昔々ある国に、デジタル時計付き筆記具があったそうじゃ! それはそれは恐ろしいことに、デジタル時計が筆記具と一緒になると、店では安売りされていたのじゃった! それでも売れなかったそうじゃ!
初めて市場にデジタル時計付き筆記具が出たときは、マスコミは面白がって「便利な商品」と色々取り上げた。
各社が参入したが、ニーズは無かった。数年もしないうちに、店頭で安売りが始まった。一般の筆記具より、デジタル時計がついている筆記具は安物になった。ゴミ同然のように売られていたのを、鮮明に覚えている。
この新聞記事を見て、それを思い出した。

某筆記具の商品企画ご担当者様
もっと、生活者研究をして商品企画したほうがよろしいで!
ついでに、もう一つ 心配している商品企画
【デジタル一眼で100種類の配色】
某カメラ会社が、デジタル一眼カメラを、本体とグリップの色を100種類の組合せから選べるようにした・・・記事が右上にある。
店頭実勢価格が何千円なら、可能性有るけど? 9万円前後なら、もっと本来機能や、使い方などで生活者ニーズを知り、ハートをつかまなアキマヘンな! それが出来て、色の配色でっせ!
コンパクトデジカメで後発の某電機メーカーは、本来機能のレンズでドイツの企業と、そして手ブレ防止機能・・・生活者のニーズをしっかりつかみ、本来機能で市場をつかんだ。
0 件のコメント:
コメントを投稿