2011年8月4日木曜日

面白デザイン学 

昨日 大阪府摂津市で
「面白デザイン学」 のタイトルで講演をしてきた。
良いタイトルを付けていただいたと感謝です。

市民の皆様に デザインの興味を持ってもらい、少しでも生活に役立つよう
おっさんデザイナーの知っていることを楽しく、面白く話をした。

「あんたの顔が一番オモロイでんな!」と言われたらドナイショ?
内心ドキドキしながら

講演の大筋の内容

世の中「好き」「嫌い」で判断することが多い。 デザインも同じですな。

味が好き、人が好き、形が好き、色が好き・・・なんで好き嫌いが生まれるのか・・・そんなことを切り口に。

同じ顔なのに なぜ好きな顔と 嫌いな顔が・・・
見慣れると 識別能力が生まれ 良い悪いの判断力がつきます。
それを「慣習の美」と名付けてます。 「なるほどなるほど」 



おなじみ「ルビンの杯」顔が見えたり、杯になったり・・・
「図」と「地」の話で 「なるほどなるほど」 他に「錯視」の事例を。



影の塗り方で、凹に見えたり、凸に見えたり
実際に塗っていただき、実感してもらった。 「ホンマや凸に見える!」



考えたことは、人々に伝えなくては ただのゴミですな。
一瞬で伝わるのは、映像ですな。すなわち写真か絵。幕の内弁当を文字で伝えようとすると、400字詰め原稿用紙40枚いるが、絵だと1枚ですむよ。



ネタは主に、本ブログで記してきたことの中から、抜粋。
おかげさまで、楽しい90分でした。 また呼んでください。

ヤッパリ アンタの顔が一番オモロイで!と思う方も、そうでない方も
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