日本人の酒は「日本酒」。
チャンバラごっこの小説を読んでいると江戸時代の人は四六時中「日本酒」を飲んでいる。
管理人が「酒」を飲みだした頃は、「日本酒」だった。
地方に出張しても、営業所の宴席は「湯飲み酒」(湯飲みに一升瓶から常温の酒が直接)
つまみは「するめ」「めざし」「沢庵」「握り飯」が定番。
数年前、宇治川の桜祭りに出かけ見つけた徳利。
塔の島に志津川焼のテントが10店舗ほど出ていた。
ある夫婦に目が行った。
何か陶芸家らしくない(サラリーマンポイ)ご主人と、品のある奥さん。
作品を見ると、いいものだと思った。

徳利に3種類有った、悩んだ結果、3種類とも買った。
今は良かったと思っている。大事に使っている。
約2合入る。「オーイ!一本付けてくれ」で2合飲める。
嬉しいではありませんか、そして持ちやすいんです。
円筒形では、直径80ミリ前後が持ちやすい。
持つと指がゆうに半周以上回るから。これが90ミリを超えると要注意!

100ミリは、片手では持ちにくい。
8月16日のブログに書いた、愛用の湯飲みは直径95ミリで
管理人の手で限界に近い、だから上品に両手で飲む。
表題の購入プロセスの話。
商品を購入するプロセスに2種類あると思っている。
その1.「感性」
「アッ!綺麗」「アッ!好き」。まず「感性」から入る。
そして、性能・価格・品質・・・などを論理的にチェックする。
その2.「論理的」
「この性能が気に入った」「この機能を待っていた」「この価格なら」
そしてデザインチェック「この程度のデザインなら」で購入。
デザインで嫌われたら買ってくれまへんで!
性能や機能で売る商品は、万人向けの60点以上のデザインをする。
今回の徳利は、その1.「感性」の購入ですな!
「感性」からスターとする商品は、性能・機能の差が少ないもので、多品種少量生産が多いですな!アパレルとかクラフトとか
「物欲消滅」の時代です。
「感性消費」のデザインや
「論理的消費」の性能・機能優先 商品開発をがんばりまひょな!