「現・拡・新」でヒットを

逸品　「マイタックラベル」を使いながら思った。
「マイタックラベル」は　セロテープの　ニチバン株式会社の商品です。

直径１６ミリの　５色入のセットを活用しています。
主たる用途は
①ファイルの背表紙の分類
②封筒のシール
③粗品などのシール
④その他　色分けやメモに



封筒の裏に、青や赤や緑のシールが貼ってあると、何にもない姿より、チョット気を使って、デザインした気分になる。（写真左上）

受け取った方も、何もないより　チョットは、心遣いを感じ取ってもらえると思っています。

先日も女子大の前期講義が終わり
優秀作品製作者にご褒美の「おりがみ」をプレゼント。
黒い紙で包装し、シールを貼った。



「先生！　ミドリには　なにが入っているの？　赤は？　黄色は？」
ワイワイガヤガヤ、少しの手間で、盛り上がる。

「マイタックラベル」　丸いシール、シンプルで、カラフルでいいですよ！

手もとの新旧「マイタックラベル」　製造年月は？だが、パッケージも
用途紹介も　なんら変わっていない　日本製の文字が増えただけ。

このような「定番商品」は、安定してほどほどに売れていると推測します
企業としては新しいことを考えず、ほったらかしになっている。

でも　そこにはニーズがあるわけです、もっと使い道をイロイロ考えて
需要拡大策のアイデアを出せば、ヒット商品に化ける可能性がある

その手法を「現・拡・新」と呼んでいます。
「新」のネタがないときに「定番商品」のニーズを再確認すると何かが・・・。

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