2010年2月3日水曜日

購入理由は「好き」か「嫌い」か デザイン重要

歴史伝統の「薩摩芋焼酎」新規参入「鳴門金時焼酎」の話。

本ブログの1月13日 鳴門金時の芋焼酎のことを書いた。包み紙で鳴門金時のイメージを上手く表現した良いデザインだと絶賛した。

それを読んだ知人が、こんなんもあったでと、届けてくれた。
鳴門金時 本格芋焼酎 「里娘」日新酒類株式会社

感心したのが徳島芋焼酎のデザイン。芋焼酎としては、鹿児島のような歴史はない。新規参入だと思う。

でもデザイン頑張ってますな! 昨年4月に鹿児島白金酒造の「白金乃露黒」が業界のパーティで味は絶賛、でもラベルのデザインが・・・本ブログでも書いた。

鹿児島や、九州では焼酎の歴史があり、伝統文化など過去にこだわって、今の時代に合わないデザインになっているかも?(なんか日本相撲協会の話みたい、37歳の理事が徳島焼酎)

その点新規参入は、今の時代にあったデザインで参入出来る。だからつまらないものもあるが、時々ドキッ!とする、良いものがある。それが存続し、出来の悪いものは淘汰される。

ひょっとしたら徳島芋焼酎ブレイクするかも? 2,000円程度の価格帯なら「好き」「嫌い」の直感で、ためしに購入する。

そのときにデザインの力がスゴーク影響してくる。そして味がよければ、流通が・・・などの条件が揃えばヒットに。ヒョットしたら徳島が・・・

商品購入の根本は「好き」「嫌い」。 事前にユーザー評価するときも、調査設計で、グダグダ色々な項目で聞きたがるが、結果は「好き」「嫌い」。

そして「好き」だと、次々良いほうに目が行く。「嫌い」となると見たくもなくなる。嫌な面ばかりが目に付く・・・恋愛もよく似てますな!

追伸
薩摩焼酎では「さつまげんち」が旨いと教えてくれる先輩がいた。でも、セブンイレブンのネットでは無かった。同じメーカー オガタマ酒造株式会社の紅あづま芋 本格焼酎 「紅鉄幹」を飲んでみた。これも旨い。

さて、鹿児島と徳島の軍配は?? 当分は伝統の薩摩理事長派でしょうけど、新理事の徳島もジワジワと・・・両国より芋焼酎のほうが面白いかも?
でも、伝統、歴史に胡坐をかいている相撲協会は腐ってマンナ!