手前味噌の逸品 照明スタンド

家電製品のデザインを担当していたとき

照明事業部長に呼び出された

「お前　スタンドのデザインやれ！」

「アノ～　組織が・・・」　上層部で　話はついていた

優秀な仲間　Ｍさん　Ｔさん　３人のトリオで対応した

日常の仕事があるので　週１回　３時間　計６回

１８時間の残業で　デザインする　を目標に

１３ワット　ツイン蛍光灯を使った　小型スタンド

考えたコンセプトが　「家の中どこにでも持ち歩ける」スタンド

そこで出来たのがこれ！　持ち歩けることを形で表現

他の機能も　カタチで表現する　そして部品を少なく　・・・

セードが回せる表現→　円筒形のデザイン

角度が調整できる表現→　ヒンジの支点を　わかりやすくデザイン

不要な部品を減らす→　ランプ着脱　セードの回転　部品なしで

可能なデザインにした

形に意味を持たせる　顧客が見て　わかる形状を工夫

セードと本体→　Ｒ形状　凸と凹で　位置合わせを表現

タッチスイッチ→　触りたくなる形状を検証

おかげさまで　照明スタンドして　ヒット商品に

時間を決めて　短期間で　デザインすると

ダラダラするより　いいものが　出来ることを　実感した

後日　照明事業部長から　次もやれ！と　カンニンしてと断った

それから約１０年後　人事異動で　照明担当に・・・

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仕事は忙しい人に頼め！ ＆ 頼まれるうちが華

５月は　公私とも多忙　それで思い出したのが　タイトル

企業にいるとき　「仕事は忙しい人に頼め！」　と教えられていた

忙しい＝優秀で速い　　もっともだった

忙しい人には　色々なことが　頼まれてくる

そこに情報・知識が集まる　そして知恵が生まれる

マスマス　頼まれ・・・　善循環する

仕事とは　頼まれる人に　自らなれ　という事ですな！

デザイナーとしての　能力も　デザインした　｢数｣

優秀なデザイナーほど　沢山の仕事をこなしています

そして　忙しい人ほど　なぜか？　遊んでいる

そのヒントは　ここに↓　青森の大先生のブログ

頼まれるうちが華

他人や仲間に　誘われたり

頼まれたりするうちが華と思う。

誘っても面白くない人や　何でも断る人を誘うことはない。

また　しっかりやってくれない人に

物事を頼むようなお人好しはいない。

頼まれるたり　誘われるうちが華とばかりに

物理的倫理的に可能な限り　お断りしないことにしている。

お陰さまで　予期せぬ世界に足を踏み込むことになったり

思いがけない楽しい経験をしている。

そうすることで　豊かな人生経験をすることができると

信じている。

イヤーゴモットモ！　管理人も信じていますが・・・

若いときのように　無理がきかなくて

友人の　空は飛べない　スーパーマン？も

ヒザを悪くして　昨年夏　山に登れなかった

「頼まれるうちが華」　健康ドリンク片手に　ムチ打って

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高級回転寿司？

１００円回転寿司との　差別化が必要デッセ！

高級回転寿司？　で食事（ディナー すなわち晩飯）

北陸の　おいしい店が　関西に出店　チョットのぞいてみた

内装デザインは　１００円の店とは違う　高級らしく出来ている

でも　その他の仕組みは　まったく１００円の回転寿司と同じ

注文は　タブレット端末で

オーダーした品は「新幹線」に乗ってやってくる

お茶は粉末で　配管されている注ぎ口から

でも価格は最高１，３００円まである

その価格なら　それなりの工夫がいる

このままでは　関西　特に大阪では　生き残れマヘンデ！

１００円店との　差別化のアイデアとして

カウンター席だけにして　目の前で　板さんがにぎる姿を見せる

オーダーは　端末ではなく　口頭で　

サービス業は　「ヒト」や！　と言いますがな

人がまじめに働いている姿　これも　ご馳走です

北陸のおいしい　「ネタ」と

楽しい会話の　「ネタ」がいりますな　おあとが　宜しいようで・・・

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家電量販店 このままで委員会

先日のニュースで　家電量販店　再編の話が

ビックカメラが　コジマを・・・

ヒット商品を　次々出せない　メーカーも　？？？　だが

その原因は　販売をになう　家電量販店の　責任も大きい

テレビの　デジタル移行景気のあとも　相変わらず

値引きのネタしか　おまへんのか？　ＯＯ％引き　他店徹底対抗・・・

チラシをひらくと　価格　価格　その数字だけ

何の商品かと　“メンタマ”見開いてみると

背景にうっすらと　エアコンの写真が

商品のデザインも　特徴も　さっぱりワカリマヘンな

価格だけ訴求したら　安いのん　売れるに　決まってマンガナ

自分で　自分の首絞めているよう思うのですが

チラシをデザインする　ご担当の方も　もうチョット

知恵アリマヘンか？　これでは　価格以外　何も伝わりません

顧客に接する　家電量販店から　「こんなもん作れ！」と

メーカーに　ハッパを！　値段ばかり言うバイヤーはＯＯや！

生活者は　値段ばかりを　求めているのでは　アリマヘンデ

生活に役立ち　便利なものを　求めてますんやで！

オーナーが　特長有る　家電商品のみ扱う

「家電セレクトショップ」　なんて　そのうち出てくるかも？

ガンバレ家電業界！　タイガースもガンバッテな！

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「日常性」と「非日常性」のデザイン

今朝は　なんと言っても　金環日食

日常　太陽は東から上がり西に沈む　そして丸い

その太陽が　欠ける　リングになる

次回は　ＯＯ年後と言われる　そんな　「非日常性」の朝

我が家の　木漏れ日を　ボードに映して　パチリ！

こんな方法で

「日常性」と「非日常性」で

東京デズニーランド（ＴＤＬ）を思い出した

ＴＤＬに納める商品　いただいた図面がフリーハンドで描いてある

ＴＤＬは　「非日常性」を　お客さんが　期待する場所

そこに　定規で引いた　工業製品の直線は　あいません

そのフリーハンドのままを　商品に表現してください

もっともだと　思った！

デザインするとき　「日常性」を重視するのか

「非日常性」を　重視するかで　コンセプトは大きく変わる

今朝の　「非日常性」　どうにか　金環日食が見られて

ラッキーでした　サア！「日常性」に戻って・・・

金環日食　見られた方も　ザンネンだった方も　

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デザインとは何か （１９７４年）

「デザインとは何か」　伝統美と現代　秋岡芳夫著

講談社現代新書　１９７４年３月　第１刷発行

先日　秋岡芳夫氏の新聞記事を読み

久しぶりに書棚から　この本を取り出した

２０代の時　購入した図書　今も　時々眺める

デザイナーとして　なんとか　オマンマ食べられているのは

秋岡先生の　この本　「デザインとは何か」　のおかげかも？

今　読み直しても　ホンマや！　ソウヤ！　と　納得する

「人に永年使ってもらって喜ばれる物を　目いっぱい創る」

というのが　モノづくりの　人間の真心や・・・

気のすむまで　仕事に凝った　その質（たち）だけは　なんとかして

デザイナーの気質として　ぜひ受け継いで・・・

スティーブ・ジョブズが　製品の背面まで　デザインをした

３８年前に　秋岡氏は　指摘している

ジョブズも　この本を読んでいたのかも？

おっさんデザイナーも　背面を　デザインするように心がけた

みてください　この本　活版デッセ！

歴史を感じますな　

３８年前に　この本を 書かれていることを　尊敬します

参考に　目次を

１．デザインの原点にかえる

　　１．市民とデザイン

　　２．新しいデザインの考え方

　　３．デザインらしくないデザイン

２．生活の再デザイン

　　１．ソフト・デザインのアイデア

　　２．メーカーへの提言

　　３．デザインするこころ

　　４．消費から愛用へ

　　５．通過道路から生活道路へ

　　６．ほんものの美をのこすために

３．木と日本のデザイン---伝統に学ぶ　　などなど

目次を　読むだけでも　考えさせられます

永年　愛されるデザインを目指して・・・

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ボックス ティッシュに 感謝

鼻風邪で　ほぼ一箱　ティッシュのお世話になった

ウィキペディアで調べると　

１９６４年（昭和３９年）　日本で　ボックスタイプが発売された

引っ張っても　引っ張っても　けなげに　１枚ずつ　次々出てくる

この方法を　考えていただいた方に　感謝してまっせ！

モチロン　このティッシュペーパーの　肌触りの良さにも感謝

おかげで　イケメン？の鼻も　どうにか・・・

ティッシュ普及前　鼻風邪のとき　何で鼻を拭いていたか？

新聞紙　タオル　忘れましたな！　想像するだけで　辛そう

街を歩いていても　タダでいただける　ポケットティシュまで

１枚ずつ　次々出てくる

もし平積みで　１枚ずつ　メクルとしたら大変デッセ！

１枚ずつ　簡単に取り出せる方法は　世界中の人に　愛用されている　

こんなに役立つアイデア　我々も　考え出したいものですな

約５０年前に　考えていただいた方に感謝して　

ご支援のクリックを　“ポチ”　ハッ　クション！

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缶詰 「缶の材料に 知恵を」

先日　家族でスーパーに　娘が

「おつまみ缶詰　友人のフェイスブックに　エエノン出てたで！」

何でも試したがりの　アラカン　早速購入　４９８円

パッケージもオシャレ　わかりやすく　良いデザインです

缶のデザインも　シンプルで　ＧＯＯＤ！

プルトップ式で　缶切りなしでも開けられる

ここまで　申し分なし　パチパチ！

しかし　「別の器に移して　暖めてください」　となっている

金属を　電子レンジに入れたら　アカン！　ことは知っている

長期保存食の方法として　数百年前に　発明された缶詰

いまだに金属の缶？

単身世帯が３分の１の日本　つまみの缶詰なら　他の器を汚さず

このまま　「チン！」　して食べたい

「チン！」して　焼き魚が作れる　「チン！」して・・・

色々なヒット商品がある　その背景に「洗い物」増やさない

缶詰屋はん　材料屋はん　保存機能そのままに

電子レンジで　使える　ええ材料考えたら　爆発的にヒットに・・・

その味は　★★☆☆☆　でした

ついでに購入した　つまみ

★★☆☆☆

★★★☆☆

家主様（妻とも言う）が作った　つまみが　★★★★★　ですな！

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ヒット商品は 「パワハラ」から

パワーハラスメント　経営用語辞典より

①職場において、業務執行上の権限を背景に、権限を行使される相手に対して物理的・精神的負担を強いる不合理な言動を行い、それを強要したり相手の対応の仕方によって一定の不利益を与えること。

②一般的に見て労働者は業務に従事する際、合理的な範囲で会社や上司の業務命令に従う必要があるとされているが、その業務命令やその権限行使のなされ方が客観的に見て著しく合理性に欠けると判断された場合に該当するとみなされる。

③異動や評価などの人事権を背景にして上司が部下に不当な要求を行ったり見返りを求める行為や、上司の個人的感情のみに依存して部下を罵倒したり不当な扱いをするなどの行為が当てはまる。

管理人が　企業にいたとき　関係した　ヒット商品

開発過程は　ほとんど　無理難題から始まった

それを　技術者・企画者・デザイナーが　アセミズ流してまとめ

ヒットに結びついた

人事権の持っている　上司・トップが　無理難題言う

アホか！　ソンナモンできるか！　と思いながら　考えだす　

イヤイヤ　考えているが　何か？　可能性が　少し見えてくる

そうすると　楽しくなって　自ら動き出す

パワハラなくして　ヒットは無い！

何でもパワハラだ！　と言っている企業に　明日はないかも？

スティーブ・ジョブズも　「パワハラ」大好きだったと思う

パワハラで　無理難題言って　ヒットを　バンバン出そう！

体育会系のビジネスパーソンは　パワハラ好きかも？

命令です　毎日クリックを！　パワハラ？

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恐怖（脅し）のマーケティング

買い物ついでに　夏に向けて　エチケットとして

デオドラントを　買い求めた

特に　これをといった　こだわるブランドもない

前回は　ワキの下を嗅いで　鼻をいがめた　オバサンの商品だった

それは　宣伝とＰＯＰ（店頭広告）が一致したので　何気なく

今回はこれを購入

　ＰＯＰシールのコピー（文面）に注目　

「スゲー　徹底　制汗！！」　＝「出ないほど　汗を制御する」

「今なら　限定！！　ミニボトル付」　＝「次回は　ないよ！」

「今なら限定！！　ミニボトル付」などの　手法を　

「恐怖（脅し）のマーケティング」と言っていた

「今日　買わないと　明日来ても　ないよ！」　と脅している

いわゆる　恐喝？　顧客の心理を知って脅す

「期間限定」　「地域限定」　「数量限定」なども　同じ恐喝？

いま　買わな　もう二度と買えまへんで！　と脅すことにより

顧客は　「ほな！　買うとこか」　になる

オッサンもマンマと　「恐怖のマーケティング」のワナにはまった

でも　これは　マーケティングのイロハですな

顧客心理をよく知って　上品に　あるいは　脅してでも

お客様の悩みを　解消してあげるのが　マーケティングですな

脅しはしませんが　ご支援のクリック　宜しく！

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今日から新紙面 日経新聞に一言

今朝　新聞受けから　新聞を取り出して　アレ～？　日経ない

ヨ～クみると　日経ありました　今日から新紙面

第一面がカラーになっていました

日経って　白黒で味があったのに

写真は　モチロン　カラーに　解説図にも　色がついていた

電力不足の　解説図が　茶色で　電力不足と茶色　なんかチヤウ！

デジカメの　輸出入台数　棒グラフが　水色と紺色で　なんかチヤウ！

図表に　色を使うと　色の持つイメージが　優先するので

人によっては　別の情報と　受け取る可能性高い

だから　日経は　白黒でやっていると　思っていたのに

許せないのがこれ！　「春秋」欄　

読みながら　次の行の文字を　眼で追う　速読の一種　そのため

記事本文　昔は１３文字　今は文字を大きくして１１文字

「春秋」欄　２１文字になっていた　これでは次の行　眼で追えない

１１文字なら　５～６文字読んだところで　次の行に　そして次々・・・

一般紙の　カラーが増えたので　カラーを使う

一般紙が　２０文字なので　それをマネる　

そんな新紙面　アキマヘンデ！

経済紙としての　特徴のある紙面づくり目指してや！

色を使うなら　読者にわかりやすい色の使い方

読みやすさはモチロン　早く読めることも大事ですな！

新聞はなぜ　１３文字（今は１０～１１）なのか・・・

その訳を　日経で読んだような　気がするのですが

日経さん　ガンバッテ！　ご支援のクリックも　宜しく！

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たった １度 ６０分の１テーパー

２０代のとき　お世話になっている　デザイン模型製作所で

社長の小刀を　いつも借りて　自ら模型を修正していた　

木型職人だった　社長から　「ワシもう使わんから」

「この小刀　持っていきなはれ！」と言われ　いただいた

今も　愛用している　２～３日前使いながら　握りやすいので

「柄」の　寸法が気になって　測った　（下図）

もっとテーパーがついていると思っていたが

たったの　「１度」　「６０分の１」だ　

（角度１度は　約６０ｍｍで　1ｍｍです）

プラスチック成型品等の　一般的　抜きテーパーと

同じなのに驚いた

１度で　こんなに　握りやすくなる

１度で　こんなに　形に表情が出る

１度を　なめたらアカン！

もう　「イチド」　「１度」について　考えなアキマヘンナ

いま「イチド」　ご支援のクリックを

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「風」を読む 向かい風 追い風

サイクリングに出かけるとき

走る時間が　３時間とすると　１．５時間走って折り返す

先日　向かい風の中　１．５時間走った　エッ！　ここまで？

帰路はモチロン　追い風　ルンルンで４５分　たったの半分

仕事で　「風」を読む　大事ですな

持論とする５つの変化　「社会・市場・生活者・ライバル・自社」

すなわち　５つの風ですわな！

向かい風のときは　じっと我慢をして　足元を固め

追い風のときは　一気呵成に・・・

サイクリングや　ゴルフでは
風をカラダで感じることが出来ますが

仕事で　「風」を読むのが難しい

「風」を　カラダで感じるためには


２種類の　情報に接する

一つは　　　　自分の専門分野の情報

もう一つは　　専門分野外の情報

これを意識していると

なんとなく「風」を　感じることが出来るような気がする

風は読んでいるのに　まっすぐ　思った距離に届かない

仕事もゴルフも　腕や　能力を磨かな　アキマヘンナ

ゴルフ三桁の会？　名誉会長に　同情のクリックを

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Ｎ ＢＯＸ カタログに パチパチ！

ホンダ　Ｎ ＢＯＸの

白・黒だけの　カタログつくりに感心した　まずは表紙

白・Ｎ ＢＯＸ　カタログ内部

黒・Ｎ ＢＯＸ　ＣＵＳＴＯＭ　カタログ内部　

表紙を白・黒で差別化するだけではなく　商品のクルマまで

白・黒で　表現　お見事！　パチパチ！

白黒だけで　商品のすみわけがわかりやすい

オーソドックスな　足として使うなら「白色」

こだわって　乗るなら「黒色」　すなわちカスタム

最近の軽自動車の色彩が　女性市場を意識しすぎて

ピンクだの　ベビーブルーだの　外装色に嫌気がしていた

「色」を　むやみやたらに使うな！　と言っている

色が持つ　イメージがあり　それを間違うと　すべてが・・・

新聞紙面は　白黒で情報を伝えている

シャネルは　白黒で高級感を表現している

先日の本ブログ　「ＧＷ　４勝２分け？」　テレビのボードは

色を使いすぎて　失敗している

父の遺言？　「イロノミチは　難しいんや　キーつけや！」

ご支援は　難しいことオマヘンデ

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嗜好の波 「嗜好品の好き嫌い」

昔　色彩嗜好に興味を持って　論文も書いた

社内誌に　色彩嗜好の連載もした

その頃から　なぜ人は　色・形に　好き嫌いがあり

時代とともに変化（流行）するのか　気になっている

嗜好品の好き嫌いも　色彩の流行に似ている

連休中　家族で焼肉を食べに

ドリンクメニューに　ハイボールが・・・

Ｓ社が　２００８年頃に仕掛け　小雪の宣伝で　火がついた

でも？　焼肉にハイボール？　ここまできたか？

昔　嗜好品の流行の波は　３０年周期説が　多かった

３０年前　ハイボールは定番だった　そこに酎ハイブームが起こり

ウイスキーは　オッサン臭いと言われた　

そして今またウイスキーが・・・

しかし　これからの嗜好の波は　３０年周期より

もっと　短いかも？　

情報化時代の流行は　昔の富士山型ではなく
火がついて一気に駆け上りそして　ストンと・・・（下図）

いずれにしても　流行らなくなって　何十年以上のものを　探して

仕掛けるだけで　ヒット商品に・・・？

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デザイン戦略 スイス腕時計

先日の新聞記事に

スイスの腕時計の輸出額　２０１１年　１兆７０００億円

日本の腕時計の輸出金額　２０１１年　　１，０１０億円

１７倍の差があるなんて・・・

１９６４年の東京オリンピックで

ＳＥＩＫＯの名前が　世界に　時計は日本を印象付けた　

その後　精度のすぐれたクオーツを開発し

日本の　時計産業は右肩上がり　だったのに・・・

生活者の消費行動を　大雑把に分けると

２つのパターンになる

「感性の好き嫌い」で判断するもの

アパレル　インテリア商品　装身具・・・など

「論理の機能や性能」で判断するもの

自動車　家電製品　消耗品・・・など

市場の成熟と共に

右の「論理」から　左の「感性」に移動する

腕時計　１９８０年代まで　

上図右の　「論理」機能や性能で　購入されていた

精度を競った時代　その時　日本は強かった！

負けた　スイスは　

上図左　デザイン重視の　「感性」の好き嫌いに　シフトした

そして日本の１７倍に

若い人は　ウン十万以上の腕時計　何個も　持ってますな

時刻を知るだけなら　ウン百円でもあるのに

市場は　右の「論理」から始まり　左の「感性」に移る

すなわちデザイン重視に

日本の自動車も　家電製品も　デザイン重視しなかったら

腕時計の　二の舞にナリマッセ！

アップルは経営として　韓国は国家戦略として　デザイン重視

消費者の目に触れるものすべての　「視覚品質」を大切に

まさしく　デザインは　経営戦略　いや国家戦略です

デザイナーが　グダグダ言っても　良くなりません

駅前ＮＯＤＡさん　デザイン省を作りましょう！

初代ダイジンに　なってあげても　ええよ！

月給　１ドルで　ええで！（スティーブ・ジョブズのマネ）

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伝える 「一枚の絵」

昨年末の　新聞広告

「かけがえのないものを　守るために　ワクチンで備える」

上記　タイトルと共に　この１枚の絵があった

タイトルと絵で　わかりやすい　伝わる

本文に　

マイカーには数々の安全装置　プラス自動車保険

マイホームには　火災保険など・・・

出かけるときには　すべてに鍵をかける

鍵をかけても　完全には　防げないかも・・・

感染症も同じです

ワクチンで防げる病気は　ワクチンで防いでください

ワクチンのはたらきが良くわかった気がする

防犯を考えるときの　住宅の鍵と同じ　やったんや！

幕の内弁当の内容を　伝えるために

文字にすると　４００字詰め原稿用紙　２０枚は必要だが

絵にすると　一枚ですむと　言われている

「百聞は一見にしかず」

「８０００文字は一枚の絵にしかず」

伝える　「思いを　わかりやすい　一枚の絵にする」ことかも

デザインは　「コンセプトを　わかりやすく表現」　同じですな

いつも　生活者に　どう伝えるかを　考えていれば

デザインのアイデアも　案外簡単に・・・

連休も明け　応援のクリックを宜しく！

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