2010年11月4日木曜日

香りの好き嫌いは デザインより難しい?

先日、寝る前に2度目のシャワーを浴びた。
それは、身体が石鹸臭いと思ったから。

下着と、パジャマを着て、寝床に入ると、石鹸臭い。
ボケて、1回目のシャワーのとき、上手く流せてないと・・・。

2度目のシャワーを浴びても、まだ臭い!
ニオイのもとを探ると、下着だった。

家主様(妻とも言う)が、気を使って洗濯時に柔軟剤を使った。
その香りがするのである。 柔軟剤に香りですか?

その犯人がこれです。 スミマセン管理人はこのニオイが嫌いです。



香りをつけることにより、好き嫌いが出来ます。
本来機能にアレコレ付けて、わけわからなくなり、嫌われる。
心理学で「多品種・多機能化の罠」とも言います。

本ブログ参考、ここをクリック ↓
「ビジネスは心理学や! その5 多品種・多機能の罠」

消臭器の開発をしていたとき、ニオイの難しさに悩まされた。
ニオイを取ればとるほど、今まで気にならなかったニオイを感じる。
人間の嗅覚はスゴイ! 

この柔軟剤も、何も香りをつけないと、他の嫌なニオイがするのかも?
だから、ニオイをつけて、嫌なニオイを消す。「マスキング効果」と言います。
でも、基本は「無香空間(K社の消臭剤名)」でよいと思いますが?

そして香りを付けたい人は、自分の好きな香りを足せば良い。

商品デザインで言えば、使用しないときは空間の中で「無」であり
使用するときのみ、存在(香り)を・・・
イヤーッ! そんなデザインしたいな。

まだまだ未熟な、アラカンに ご支援のクリックを。
人気ブログランキングへ

0 件のコメント: