最近はあまり見かけないが、昔 百貨店や、スーパーの催事で
「アイデア商品展」を よくやっていた。
その企画者と お話をする機会があり、そのとき強く思ったのが
「商品企画の原点は 売り言葉」
売り言葉のない商品は売れない。プラス「納得価格」
実話をもとに、講演で使っている資料がこれです。
100円のモノで、ナンボ デザインが良いといってもせいぜい200円
売り言葉があって、生活者が「なるほど」と思えば 納得価格の480円

アナログ写真の時代 「余っている写真整理しませんか?」 の売り言葉のシールと、厚紙の中敷5枚で480円。
生産が追いつかないほど売れたとか アルバムに貼るほどではないが、いただいた写真、捨てるに捨てられない・・・
そんな 生活者の「望」を 言い当てた
生活者のニーズには「不」と「望」がある
不平・不満・・・の「不」。 これは調査すれば比較的簡単にわかる。
欲望・願望・・・の「望」。 これは見えない、生活者もわかっていない
だから「望」を言い当てるのが「売り言葉」である。
講演で言うのは簡単だが、実務でするのは難しい 毎日毎日悩んでいる
コンセプトを考えるときから カタログを作るときも すべて頭の中は
「売り言葉」何がエエのかな?
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