2010年5月20日木曜日

秋山具義著 「ファストアイデア25」

本の紹介です。ウチのタイガーも発想の『トラの巻』にどうぞ、ですって。

本の内容の一部
「どうして?」を大切している。→「どうして赤色?」と疑問を持ち、「そういうこと」だったのかと納得して、情報(知識)入手する。

ピカイチは、「ひとりブレスト」。 管理人もやってみたいと思う。
まず、テーマがあり、それに関連する言葉を、横軸に8つ選び、縦軸に、思いつきや、思いを書き込む。オールマイティに使える言葉として「類似」「関連」「ネガティブ」「イメージ」がある・・・
まず黒色ペンで書き、すこじ時間を置いて、赤色で追加、そして、近いもの反対のものをくくる。
青色でアイデアを描く。

管理人が紹介している「マトリックス発想法」と考え方は似ているが・・・。
マトリックス発想法(下図ヘアーアイロンの例):課題があればその周りに関連する項目・言葉を8項目埋める。そして「使いやすさ」のアイデアを広げるなら、そのマトリックスを作り8項目・・・と広げていく。 

「ひとりブレスト」も楽しそう。

あと、「ざっくり省略力」で本質をつかむとか
ポスターは、現物サイズで出力して、検討する。
そして駅ポスターと、社内吊りは中味を変える。

ネーミング・コピーは「ダジャレ連鎖」「しりとリンク」
プレゼンは「これしかない!」で、右脳と左脳に訴える

知人の奨めで読んだが、たった2時間で読めた。そして役立つと思った。さすがアートディレクター、イラストもふんだんに使い、見やすく、読みやすい。

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2010年5月19日水曜日

「一番手の法則」

ヒット商品は「OOで一番」が、わかりやすい売り言葉。

管理人は長年の商品企画・デザインの経験をもとに、偉そうに、
「誰でも出来るヒット商品の発想」とか
「ヒット商品の発想は『商売繁盛』に役立つ」などのタイトルで
講演している。

元職場の仲間からは「現役のときにもっとヒットを・・・」と、酒の席でイジメにあっている。

野球でも「スター選手=名監督ではない」といって言い返しているが・・・陰ではハンカチのカドを噛み、目に涙を浮かべ、ジーット、ガマンしている?

その講演の中から、ヒット商品の法則を一つ。

「一番手の法則」
一番初めに大西洋を横断したのは、リンドバーグ。二番目に大西洋を横断したのは、リンドバーグより、飛行士としての腕前は上だった、バート・ヒングラー、その名前を知る人は少ない。

一番のことは覚えてくれるが、二番目のことは覚えてくれない。

世界で一番、日本で一番、業界で一番、当社で一番・・・
一番大きい、一番小さい、一番高い、一番安い・・・

一番と言う言葉は、わかりやすい売り言葉。

ネットの価格比較でも、1円でも他社より安くし、一番をキープすると、購入のヒット率が増える。たった1円でも、1番と2番になる。

店頭でも、当店売上人気No.1とか、POP(店頭広告)がある。

シェア1%以下の時計事業の企画をしていたとき、市場で一番大きな時計を作りヒットした。オフィス、工場、学校、店舗などに売れた。

一番大きな音の目覚まし時計、ネーミングも「非情ベル」。デザインも時計の文字盤と、ベルの大きさを同じにし「大きい音やで!」を表現し、ヒットした。(シェア1%以下でのヒットですが・・・)

小さな市場でも、一番を目指せば、わかりやすく、求めやすい。

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2010年5月18日火曜日

昔のデザインは、使い勝手がわかりやすい。

わかりやすいデザインを目指したいですな!

住まいのミュージアム・大阪くらしの今昔館にて。氷冷蔵庫

倉敷市児島「旧野崎家住宅」にて。明治の卓上電話機

これを見て、なんと使い方が、形状で表現できている。
「アーなるほど」というデザインに感心しシャッターを押した。

しかし、この2点には、デザイナーは関与してまへんわな。
デザイナーという職業がまだ無い時代。

技術者が、耳に当てる位置を、口の位置を確認しながらモノを作ったのでしょうな、だから明解でわかりやすい。

戦後、デザインの時代だと言われ、デザイナーが「形をさわりすぎ」
使いにくいものを作ったかも、モダンデザインなどといいながら。
(管理人もその戦犯の一人ですな!)

その反省で「ユニバーサルデザイン」等と、協会までつくり、万人の使いやすさに取り組んだ。

技術が発達すればするほど、形が持つ、意味や価値をもっとわかりやすく、デザインすることが必要ですな! 頑張りましょな!

顧客目線で、顧客と対話しながらデザインしたいものです。

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2010年5月17日月曜日

わかりやすさを大切に。なるほど 閉店25時 

わかりやすさは商品開発の基本 「顧客は12歳だと思え!」

滋賀県彦根インターを所用で降りて、国道8号線に出るまで、少し渋滞していた。その右手のラーメン店の営業時間11:30~25:00。

なるほどと感心した。それは「わかりやすい」から。
未明の1時だということ。AM1:00より、25:00のほうがピーンとくるのは管理人だけ?

常識にとらわれず、顧客にわかりやすさを、重視した結果でしょうね! 
文字も大きく簡潔だし。この看板をデザインした人に「パチパチ!」

マーケティングの世界では古くから「顧客は12歳だと思え!」と言われている。小学6年生を狙いに、広報・宣伝物を作ると誰にでもわかる。

商品開発でも、取扱説明書無しで、顧客が使えるか? 使いやすさを考えて、企画・デザインを目指しているが・・・

カタログを見ていて「差」がわからない商品も。
どれを買うたらと悩み、結局買わない。
買ってから取扱説明書を読んでも、わからない商品が時々有る。

取扱説明書を読んでいると「専門用語」が沢山出てきてわからないものもある。辞書にも無い言葉が・・・。

IT化が進み、色々苦労している、アラカンから
「顧客は12歳以下と、60歳以上だと思え!」
70歳以上でもいいかも? タノンマッセ!

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2010年5月16日日曜日

成城石井の赤ワイン パッケージGOOD!

アルコール飲料には、四角い箱は似合いませんで!

水彩画仲間のグループ展を4月にした。その時オープニングパーティに、友人が差し入れに持ってきてくれたのが、この3リットル赤ワイン。


なかなか優れたデザインやと、思いませんか?

ワインをはじめ、アルコール飲料類は、ビンを連想するから「円筒形」が似合いますな! 
何で今まで無かったやろか? やっぱり、イタリアはちゃいまんな!

アルコール飲料のパンケージとして「四角」は、なぜ? 似合わないか?

管理人がいつも言っている「慣習の美」。

ワインボトル、酒ビン、ビール瓶、缶ビール、焼酎ビン・・・
ワイングラス、徳利、ぐいのみ、ビアジョッキ、ビアグラス・・・
ビンも缶もツボも、グラスも、陶器も、紙も・・・口にするものは
円を基調にした形状のものが多い。日本酒の枡くらいが四角い。


ということは、円筒形の形状のほうが、アルコール飲料と脳は認識する。
美味しいとも思う。 日本酒も、焼酎もこの方法見習ったらどうでっか?

どうも四角い箱は「安っぽい」。 「箱の酒」=「安物」のイメージが。
アルコール飲料紙パックは、ぜひ円筒形で・・・ヒットしまっせ!


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2010年5月15日土曜日

空気吸うても、太る体質やねん!

大阪のおばちゃん最高にオモロイ、でっせ!

昨日は、某電機メーカーの新入社員研修で、9時から17時まで
丸一日しゃべってきた。もちろん大阪弁で。タイトルは生意気にも

【クリエーターのための『発想に役立つ100項目』】。

足腰は疲れたが、若い人達の英気をいただき、気分は元気はつらつ!
若いって、いいな。 講師の管理人は腰にシップ薬、トホホ!

さて本題、大阪のおばちゃんは、元気で、気分若く、オモロイ!
先日繁華街を歩いていたときの、大阪のおばちゃんの会話

「わたしな! 空気を吸うても、太る体質やねん!」
「あんたは?」

オモロイ! ついつい、ストーカーのマネをして、あとをつけた。

「友達多いのも太る原因やねん!」
「お茶するといって、お菓子食べるやろ!」
「あんたは?」

こんなオモロイ話し聴いたこと無いので。ストーカーを続けていると。

「買い物に行くと、お菓子と目があうねん!」
「 こっちをジーッと見て『私をつれてって』とささやくねん!」
「かわいそやと思うて、買って、あげるねん!」
「あんたは?」

必ず「あんたは?」と聞くふりをする。 その相方のおばさんの返事は
「そーやろ!」「そーやろ!」そーやろ!」
すべての返事は、「そーやろ!」それだけ。それで会話が成り立っている。
「そーやろ!」

イヤー! オモロイデンナ! 大阪は。 
吉本新喜劇のネタ、ゴロゴロしてまっせ。

でも、世の中は、子供から、年寄りまで「ダイエット」やな!
美味しくて、太らない食品があればヒットするやろな!
太らない空気の開発は難しいけどね!

大阪のおばちゃんへ。
空気吸うて、太る体質とチャイマンガナ! アンサン、お菓子の食べ過ぎチャイマッカ? 
「そーやろ!」

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2010年5月14日金曜日

灯かりを消して、リフレッシュ

昨日の五感を鍛えるで、思い出した。家庭で出来る、露天風呂。

先日、NHKで、暗闇で色々なことを感じる番組をしていた。近年時々真っ暗闇の効用が、取り上げられる。滋賀県にも暗闇レストランがあった。

NHKの取材のところは、ここ。
ダイアログ・イン・ザ・ダーク
http://www.dialoginthedark.com/
見えないから、見えるものがある。
真っ暗な中で、五感をとぎすます。森を感じ、水の音を聴き、仲間と進む。
まっくらやみのエンターテイメント、ダイアログ・イン・ザ・ダーク


10年ほど前 信州善光寺で「お戒壇巡り」をしてきた。

信州善光寺 お戒壇巡り(善光寺HPより)
 内々陣の奥、右側を進むとお戒壇巡りの入口があります。お戒壇巡りとは、瑠璃壇床下の真っ暗な回廊を巡り、中程に懸かる「極楽の錠前」に触れることで、錠前の真上におられる秘仏の御本尊様と結縁を果たし、往生の際にお迎えに来ていただけるという約束をいただく道場です。入口には、タイ国王より贈られた仏舎利(お釈迦様の御遺骨)とお釈迦様の像が御安置されています。

真っ暗闇の中に入っていく、後ろの美しき女性が「肩に手を触れてもいいですか?」と聞かれ、管理人は、もちろん「ハッ!ハイ!」とお答えした。

人間は、情報の87%を「視覚」から得ると言われている。信州善光寺では、残り13%を、聴覚、触覚、嗅覚(味覚は使えない)で。触覚で前についていくしかない。美しい女性の前でよかった!

その時の印象は、真っ暗闇は「無限の広さを感じる」だった。何も見えなから、狭い通路でも、すごく広い空間だと思ってしまう。

だから照明手法で、明暗をうまく使えば、部屋を広くみせたり、奥行きを感じさせたり・・・イヤー「灯かり」は偉大ですな。

管理人も、昨年、本ブログでも書いた。一番手っ取り早いのが、浴室近くの明かりをすべて消して、真っ暗闇(なかなか都会では真っ暗闇は無理ですが)で、ぬるめの風呂に浸かる。

そうすると、操作器の赤色LEDの灯かりだけが湯面で揺れる。手を伸ばせば壁に当たるが、ジーとしていると、そこは「温泉地の露天風呂や!」みたいな気分になる。そしてリフレッシュできる。

ぜひ、おすすめです。でも、家族に言っておかないと、湯船で沈没しているのか、心配される。

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2010年5月13日木曜日

デザインの基本は人間観察、五感を鍛える

五感とは、ご存知、視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚。
人間は情報の87%を視覚から得ると言われている。

デザイナーや商品開発者は、この五感を鍛えなくてはならない。
五感による人間観察は、アイデア発想の最大の武器である。

以前ある番組で、ユーミンこと松任谷由美さんが、新曲を作るとき、狙いの世代の人が集まる所に行って、何日も「五感」で、人間観察をしながら構想を練ると言っておられた。商品開発やデザインもまったく同じだ。

開発する商品とユーザーをジィーッと観察をして、問題点を見つける。
問題点が見つかればしめたものだ。後は解決するだけだから。

観察していても、問題点が見つからないから困る。見つけられないのは観察力の鍛え方が足らない。だから毎日「生活者」を観察する癖をつけよう。

たとえば、朝の通勤電車の中で大きな声の高校生達がいたら「最近の高校生の話題は?」。 帰路、酔っ払いのおじさんが大きな声でしゃべっていたら、耳を傾け、動作を観察し「何かネタにならないか」と観察しよう。

核家族化、一人っ子、IT化で直接会って、顔を見て話す事が減ったのが原因か?だが、人の気持ちが読み取れない人が増えてきているような気がする。

出歩くときも、耳栓(ヘッドホン)をして「観察」をふさいでいる。 だから「KY(空気が読めない人)」と言う言葉が流行ったりする。

もっと、もっと色々な人と会って、酒を酌み交わして、会話をして、五感を、観察力を鍛えよう。サーッ!今晩も飲みに・・・。(これオッサンの論理や!)

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2010年5月12日水曜日

ゴルフ手袋 「FIT39(フィットサンキュー)」

知人の奨めで、ゴルフ手袋を購入した。

「フィット感、滑らない、雨でもOKなどなど」とまで言ってくれるので、最近ゴルフ熱が冷めてきた管理人も、手袋が機会に「三桁の会々長」から・・・。

商品名「FIT 39 GLOVE(フィット サンキュウ グローブ)」
ネーミング、覚えやすいですな! 東京の企業でもこんなネーミングつけますか。パチパチ!や

東洋紡のストレッチ生地と、東レコーテックスの合成皮革使用で、全方向ストレッチ素材、新カットシステムでぴったりフィット。

管理人は、左利き。関西のミケルソンと呼ばれている。(ウソです「ミケタソン」です)だから手袋は右手です。

スピード社の水着「レーザーレーサー」の考え方から、発想したのかな?よく伸び、フィット感有ります。滑らないような気もする。デザインも機能的なイメージが出ている。

パッケージ裏の、売り言葉。 

サイズは、伸びるので、SS,S,M,Lの4種類。従来の手袋より、量産効果でコストダウンできますな。

店頭では、タバコサイズの箱に入って、売っている。通常の手袋売場に隣接していたが、売場が異なるので、探すのに少し時間が・・・
でも、パンケージから、売り方まで新しい試みには、応援したい。ヒョットしたら、ゴルフ手袋が、従来型から大きく変わるかも?

サアーッ。これでスコアが少し・・・(口の悪いゴルフ仲間より:練習嫌い、酒好きのアンタでは三桁の会々長脱出は、無理でしょ! 秘密やけど、ウデ売っている店紹介しまっせ! シーッ!)

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2010年5月11日火曜日

マンネリズム 吉本新喜劇に学ぶ

先日の、ナンバ花月「デッセジェニー」のトイレの話から、吉本新喜劇の「マンネリズム」の話を思い出した。

「マンネリズム」広辞苑:一定の技法や形式を反復慣用し、固定した型にはまって独創性や新鮮さを失うようになる傾向。

吉本新喜劇では
パチパチパンチや「困った困ったこまどり姉妹・・」の、島木譲二(右上)
身長が低いのを売り物に、猫になったり泣いたりする、池乃めだか(左上)
ステージに出てくる時「ごめんくさい!」という、チャーリー浜(左下)
ボケ老人が、はまり役の、井上竜夫(右下)。などなど。皆さん還暦以上。
吉本新喜劇のHPより

舞台に出てくると、いつもだいたい同じことをする。
客はそれを期待している。出てくるだけで、笑ってしまう。
演技側は「マンネリ」を心配するが・・・

吉本興業の元役員が言っていた。演じる側は、毎日して「マンネリ」を心配するが、これは「マンネリ」でもなんでもない。

顧客側から見ると、月に一回、多くても二回接する(見る)だけ。マンネリでもなんでもない。もし顧客がマンネリだと思ったら、演技をやめさせる。

そして演技の「常と変」を考えている。時代の変化、顧客の変化、ライバルの変化で、変えるべきもの「変」と、 変えないもの「常」とを。

我々もデザイナーも、同じ商品群を担当していると「マンネリ」になる。
でも、顧客側から見たら「マンネリ」ではなく「新鮮」かも。

デザイナーの独りよがりで、顧客が望んでないモノを作っていないか?
「常と変」「不易流行」をよく熟知して、デザインしたいもんデンナ!

吉本新喜劇を見て、腹を抱えて、笑いながら、いつも、いつも顧客側から見るクセ付けをせなアキマセンナ!

「困った困った、こまどり姉妹」を知ってる人も、知らない人も
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2010年5月10日月曜日

日用品・消耗品の価格に学ぶ

歯ブラシの価格の話。

上から198円、中148円(セール中でした)、下98円(PB商品)。
使ってみても、どれも「そん色」ないとおもう。

でも、価格は倍以上。
家主様(妻)と、買い物に行ったとき、二人とも歯ブラシを購入した。家主様は、198円。亭主は98円???

これが、1,980円と、980円だったら、家主様は、980円を選ぶくせに・・・。 消費者の心理「100円くらいならたまにプチ贅沢したい!」(亭主の飲み代に比べたらこれくらい・・・)

もし、これが自動車の価格で、198万円と、98万円の値差だったら、98万円が圧倒的に売れると思う。

198円の歯ブラシ1万本と、198万円の車1台と、どちらを売るのに手間暇がかかるかな? なんとなく歯ブラシの勝ちかな?

歯ブラシの、販売数量はわからないが、198円の歯ブラシを買う、消費者心理はなんとなくわかる。プレミアムビール買う時もそんな感じ。

日用品で消耗品の価格のつけ方、学ぶ必要があるようだ。だって倍以上でそこそこ売れたら、エライ、儲かりマッセ!


グリップが2色成型になって、着色素材は軟質系の材料が使われているだけで、価格が倍以上。いやはや、参考になりますな!

亭主は「クソッ!」と思って、セール中の148円を、買い足した。

198円派の方も、98円派の方も、歯磨きしながら、クリックを。
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2010年5月8日土曜日

タジン鍋よろしいで。野菜シャキシャキ旨い!

タジン鍋を購入し色々な料理をためしてみた。すべて、旨い!
料理本も、店頭に沢山出ている。

野菜が、柔らかいのに、シャキシャキして、たまらんくらいに旨い。
野菜と、わずかな水と、酒などを入れて、コンロにかけ10分くらいで、美味しい料理が出来る。

鍋料理も旨いが、タジンも格別ですな! 一度お試しあれ!
タジン鍋はホームセンターで購入した。廉価版です。

知人の薦めでT吉のタジン鍋をネットで・・・売り切れで入荷待ち。
他用で、ホームセンターに行くとこれが有ったので購入。

寸法を図ると、なんと焼き物なのに丸まった(10とか20とか)数字。管理人の経験では焼き物は焼きあがると5~10%くらい収縮する。

どれだけ収縮するのか、それが読みづらい。中国製だが、この精度。
デザイナーか設計者が丸まった数字を書いた、その数値にピッタシ!

モノつくり大国、中国の品質は、ますます向上するでしょうな! 我々は新しい生活提案のある「新創造」していかなアキマヘンナ!

タジン鍋、おすすめです。鍋が約2,000円、料理本が約1,000円で、美味しく野菜が取れマッセ!

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2010年5月7日金曜日

高速道路のトイレの洗面所に感動!

20数年ほど前、ミナミにNGK(なんばグランド花月)が、オープンし、その地下に、ディスコ(これも死語か?)「デッセジェニー」が開業した。

このネーミングは、明石屋さんまさんが名付けたと言われていた。逆から読むと「銭でっせ」ということらしい。

その「デッセジェニー」のトイレが、新しいというので見に行った。
もちろん踊った。前髪をふりながら(当時は既に無かったかも)。

稚拙な絵で申し分けないが・・・

屏風型の、全面黒っぽいガラス板、そこに上から水が伝って流れている。下には、丸くなった黒い石が・・・照明はスポットダウンライト。

ビックリした。オリジナリティとその奇抜さ、美しさ・・・その時代の飲食店は、どこに行っても、いわゆる「小便器」が並んでおいてあるだけ。

トイレに入って、感動でチビッテ、用がたせなかった。(冗談です)

女子トイレはどうなっていたのか、残念ながら知らない。一緒だった。
京都S大学、准教授のCha先生、覚えていませんか?

それで20数年後の現代、高速道路のPAに、この洗面台。
そのうちトイレも「デッセジェニー」になるかも。

簡潔で、わかりやすく、無駄なコストもかかっていないような気もする。
20数年前「デッセジェニー」のトイレを設計した人に、パチパチ!
そしてこの洗面所を設計した人にも、パチパチ!

世の中、良いデザインが増え、それが常識となり、若い人のセンスがアップ。それ以上の良いデザインを創出してくれる。そして、生活者のデザインを見る目がスパイラルアップする。エエコッチャ!

オッサンより、若い人のほうがセンスは、エエンヤ!

でも、ハンドドライヤー。ドナイヤ?

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ランキング、ゴールデンウイーク中、急降下。トホホ!
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2010年5月6日木曜日

ゴールデンウィーク4日目 自然調和の新素材開発?

5月3日の話 姫川源流、親海湿原


スキーが恋人と。40年間も、12月~5月はスキーシーズンだと勘違いしているアラカンが、山で滑っているため、我々は、里でサイクリング。

別荘(40年通う民宿)近くの、姫川源流から親海湿原~白馬自転車道~千国塩の道。なぜか「ママチャリ」で。

写真左上下:姫川源流。水温8度の水が大量に湧き出て、直接姫川が発祥する珍しい場所。姫川は、白馬村から新潟県・糸魚川市経由日本海に流れている。全長58km。

遊歩道が整備されている。その擬木。穂高の「白樺塗装」よりましか? 木材では痛むのが速い。石やコンクリートで許せるデザインは無いものか?

木材に代わる、自然に調和する新素材開発の開発いりまんな!

隣の、親海湿原(写真右上下)では、積雪の時期、植物が休んでいる間に、湿原にコンクリートの杭を打ち、上に木道を乗せていると説明。
浮かすことにより、水の流れが戻りより自然に近い状態になっている。

いやはや、自然を残すために、色々ご苦労があるものですな。
でも、木材に変わる、自然に調和する新素材、ビジネスに?

遊びすぎ、アラカンぐったり!
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ゴールデンウイーク 3日目 「鉄チャン」と

5月2日の話、光城山ハイキング、篠ノ井線廃線敷ウォーキング


光城山(ひかりじょうやま)登山、と言ったほうが、管理人は適していた。
地元の桜の名所として、標高912m(登山口が標高553m)標高差359mに登山口から頂上まで桜の登山道になっている。(左上写真)

登山口に、地元人達による「杖」が置いてある。その竹の杖が素晴らしい。
グリップ部分は、節のピッチが短く、手のひらにフィットする。(右下写真)

黙々と登山道を歩くと、徐々に桜が満開に、頂上近くでは、桜の間から、雪の常念岳が見える。登るのは1.5時間、下りは45分だった。


豊科の街中「手打ち蕎麦 うちぼり」で、天ぷら盛り合わせと、おろし蕎麦をいただいた。もちろん泡の出る、栄養ドリンクと、米から出来た透明の栄養剤も補給した。

そして、明科駅近くの「篠ノ井線廃線敷」ウォーキングに。友人の「鉄チャン」が、八方尾根のスキーをやめて(体力的にあきらめて?)、我々のウォーキングに付き合ってくれた。

写真右上:信号機。これくらい誰でもわかる。
写真左下:勾配の表示、1000mで25m上っていると言うことらしい。
写真右下:篠ノ井線の基点から33km。(塩尻から33km)。
いやはや、「鉄チャン」でないとわかりまへんな。


トンネルも、レンガ造り。明治35年に開通、昭和63年に新線開通と同時86年間の役目を終える。秋には3万本のケヤキが色づき、おすすめとか?


約6kmを歩き、駅近くまで来ると「神明宮」賑やかなこと。のぞくと大きな船を作っておられた。5月4日~5日のお祭りに使うものだ。

船には、写真右上の人形が乗る。右中の写真(HPより)のようになる。
おじさんが、人形も見ていけと、倉庫まで案内いただいた。
アラカンの大阪人は、すぐ仲良しになる。TURUBEか?


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ゴールデンウイーク 2日目 街灯のデザイン?

5月1日の話、鹿島スキー場・穂高散策。信州はいいずら! 


鹿島槍スキー場で、雪山を眺め、木崎湖に向かう途中でパラグライダーの飛び立つところに遭遇した。

草原に広げておき、後ろ向きで立ち、風を受けて一気に広げ、飛び立つ。アット言う間に上昇していく。

3000メートルくらいまで上がるらしい。大空の散歩を存分に楽しんだ後、木崎湖畔の草原に着地する。

アラカンより、年配の方たちだったけど、楽しんでおられた。2人が飛び、1人が車を着地点に。


昼前、穂高駅前に着き、昼食は、碌山美術館近くの蕎麦どころ「上條」でいただいた。人気店らしく40分くらい待った。

地方でいつも、気になるのが、街灯。どうにかなりませんか? 灯かりが主役で、街灯の形状は目立たなくても良いと思う。

でも、どこに行っても、その地方の特産物などを模して、デザインが出来ている。自治体が頼むのか、企業が勧めるのか? 目立たないデザインをしてみたい。

途中「東光寺」は、下駄の寺? 大きな下駄があり、早速乗ってみた。人生これくらい「下駄」をはかしてくれたら・・・。(もう遅い!の声)

道端の草花で「フェルト」で出来たような、草があって、みんなで触りながら、感心していた。ナニコレ?


雪の残る山や、景色を楽しみながら「大王わさび農場」に向かう。

途中「本陣等々力家」があり、覘いてみた。蔵の引き戸の取っ手が「スーパー楕円風」で手作り間があり、良いと思った。

また、ガラス戸のガラスが、地模様のような柄があったり、波板や縦筋のすりガラスであったり、いろいろな工夫がなされていた。
いつの時代のものかは不明。庭は1764年前後のもの。


橋の、欄干が、白樺に模したもので、出来ている。最初白っぽい欄干に汚れが付いていると思った。よく見ると「白樺」をイメージ。
無駄な抵抗だと、思うけど。それならもっとそれらしく。

大王わさび農場には25年ぶりだ、黒沢監督が「水車のある村」の撮影で、セットとして設置したものが、残っている。その景色を見たかった。

いい景色だけど、この川では、ゴムボートで遊覧や、カヌー教室などをしている。この水車小屋には、せめて屋形船にして欲しかった。


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2010年5月5日水曜日

ゴールデンウイーク初日 姨捨駅に。

年寄りには「知恵」がたっぷり、活用しましょう!

信州に向かって、高速道路をぶっ飛ばした(もちろん法定速度で)。
豊科IC13:00。まずは、腹ごしらえ。「るるぶ」に掲載されている、池田町の「安曇野翁」でおろし蕎麦。景色はよろしいで!

少し戻って「姨捨駅」に。列車が入ってきた。姨捨駅はスイッチバック式停車で、1900年(明治33年)に開通。そして、この列車は、乗客が乗り降りしたあと、後ろに下がって行った。 ビックリした!

この駅からの眺望、善光寺平、里の棚田・・・ホームのベンチは、その美しい景色を見るため、逆向きに設置してある。嬉しい配慮ですな!

そして、デザイナー病。
階段の段差注意のため、ここにも黄色のテープが貼ってある。
よく見ると「JR東日本」の名前が???これ特注品? 
全国共通でもっと安価にしたほうが、顧客にとって、ええんとチャイマッカ?

嗚呼、嫌ですな! もっとゆっくり景色を楽しめばいいのに・・・

駅の外に、姨捨(おばすて)のいわれが書いてあった。
昔、年寄りの大嫌いな殿様が、70歳以上の年寄りを山に捨てるように、お触れを出した。どうしても母を捨てれなかった、若者が、床下に母をかくまった。

その殿様に、隣国から難題を持ちかけられ、解ける知恵者を求めた、母をかくまっていた若者が、母に難題の解き方教わり、殿様に申し出た。

殿様は喜び、若者に褒美を・・・若者は「知恵を授けたのは母です」と告白。国難を救った老婆の知恵に感謝した殿様は、お触れを廃止し、年寄りを大切にしたとさ!

現代でも、このまま通じるものがありますな!
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