2013年4月26日金曜日

生活者の 「不」と「望」


「新」を発想するとき
生活者を観察し 「不」と「望」を探る などと

口では エラそうに 言っていますが
難しいものです

昨日の 取っ手の話が わかりやすいので
図式化してみました

左の取っ手①
生活者の「望」を探し当て 「あったらいいな!」を発案
市場に定着

①を 観察して 「不(不平・不満・不便)」を見つけ 改良
右上の 取っ手②を 発案


②の取っ手を観察して ③に なったら改悪ですな
こんな商品 多いと思いませんか? ブツブツ!

もっと 「不」の改良を 進めるか
「不」を観察して 「望」をみつける 努力をする

家電業界で たとえれば
ダイソンの 羽根のない扇風機や
アイロボットの 掃除機「ルンバ」 などなど

その時 「扇風機」や「掃除機」の
「新」を探るのではなく

「涼しくする」 「風をだす」 とか
「ほこりを取る」 「キレイにする」などの発想で
「新」を探る ことですな

ガンバレ 日本家電! マダマダ「新」は アルデ!

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