2011年10月18日火曜日

「使い勝手」優先か 「造形」優先か?

公共のトイレに入って、手を洗おうとして
液体洗剤が出てきた経験ありませんか?

大阪梅田で入った トイレの手洗いのデザイン
液体洗剤と蛇口が わかりやすいデザインになっている
(写真の撮り方が ヘタクソでゴメン!)



使用者に わかりやすく、使い勝手の良いデザインです。
パチパチ!

商品デザインするときに
「使い勝手」を優先するか
「造形」を優先するか  両方良いのが理想だが

発想する順序
「使い勝手」→「造形」の順で考えるほうが
使用者に わかりやすいデザインが出来る

「造形」から考えると、最終まとめで無理がきて
造形で失敗、その上、使い勝手まで
そして 液体洗剤で手を洗うことになる。

「使い勝手」を優先してデザインを考える

そのために モノ・形の 意味を理解して
顧客が操作を間違わない デザインを心がけたい。

下の写真は 「飛び石」と「結界(けっかい)」



形の意味をさりげなく表現できて 造形的にも素晴らしい
海外のデザイナーも賞賛する。 日本にはその文化がある。

市場には、「造形」重視で「使い勝手」軽視の
商品が多いですな。

デザイナーの皆さん!
「使い勝手」→「造形」の順で発想しましょう!

美しいだけのものはすぐに飽きるが
使い勝手の良いものには愛着がわく
その上、美しければ・・・

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