
ボトルのラベル
「蔵元特薦」
本格焼酎 「小さな小さな蔵で、一所懸命に造った焼酎です。」
応援したくなるネーミングですね。
芋焼酎を飲みだした頃、鹿児島出身の同僚から、地元の焼酎を紹介いただき、気に入り、取り寄せていた。「オレだけの焼酎」の気分。
初めて電話したとき、おばさんが出てきた。方言丸出しで、愛嬌があった。届いた箱の送り状は手書きだった。
月日が経ち、電話口にお姉さんが・・・。 そのうち受付はFAXしかダメですといわれた。 そしてネットで申し込めと・・・。
ある日、大手酒造メーカーから、製造元が、そのK醸造の、全量芋を、売り言葉にした、芋焼酎が発売された。
そうしたら、旨くないと思い出した。 顧客は、わがままですな!
(それは「あんただけや!」)
嗜好品は、マイナーなブランドほど、信者は多い。
メジャーになると「これはエエで!」と、自分の「舌自慢」できない。
そのわがままな管理人の心をつかんだネーミングが
「小さな小さな蔵で、一所懸命に造った焼酎です」なのです。

ネーミング気に入ったけど、全国区にならんといてな!
オレだけの焼酎でいてな・・・。
(百貨店で売っているのに、オレだけの??)
顧客の琴線に触れるネーミング大事ですね。
そして、ネーミングから、商品コンセプトが連想しやすく、わかりやすく、覚えやすい。 商品の特徴を伝える、 ネーミング大事デッセ!
ロックで飲んでみたら、旨いのなんの・・・。
蔵ごと買い占めたろ!(ウソです)
ご支援も、ヨロシク!