2010年11月30日火曜日

折る刃=オルファ 創業者 岡田良男さんに感謝

デザインの模型を作るのに、モデルボード(発泡材を紙でサンドイッチしたもの)をカットしていて、切れ味が悪いので替え刃を買いに行った。


それまで使っていたのが、写真下(赤色)のNTカッターの製品。
替え刃を探していると、そこにはオルファの替え刃しかなかった。

エーイ面倒だ、本体も買っちゃえ! 
オルファの本体・替え刃を買い求めた。 写真上(黄色)


オルファのカッターを使うと「ナニコレ!」と言えるくらいに、さくさく切れる。
一見同じ替え刃でこれだけの差がある。

切れ味の自信なのか、折れ刃一枚一枚に「OLFA」の文字が刻印。
(写真がヘタでごめんやっしゃ! 上「OLFA」 下「NTカッター」)

オルファは、創業者の岡田良男さんが大阪で紙の裁断業しながら、切れ味の悪くなったカミソリを捨てるのはもったいないと思い。板チョコから、折れる刃を思いついた。

量産が必要になり「日本転写紙(現NTカッター)」に資金援助を受け、特許権共有で事業を拡大してきた。

「はじまりは大阪にあり」井上理津子著 ちくま文庫 に書いてある。

管理人が高校生のとき初めて購入したのはNTカッターだった。だから
アラカン世代は「OLFA」ではなく「NTカッター」に馴染があった。

商品開発、品質、デザイン・・・店頭では明らかに「OLFA」さんが・・・。
ガンバッテヤ!「NTカッター」さん、ライバルがあるから、双方伸びる。

岡田良男さんが発明していなかったら、かみそりの刃を作業のたびに研ぐ必要があったのかと思うと・・・。 感謝!感謝!です。

感謝される商品を もっともっと開発したいものですな。
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