2011年10月25日火曜日

長野県 小布施  町おこしパチパチ!

「北斎と栗」 町おこしの切り口は 「歴史と文化」

約15年ぶりに長野県小布施町に行ってきた。
その盛況、観光客の多さに驚いた。

15年前の目的は「日本あかり博物館」だった。
照明のデザインを担当し、歴史を学ぶために
盆休み 小布施を訪ねた。



栗菓子で有名な「竹風堂」さんが 
「日本あかり博物館」を応援して作られ
それが 町起こしのきっかけになったと記憶している

小布施では「北斎と栗」プラス「あかり」で
町おこしを始めた。

日本あかり博物館

竹風堂


近年では「スクエアワン(桝一)」の酒も人気だ
長野オリンピックのとき来日した外国人女性が
日本古来の酒作りを復活させ、人気が出た

ステンレスの樽で作るのではなく
蔵のスミに眠っていた 木の樽で酒つくりを・・・

デザインにもこだわった
本店の店舗デザイン、白い磁器のウツワのデザインまで
目からウロコだ、さすが! 外から見る日本文化の眼は確かだ
15年前にはなかった

本店


店内


桝一市村酒造場

葛飾北斎の畳21畳分の天井絵を見に 岩松院に行った
15年前は、畳に寝転んで天井絵の良さを
味わってくださいと、我々だけで のんびりと味わった

今は、椅子に座って・・・首がこる。そして観光客が次々と
入り口には物産販売所まで出来ていた。
まだバスが来ないのが救いか?

岩松院


小布施 コレだけ集客するまで、色々ご苦労はあったと思う
シャッター通り商店街も、何か見習うことはないかな?
どこの町にも、歴史と文化はあると思うが・・・

小布施の栗もおいしいが 応援の 「栗ック」もよろしく!
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