今週前半 山形に出張
プロジェクトの 建屋が ほぼ完成した
打合せで 一部まだ 設置されていない 家具類の話に
山形だから 県内の T木工から・・・
アカン! アカン! と 建築家の方と 管理人が あわてた
折角の 空間を 家具で 間違うと 全てを壊す話をした
建築家の先生が 監修することで決着 ヤレヤレ!
商品でも 良いデザインが 出来たのに
つまらない ディテール処理のミスで 全てが 台無しに
枚挙にいとまがない
帰路 東北新幹線の中で ディテールが 気になった
それは コレの
ココ!
6mm幅の溝を R3の 半円で えぐってある
溝が深く 陰影きつく ゴミがたまり 掃除しにくい・・・
それを 少し 大きめの 4Rなどで えぐると
下図右
浅くなって 優しい 凹部になり 陰影も出る
凹部の掃除も 簡単にふき取れる
20代の時 欧州の 名品デザインを 計測したら
凹凸の ディテールは この手法が ほとんどだった
だから 扱いやすく 掃除しやすく 美しい
目から 鱗が落ちたのを 覚えている
それから ディテールを 大切にしている
細部の処理・対応方法を どれだけ知っているかで
その人の 能力が決まるといっても 過言ではない
いろんなトラブルも 細部から始まる
最初 間違うと・・・
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