」
落ち着いた 周囲の景観に 馴染まず 目立ち過ぎで
建築家の 美意識を押し付けた デザインだと
それが原因で 老舗旅館が 民事更生法適用申請?
デザインした モノが 商売繁盛や ヒット商品に
これが 建築家・デザイナーの使命ですな
周囲の景観に よく馴染む
「負ける建築」 タノンマッセ!
参考ブログ
青木建築設計室のブログ
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