2011年8月12日金曜日

佐川美術館

昨日久しぶりに、佐川美術館へ、すでに帰省の渋滞がはじまっていた。

滋賀県守山市、琵琶湖大橋の近く。竹中工務店が設計・施工、1998年3月に開館、デザイン賞をたくさん受賞した。

日本画家・平山郁夫と 彫刻家・佐藤忠良の作品が中心となっている。

2007年9月には、十五代樂吉左衞門の陶芸(樂茶碗)作品を展示する「樂吉左衞門館」が敷地内に新館として併設された。

今回の目的は 「アルプスの画家 セガンティーニ」の企画展と 
「樂吉左衛門館」

ご存知 水に建物が浮かんでいるように。モダンで和テイスト



アプローチから 奥に見えるのが水に沈んでいる「樂吉左衛門館」



セガンティーニの代表作ですな 「アルプスの真昼」



樂吉左衛門館
展示室ロビーの、池の下の天窓より降り注ぐ、光と水のゆらぎを
館全体は、光をできる限りおさえ、暗闇を有効に使った空間である。



展示室ロビーへの階段。 施設の照明が作品のようですな。



展示室の照明、作品にだけ灯かりが・・・集中できます。
闇と灯かり、その工夫で、空間を何倍にも、よくする。 



非日常空間で、心を落ち着かせ、静かな気分でゆっくりできます。
闇の中で、光の持つ力を感じさせてくれる空間構成です。パチパチ!

駐車場に向かうと、こんなカラフルな建物が・・・
いきなり「ガツン!」と現実に戻った。



お仕事の方も、お盆休みの方も、帰省中の方も、熱中症に気をつけて
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