先日 スキーの帰路 おいしい 山菜とろろそばを 食べるため
馬籠宿に立ち寄った
そこで感心したのが 手すり(安全柵)のデザイン
(年齢と共に 手すりや ベンチに眼が行く)
景観に マッチさせるため 間伐材?を使っている
手すりの木部と 金属支柱の関係
「主と従」がはっきりして 良いデザインだ
木部を「主」として扱い
支柱の金属部を 「従」としてデザインしてある
「主役の木部」をより強調するために
金属支柱と木部の連結を
「くの字」の金属板で 目立たない処理をしてある
しゃがんで のぞいて見ると わかるが
何気なく見ていると 金属支柱の上に 木部が浮いているように見える
自然の景観に 溶け込ますために 木材を使いたい
しかし 強度面では 金属支柱を・・・ その双方を「くの字」で解決
お見事!
木材部と金属支柱 双方が「主役」になると
ワケのわからない形状になる
(街に そんなカタチ 溢れてますな!)
デザインの基本「主と従」を明確にする
すなわち 主役を引き立てる造形
ここでは 「くの字」で 木材部を「主役」に引き立てている
馬籠宿 手すり いい仕事してますな!
ご支援の “ポチ” も 宜しくお願いします